福山雅治 福のラジオ【TOKYO FM】
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#108 [*]
>>107【続き】

でも、その段階で、この子に与えられた生命、一生のお手伝いができれば……という気持ちでいました。猫と暮らした経験がある方ならわかるかと思うのですが、1人っ子だと、どうしてもわがままになるというか(笑)。もちろん、そうじゃない猫ちゃんもいるんですけど、複数で暮らすことで社会性を身につける場合が多いと聞きました。そこで、先ほどのショップから引き取らせてもらったのがトラちゃんでした。

トラちゃんは誰にでもよく懐くし、抱っこされるのも大好きな猫です。かたやオレちゃんは、抱っこされるのは嫌いだし、どちらかと言うとオレ様な性格(笑)。猫によって、性格がぜんぜん違うんだなということを改めて実感しています。

僕の楽曲『いってらっしゃい』のイントロや間奏に入っている猫の鳴き声は、実はオレちゃんの声を収録したものです。彼の小さい頃の声なんです。CDのクレジットには芸名で記載されていますが(笑)」

⏰:21/04/15 14:08 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#109 [*]
>>108【続き】

2匹の猫がやって来て、3年くらいになるという福山さん。これまで、そのことを公にしなかったのには理由がありました。保護動物に対して、まだまだ自身が勉強中だから、ということでした。

「動物愛護と人間の共生というのは、人間側が、さまざまな想像力を働かせながら考えていかなければいけないテーマではあるのですが、日本は法整備など含めてまだまだ不十分な面があります。どの立場の人にとっても正解を示すのは、なかなか難しいのが現状なのかなと。

でも、殺処分ゼロを目指していきましょう、というのは、現在の日本では当然の方向性だと思います。そのために活動をされているNPO団体も多くありますし、個人や地域でボランティアとして活動されている方もたくさんいらっしゃる。数字だけではない殺処分ゼロ、そういう取り組みをされている方々を少しでも応援できたらいいなと思っています。そんな折、『長崎の変』のクリエイティブで長崎の地域猫をキャスティングさせていただくことになり、僕自身が共に暮らしている猫のお話をさせていただきました」

⏰:21/04/15 14:10 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#110 [*]
>>109【続き】

福山さんが、猫に限らず動物保護に対して特別な関心を抱くきっかけになったのは、2つの出来事が大きいと言います。

「今から40年以上前、小学校の頃に長崎の実家で『小鉄』と命名した猫を飼っていたんです。僕が拾って来たんですけど、当時の猫の飼い方って、今ほどきちんとしていませんでした……。それは、当時の僕の動物に対する知識のなさのせいです。人間と同じご飯をあげるし、好きなときに外に出ていって、好きなときに帰って来る、というような、ほぼ野良猫と変わらない共生の仕方でした。小鉄には、もう少しちゃんとした環境を提供してあげることができたんじゃないか……っていう後悔が、ずっとあったんです。

それともう1つは、NHKスペシャル『ホットスポット 最後の楽園』で世界中を回らせていただいたことの影響はとても大きいです。人間と動物、人間と自然との関わり方で、その国の成熟度が推し量れるというか。生き物たちと人間の関係性のなかに、社会の寛容さや人々の心の豊かさも含まれるのだと思います。なので、僕も日々オレちゃんとトラちゃんからいろんなことを教えてもらっています」

⏰:21/04/15 14:11 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#111 [*]
>>110【続き】

そして最後にこう呼びかけました。

「数字だけではない保護動物の殺処分ゼロを目指して、少しずつ、でもちょっとだけ急ぎながら進んで行ければ」

微力ではあっても、無力ではない――。それは、福山さんが総合プロデューサーとして参加する「長崎クスノキプロジェクト」を通じて発信するメッセージと共通するものです。

「長崎クスノキプロジェクト」とは、原子爆弾が1945年8月9日に長崎に投下された当時の痕跡を抱えたまま、今も生き続けている「被爆樹木」を平和発信に活用するプロジェクトです。そんな長崎の「被爆樹木」の保全・保護をおこない、存在を広く認知していただくことで、戦争の記憶、被爆の実相を伝え、「命の逞しさ、平和への願い」を次世代へとつないでいくことを目的としています。

