ぞっ‥とする怖い話
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#301 [七氏]
去年の夏、暑くて上半身裸でいたら背中がムズムズして痒いくて掻こうとして、近くの鏡を見たら、そのかゆみは百足だった……
:10/04/16 04:39
:N905i
:Zuqir8Ro
#302 [七氏]
ここのスレによくムカデの名前出るけど…家とかにムカデが居るなんてありえるんだ…

:10/04/16 05:02
:P01A
:yoW5U1uA
#303 [七氏]
:10/04/16 05:17
:INFOBAR2
:hnHaXR6Y
#304 [七氏]
>>303そうなんですか


ムカデなんか居たらぞっとしますね

:10/04/16 05:38
:P01A
:yoW5U1uA
#305 [七氏]
ワシも昔 寝てたら天井からムカデの小さいのが落ちてきたなぁ
:10/04/16 08:57
:P905i
:1A09ULCE
#306 [七氏]
:10/04/16 09:55
:943SH
:RM0Rzbmo
#307 [七氏]
ムカデが出ない家があるんだ!
ってかんじ
:10/04/16 12:33
:SH706i
:NWYA4kEs
#308 [七氏]
ムカデを生で見た事ない('ーДー`)
:10/04/16 16:21
:SH01B
:Hj8cmtKY
#309 [中村◆tsQRBnY96M]
百足とか普通w
夏になるとすいっちょとかゲジゲジが家にいるwww
:10/04/16 16:37
:P02B
:erdBWInU
#310 [七氏]
すいっちょ?
:10/04/16 17:22
:831SH
:vMv3vC6o
#311 [七氏]
ゴキブリの話多いけど、あたし田舎育ちだからゴキブリみたことない←
:10/04/16 18:17
:SH003
:NgqX840Y
#312 [にゃんちゅう]
>>311ゴキブリって気付いてないんじゃ…(・∀・;;)
:10/04/17 00:45
:821P
:X5sesKv.
#313 [七氏]
東京はムカデ出ない

むしろ夏ゴキブリなら出るけど家に見慣れてないムカデなんか居たらぶっ倒れる(笑)
:10/04/17 01:20
:P01A
:/P1JzdQg
#314 [七氏]
>>312田舎のような涼しい所にはゴキブリ出ないんですよ

:10/04/17 08:20
:SH903i
:W8zOSsJQ
#315 [ゆみ]
:10/04/17 11:16
:PC
:08I01T0Y
#316 [七氏]
Gは田舎都会は関係なくね?気温の問題
Gは家に出る奴は5%で残りの95%は森にいるらしいよ
:10/04/17 11:56
:N06A3
:u0LPq216
#317 [悠一]
:10/04/17 20:57
:U1
:QUsrdN.Q
#318 [にゃんちゅう]
>>314確かに富士山のふもとみたいなくっそ寒いとこには居ないわ
てかこれ以上Gについて書いたら板ちだからやめるによ(´ぬωぬ`)
:10/04/17 22:39
:821P
:X5sesKv.
#319 [えこ]
北海道はゴキブリでないよ(^o^)
実物見たことない(^o^)
:10/04/18 08:40
:F02B
:4PP1SZes
#320 [中村◆tsQRBnY96M]
>>310 すいっちょん
すいっちょん
って鳴く虫なんだが知らない?wバッタみたいなやつ
:10/04/18 10:54
:P02B
:5C44tSA6
#321 [七氏]
:10/04/18 17:16
:P03A
:4UZjCcs6
#322 [七氏]
:10/04/18 18:34
:CA003
:16T/AgOM
#323 [七氏]
もうゴキブリの話はいいよ
:10/04/18 18:39
:P906i
:x.jdtK9.
#324 [(´_>`)]
お父さん寝てたら
百足に大事なとこ
かまれた事ある(笑)
:10/04/18 19:25
:SA001
:0JgBXueY
#325 [七氏]
ふーん
:10/04/18 19:40
:P905i
:su8Bo.Tg
#326 [ゴールド]
おっきくなってエェやん
:10/04/19 00:08
:N906imyu
:tiUssCts
#327 [七氏]
百足狙ってんのか(笑)
:10/04/19 18:39
:W56T
:Jp3kIy7U
#328 [なな]
324→326
wwwww
:10/04/19 18:48
:W64SA
:xoI8k00E
#329 [七氏]
あげる
:10/04/25 00:52
:831SH
:H0WMpHNc
#330 [七氏]
あげる
:10/04/27 16:59
:831SH
:2Vc69sc.
