福山雅治 福のラジオ【TOKYO FM】
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#246 [*]
>>245【続き】

北村:自分よりも人の方がよく見えるじゃないですか。

福山:確かに。そうやって台本を読んで、原作の世界を見事に表現しているなと感じたわけですね。

北村:そうですね。で、さらに湯川目線で読むんですよ。映画って僕自身がお客さんの立場になったときに、どこを観るかなっていうことを考えるんですよね。なので結構いろんな角度から読みますね。そうやって自分の役以外の目線を重ねていくうちに、自然と役の人物像が出来上がっているという感じです。

福山:草薙という役が、この作品においてどう機能していくのかっていうのを俯瞰しながら読んでいくわけですね。

北村:はい。

福山:今回は確かに僕も並木家の人々に寄せて読んでいきましたね、まずは。

北村:そっちへ行きますよね、どうしても。どこから読んでもツラかったですね、今回は。

⏰:22/09/11 11:42 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#247 [*]
>>246【続き】

そして、話題は映画の主題歌となっているKOH+の「ヒトツボシ」へ。

北村:「ヒトツボシ」もいろんな角度から聴いているんですよ。映画を観終わった後に、それぞれの登場人物の気持ちを理解しようとするじゃないですか。そのときにもう一度この「ヒトツボシ」を聴いていただきたいんです。絶対に号泣しますよ。僕は1番の最後の歌詞で絶対にやられちゃいます。2番の歌詞もそうですね。〈夢は脆く壊れて 現実のカケラたちを 何度かき集めても 元通りの夢にならなくて〉ってその通りですよ。「なんて切ないことを歌にするんだ、アーティスト・福山雅治は!」 って思います。

福山:めちゃくちゃ入ってくれていて光栄です(笑)。楽曲を送り出した側からしたら、こんなにうれしいことはないですね。「ヒトツボシ」もそうですけど、「最愛」にも入り込みすぎて、情緒不安定気味だと聞いてます(笑)。

北村:朝イチから泣いちゃってます。何度も聴くたびに、なんていい曲なんだと。この間、生で聴かせていただく機会があったんですよ。

⏰:22/09/11 11:42 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#248 [*]
>>247【続き】

福山:まだあまり詳しくは言えないのですが、ある特別番組の収録で、ですよね。

北村:あんなに人の歌で感動したことはなかったですね。勝手なファン心理で言わせていただくと、「これは俺のために歌ってくれている」って思ったんですよ。

と、ここで「最愛」がかかります。すると――。

北村:これこれこれこれ。泣きそうになるからやめて(笑)。今や「最愛」は福山さんの歌じゃなくて僕の歌だと思ってますからね。

福山:それは、音楽の最終的な届き方として最も幸せな形ですね。やっぱり音楽って最初はつくった自分だけのものなんですよ。それがリリースされて、一回みんなの歌になるんですよね。そして最後は、その人だけの歌になっていくんです。それが歌の旅路として一番幸せな終着駅なんです。そうなってくれているのがすごくうれしくて。

自分にもそういう歌ってあるんですよ。SIONさんの「SORRY BABY」は、なんであそこまで僕の気持ちがわかるんだろうって、当時17歳とか18歳だった僕は思ったわけですよ。これは俺の歌だって。

⏰:22/09/11 11:43 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#249 [*]
>>248【続き】

最後は、この映画はどんな作品なのか、という話題で締めました。

福山:この映画『沈黙のパレード』、皆さまにどんなふうにご覧になっていただきましょうか? 北村:この作品に触れることで、誰にでも身近に感じられる感情があるんじゃないかなと思うんですよ。大事な人に対しての。なのでじっくり観ていただきたいですね。

福山:この間、完成披露試写会がおこなわれて、そこで初めて皆さんに観ていただくことができました。Twitterなどで投稿された皆さんの感想を読んでいるうちに、こういう映画だったんだな、こういうふうに観てもらえたらいいなっていうのがひとつありまして。

悲しくも苦しくもある映画だけど、この映画が伝えたいものは“あたたかいもの”、なんですよね。悲しいシーンの連続なんですけど、最後に残るものは何か? それは、人が人を想うあたたかな心なんですよね。

⏰:22/09/11 11:44 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#250 [*]
>>249【続き】

北村:愛の裏側というか。悲しさや苦しさって、愛を知るからそういう気持ちになるわけじゃないですか。この映画って愛があるからこそ、その裏側を全部見せて、すべての人の行動に愛があることを最後に証明してくれる――そんな作品なのかなと思います。

福山:また皆さんのもとに届いて、ご覧になった感想をいただくことで、「この映画ってこういう作品だったんだな」っていうのを僕たち自身が知ることにもなりますから。観てもらって初めて完成ですからね。ぜひご覧になってください。



映画ガリレオ『沈黙のパレード』は、9月16日(金)公開です。そしてその翌日、17日(土)には、完全最新SPドラマ『ガリレオ 禁断の魔術』が放送されます。こちらもぜひ、お楽しみくださいね。もちろん、KOH+の最新EP「ヒトツボシ 〜ガリレオCollection 2007-2022〜」も! こちらは9月14日(水)にリリース予定です。

(TOKYO FMの番組「福山雅治 福のラジオ」9月10日(土)放送より)

ソース:(TOKYO FM+) - Yahoo!ニュース
news.yahoo.co.jp/..