⏰:21/04/15 14:14 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#112 [*]
>>111【続き】

先月Webサイトが立ち上がり、いよいよ本格始動しました。Webサイトでは、現在も残る被爆樹木30本を紹介する動画や被爆樹木マップ、長崎原爆資料館学芸員の方が語る「それぞれの樹木の物語」の解説などを見ることができます。

「暴力による負の連鎖を、いかにして断ち切るかということが、今もなお人類に残された課題なのではないかと思います。紛争や戦争、テロやその報復が地球上からなくなることは、残念ながらまだありません。Webサイトの動画では、“すべての生命が等しく生きられる世界”を願う象徴として被爆樹木が存在しているというメッセージを表現させていただきました。

ともすると壮大な話に聞こえるかもしれませんが、少しずつですが、世界はそういう方向に向かっていると感じています。人間は、言葉を用い知恵を使うことのできる生き物。まずは身近な人に対して想いやりを持つことが始まりなのではと思います。もちろん僕自身もそうでありたいと思っています。そうした我々の小さな親切心や優しさの連鎖が平和な世界につながっていくのではないかと」

ぜひ、Webサイトをご覧ください。そして、身近な人に優しく接することから始めましょう。

「長崎クスノキプロジェクト」ウェブサイトhttps://nagasaki.kusunoki-project.jp/

次回の放送は4月17日(土)です。お楽しみに!

ソース:TOKYO FM+
tfm-plus.gsj.mobi/..

⏰:21/04/15 14:16 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#113 [*]
>>112 【訂正】

「長崎クスノキプロジェクト」ウェブサイト
nagasaki.kusunoki-project.jp/..

⏰:21/04/15 14:19 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#114 [*]
>>106-113

⏰:21/04/15 14:22 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#115 [*]
【福山雅治 地元・稲佐山ライブの中止、当面“封印”「コロナとの付き合い方が完全にできた暁に…」】(5/22)

 俳優でシンガー・ソングライターの福山雅治(52)が22日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「福山雅治 福のラジオ」(土曜後2・00)に出演し、昨年から延期されていた出身地・長崎の稲佐山公園野外ステージで開催予定だったライブを中止することを発表した。チケットは払い戻しで対応する。

 デビュー30周年を記念したツアーの一環で、5年ぶりに同所でのライブを予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で今年9月23、25、26日に順延と発表されていた。しかし、福山は番組内で、「今回、今この現状をよくよく鑑み、そしてスタッフとずっと検討してきたんですけれど、1年間延期させいただいた稲佐山でのライブ、いったん、中止とさせていただきます」と報告した。

 ファンには「楽しみにして下さったあなた、本当に申し訳ありません」と謝罪し、「忸怩(じくじ)たる思いというのはこのことで、残念でなりません」と自身の思いも口にした。

⏰:21/05/22 17:14 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#116 [*]
>>115【続き】

 野外の大会場で行われる同ライブは、「僕にとっても、ファンでいて下さるあなたにも特別な場所」という。一方で、国内外から多くのファンが訪れる大規模なライブでもあり、「この特別な場所に、日本全国から長崎という一つの街に…アジアからも参加したいという方も、もちろんいらっしゃる。その皆様が移動して来るということが、僕らがやりたいという気持ちでやっていいライブではないな、という判断に至りました」と説明した。

 また、多くのファンを受け入れる自治体の地元にも考慮したそうで、「稲佐山に関して言うと、完全なるアフター・コロナ、コロナとの付き合い方が完全にできたよねとなった暁に、そのどこかで開催させていただこうという判断をさせていただきました」と、コロナ禍の収束まで同ライブを封印することを明らかにした。

ソース:(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
news.yahoo.co.jp/..

⏰:21/05/22 17:15 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#117 [*]
>>115-116

⏰:21/05/22 17:16 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


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