#331 [(;_;)]
前、家の電話で友達と話してた時いきなり友達の声が聞こえなくなり機械音みたいなのが鳴った後男の人の会話みたいなのが声小さかったけど聞こえてきて;その瞬間家のテレビがいきなり消えてまぢびびった

あれわなんだったんだ;?
:10/05/02 17:53
:P02A
:LqiHviDc
#332 [七氏]
ついこの間体験した話。
真夜中に友達と街灯もない道を自転車で二人乗りしてました(私が前)。
すると友達が突然
「ねえ、後ろ見て」
と言ってきたので、見たら全身真っ暗の服のおばあさんが乳母車を押しながらゆっくりとこっちに歩いてきます。
その時は幽霊だとは思いませんでしたが、なんとなく気味が悪かったので私は自転車のスピードを上げました。
少し走ったとき友達が後ろを見て
「キャー!」
と叫びました。
私も見てみるとさっきのおばあさんがものすごい速さで追いかけてきて、すぐ後ろまで来ていました。
私は一気に怖くなり更にスピードを上げました。
そこでまた友達が叫んで、
「今肩掴まれた!」
と言って、携帯のインカメラで自分の顔と肩のあたりを撮影していました。
撮ったのを見たら画面の半分に大きくおばあさんが笑っている顔が写っていました。
目玉は変な方向にひんむいていて口がすごく大きかったです。
これを見た時点で私は失神しそうでしたがなんとか家まで帰り、即、友達と塩を体に振りかけました。
そしてもう一度おばあさんが写っていた写メを見ると今度はおばあさんの顔が苦しそうな顔に変わっていました。
:10/05/02 18:12
:P10A
:ELDfl49Y
#333 [七氏]
:10/05/02 18:30
:F905i
:9e1YsfPQ
#334 [七氏]
おそらくもぅ消したからありません!って言うw
:10/05/02 18:46
:P905i
:NLugi4BQ
#335 [ま]
本間なら究極に恐すぎ
:10/05/02 22:38
:SH01B
:8c/8g/Lw
#336 [るいず]
:10/05/02 22:43
:W64SA
:vad87W12
#337 [七氏]
財布にお札がない
ゾッとする
:10/05/02 23:53
:W62H
:HS2RwyJo
#338 [七氏]
:10/05/03 14:50
:P10A
:dWM5nSQA
#339 [七氏]
楽しみ
:10/05/03 15:42
:F02B
:R6fJkOrE
#340 [七氏]
絶対貼らないww
消してしまったみたいですパターンだなwww
下手しぃ来ないwww
:10/05/03 17:15
:SH001
:v9mFzl1w
#341 [那由鄲[なゆた]◆RS5/..4hoY]
これは楽しみだねぇニヤニヤ
:10/05/03 17:46
:SH905i
:KZDvqqxQ
#342 [七氏]
怖くてみれないかも…
:10/05/03 17:48
:P904i
:FGtkZYj.
#343 [那由鄲[なゆた]◆RS5/..4hoY]
「貼ろうと思ってデータフォルダ開いたら写メが消えてたんです!信じてください!」
:10/05/03 17:51
:SH905i
:KZDvqqxQ
#344 [七氏]
↑やりそうwww
:10/05/03 17:53
:SH001
:v9mFzl1w
#345 [我々…!]
それとも
写真なくなって
貼らないでレスしないかもなwww
:10/05/03 17:57
:P904i
:FGtkZYj.
#346 [七氏]
そろそろいい時間だが…
:10/05/03 22:25
:SH001
:v9mFzl1w
#347 [七氏]
やはりこない
:10/05/03 23:01
:W44K
:PGi2w3J2
#348 [名無し]
ま-だ-?