⏰:22/09/11 11:45 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#251 [*]
>>244-250

⏰:22/09/11 13:36 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#252 [*]
【伏線だらけ『霊媒探偵』の謎に福山雅治が意味深コメント!主題歌『妖』は何を意味している?】(10/17)

10月15日、福山雅治さんがパーソナリティをつとめるラジオ「福山雅治 福のラジオ」(TOKYO FM)では、16日スタートのドラマ『霊媒探偵 城塚翡翠』(日本テレビ系)の主題歌『妖(あやかし)』をラジオ初オンエア。福山さんが楽曲に込めた思いを語り注目を集めています。

■福山雅治、ドラマ『霊媒探偵 城塚翡翠』の考察がスゴイ

番組では『妖(あやかし)』のテレビサイズがオンエアされました。

曲が終わると、福山さんは「改めまして、私がこの楽曲に込めた思い、そして、どういう解釈で書いたかということのご説明させてください」と言い、曲の解説に移ります。

『妖(あやかし)』では「物語の主人公である城塚翡翠の自己同一性に対する推察」を表現したという福山さん。ここで言う「自己同一性」とは「自分は一体何者なんであろうか」ということを意味するそう。

⏰:22/10/18 20:28 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#253 [*]
>>252【続き】

ドラマの主人公である城塚翡翠は、類まれなる能力を持ち目の前で起こる謎に対して天才的な力を発揮するキャラクターです。

福山さんは、事前に番組プロデューサーから与えられた資料を深掘りする中で「城塚翡翠には果たしてどんな弱さがあるのかという視点を出発点に、歌世界を紡ぎ始めました」とのこと。

資料には城塚翡翠の弱さや脆さに関するいくつかのヒントが散りばめられており、それは「心の底から人を愛し、人に愛されたいと思っているのではないか。しかしまだ、自身はその愛というものにたどり着いたことがないのではないか」というもの。

福山さんは「彼女(城塚翡翠)がイメージしている愛の到達点」があり、そこには「他者の侵入を許さない結界が張り巡らされているのではないか。それを聖域としているのではないか」と考えたそうです。

⏰:22/10/18 20:30 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#254 [*]
>>253【続き】

■「僕は城塚翡翠が解けない謎を考えたんです」福山雅治が『妖(あやかし)』に込めた意味とは?

そして、城塚翡翠自身「人として足りてないんじゃないか」と感じているのではないかと分析。そこで「何かが欠落した人間」というのは他者の目から見たら「妖」なのではないかと思い至ったそう。

”妖”には「あやしい、この世のものではないもののけ」であると同時に「なまめかしさ、あでやかさ」があり「災いを呼ぶ」といった意味が含まれています。

しかし「自分自身が求める愛というものに出会った時に初めて自分は妖ではなく、やっと人間になれるのでは」と考え、そのような解釈で「城塚翡翠の自己同一性」を楽曲で表現したそうです。

「城塚翡翠にとっての真実の愛というのは謎なんですよね」「端的に言うと、僕は城塚翡翠が解けない謎を考えたんです」と福山さん。謎に対して天才的な能力を発揮する城塚翡翠が「解けない謎って何だろうなって思った時に、それは自分の愛であると。自分が誰かを愛したりとか、愛されたりとか、自分の描く愛の世界っていうのが城塚翡翠にとって最も解けない謎なのではないか」と、城塚翡翠に対する解釈を語りました。

⏰:22/10/18 20:32 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#255 [*]
>>254【続き】

■福山雅治の新曲『妖(あやかし)』にリスナー「全身鳥肌たちました」

番組では他にも、絶賛公開中の映画『沈黙のパレード』についての話や、Twitterで募集したアンケートの結果発表などで盛り上がりました。

今週の放送に対し、ネット上では「『妖』出だしでゾワッてなった。これからラジオやドラマで聴けるの楽しみ!」「自分の愛って、最も難解、生涯の謎、くらいのことかもって思います」「”妖”のっけから全身鳥肌たちましたがな」との声が上がっています。 福山さんの深い解釈が込められた『妖(あやかし)』。毎週ドラマの中で聴けるのも楽しみですね。

(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

ソース:COCONUTS(ココナッツ)
coconutsjapan.com/..

⏰:22/10/18 20:33 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


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