:10/05/03 23:43
:F02B
:7JsTx43c
#349 [七氏]
まだ?wktk
:10/05/03 23:52
:N02A
:1SDfMY2I
#350 [七氏]
日付が変わりました
:10/05/04 00:19
:SH001
:R4tf6sn2
#351 [那由鄲[なゆた]◆RS5/..4hoY]
やはり逃げたようですね
:10/05/04 00:21
:SH905i
:RS2Foprs
#352 [那由鄲[なゆた]◆RS5/..4hoY]
できもしねーのに写メ貼るとか言って作り話してんじゃねーよ
二度とくんな粕
:10/05/04 07:26
:SH905i
:RS2Foprs
#353 [七氏]
貼ってよ〜嘘つき〜
:10/05/04 07:47
:SH903i
:TbKuoojs
#354 [七氏]
あげま
:10/05/06 12:17
:SH001
:/lkpoG0s
#355 [七氏]
:10/05/16 21:18
:W64S
:FcSGL47Q
#356 [七氏]
:10/05/16 21:19
:W64S
:FcSGL47Q
#357 [七氏]
近くの川に死んだ魚が大量に浮いてた
:10/05/22 17:03
:831SH
:CONxeeB.
#358 [七氏]
:10/05/22 17:38
:P03A
:kiB3/rVI
#359 [七氏]
>>358続きなんてないでしょ
よく読んでみるとわかるよ
:10/05/23 20:05
:SH06A3
:3OMuV6bY
#360 [七氏]
>>359そうなの?10回は読んだけどわからない・・・
誰か教えてw
:10/05/23 21:13
:P03A
:4ekGUqVk
#361 [七氏]
:10/05/23 21:42
:SH004
:w7yQIC/k
#362 [七氏]
:10/05/23 21:49
:P03A
:4ekGUqVk
#363 [七氏]
真っ暗なトイレにいたって事じゃない?
:10/05/23 22:01
:831SH
:fB8dI0u2
#364 [七氏]
>>362 ・男の子が電気を付けるまではトイレが真っ暗だった
・奥から出てきた謎の男の子は男の子が入る前からトイレにいた
:10/05/23 22:06
:U1
:mlquSlkk
#365 [七氏]
>>363-364うん。それはわかるんだけど・・・=幽霊って事?もっと怖いオチがあるわけではなく?
:10/05/23 22:38
:P03A
:4ekGUqVk
#366 [七氏]
:10/05/23 22:43
:N905i
:yBYV.iSk
#367 [七氏]
>>366確かにw求めすぎてごめんなさいww教えてくれたみんなありがとう
:10/05/23 22:52
:P03A
:4ekGUqVk
#368 [七氏]
あげ
:10/05/29 19:47
:831SH
:LveCBnYc
#369 [七氏]
いま
人志松本の〇〇な話
ゾッとする話やってる
:10/05/29 19:49
:P904i
:VemmF5vI
#370 [七氏]
:10/05/30 13:42
:F02B
:LwBgFZIo
#371 [七氏]
実体験。
中学2年の時、地元の「青少年の家」(名前ちょいあやふや)にうちらの学年で泊まるっつー行事あった。
そこはたびたび霊が目撃されてる場所。
自分はいっさい信じてなかった。
夜になって、トイレで起きた自分。
自分達の部屋は2階なんだが…
不便なことにトイレは1階にしかなくて、とりあえず1階まで。
で、無事にトイレをすまし、部屋に戻ろうとした。
:10/05/30 14:07
:P10A
:c8R.OZfQ
#372 [七氏]
階段上がって部屋に戻ろうとしたんだが、階段上がり終わったら廊下の向こうから何かひきずる音がして、黒っぽい人間の形したやつが自分の方に向かってきた。
自分は霊感がないし(それまで感じたこともないから)はっきりと顔が見えたとかじゃないけど…
明らかに人間だと分かった。
引きずってんのは足。
:10/05/30 14:11
:P10A
:c8R.OZfQ
#373 [七氏]
と…その時、何かがこちらに向かって来る!気になって良く見てみると……
:10/05/30 14:13
:N905i
:4hQlImBY
#374 [七氏]
で、とりあえずそいつを通りすぎないと部屋に入れない。
だけどゆっくりと向かってくるそいつの横通る勇気なんてまったくなく。
1階に戻ろうとして階段降りて、1階と2階の間のとこで自分の下んとこから階段登ってくる音が聞こえた。
んで挟み撃ちくらい自分は怖くて動けず。
だんだん近づいてくる足音聞いてたら気失ってた。
次の日先生に階段で叩き起こされ、この話したら「寝ぼけてたか、完璧寝てたかだ」って。
だけどあれは夢じゃない、絶対に。
:10/05/30 14:17
:P10A
:c8R.OZfQ
#375 [雨]
今現在。
さっき携帯サイトの怖い話のまとめ…みたいの読んでて、読んだら霊が見えるとか何とかって、まぁよくある話で。
でも、何かゾクッてしたから途中まで読んで放棄。
気分転換に、個人ブログを見たりしてたら、突然携帯の電源が落ちた。
…というか、厳密に言うと、真っ暗というか、画面が灰色になって動かなくなり、電源を落とさざる得なくなった。
で、電源入れ直して、喉が乾いたので台所行こうとしたら女性の「ふ…ふ…ふ…」という声と、一瞬、白い陰が見えた…気がした。
もう寝ます。
:10/05/31 23:09
:W51S
:ub0WTtak
#376 [七氏]
:10/06/01 00:56
:F03B
:QAvASbs2
#377 [七氏]
友だちの話
私の友達Aくんはその日、友達Bくんの家に泊まったそうです。
Bくんの家は二階建てで、一階には両親と弟が寝ていました。
深夜1時くらいになってから、いきなり一階の廊下で誰かが走り回っているようにうるさかったのですが、Bくんは「弟でも騒いでんだろ」などと言って気にしなかったそうです。それから少したって静かになったそうです。
:10/06/01 01:30
:F905i
:0X4lc2sE
#378 [七氏]
その後Bくんは、喉が渇いたと言って一階に飲み物を取りに行くと言ったので、Aくんもついて行くことにしました。
すると、さっきまで騒がしかった一階の廊下に包丁が刺さっていたそうです。
Aくんは怖くなって深夜にもかからず、自分の家に帰ったそうです。
長文な上、文めちゃくちゃで申し訳なかったです(^ω^`)
:10/06/01 01:31
:F905i
:0X4lc2sE
#379 [白米]
託児所で聞いた話
息子の担任は以前、教習所の託児室で働いていた。就職してから初めての夜勤の日、部屋には四人の子供がいて大人はA(担任)一人だった。
一歳の子のオムツを変えているとさっきまで大騒ぎしていた男の子二人がやけに大人しい。
振り返ると窓の外を見て何やら熱心に話していた。
A『ん―?何見てるの??』
男の子B『バスに電気ついた』 男の子C『発車すると―?お客さん待ってる』
オムツを片付け見てみると確かにバスがある。しかし、廃車するために一次的置いてあるもので運行はしない。なのに電気がついていて人も座っている。
:10/06/03 11:45
:W52SH
:szuRvb9A
#380 [白米]
Aは何となく嫌な感じがして
『ママ達がもうすぐ迎えにくるからおかたづけしようね』
と言ってカーテンを閉め窓から離れた。
一歳の子と二歳の子、二人の男の子が帰ってA一人になった時、ふと窓を見るとカーテンが開いている。
(また男の子達が開けたのかな)
そう思って閉めようとした時、バスの電気がついているのが目に入った。中に人もいる。
こんな時間に、廃車予定のバスに、人。
急いでカーテンを閉め、事務所に行った。信じてもらえるとは思わなかったが理由を話して見に行ってもらった。
教習員の男性二人、事務員の女性とA。懐中電灯を持ち、見に行くと電気はついていなかった。当然人もいない。
:10/06/03 11:58
:W52SH
:szuRvb9A
#381 [白米]
帰ろうとした時、懐中電灯を持っていた男性が声をあげて指さした。
そこには男性が座っていた。
その後、警察によりその男性は薬の大量接取による自殺と判断された。
:10/06/03 12:06
:W52SH
:szuRvb9A
#382 [白米]
↑長文・駄文すみません(°o°;;
以前姉から聞いた話で記憶が定かでないので…
:10/06/03 12:09
:W52SH
:szuRvb9A
#383 [七氏]
こわっ
:10/06/03 20:28
:SH906i
:spuGyPpg
#384 [(つ^ω^)つゆかんちゆ☆]
去年の夏お婆ちゃん家に
お泊まりしてて寝てたら
背中に違和感が…
寝ぼけながら
背中についてたのを取ったら
ウネウネしてて
気持ち悪かったから
ポイッて投げて
よくみたらムカデだった
あの掴んだ感触が
忘れられない(´・ω・`)
でも噛まれなくて
ほんとによかった(つω・;)
:10/06/03 23:08
:SH001
:Y1XgTrf6
#385 [(つ^ω^)つゆかんちゆ☆]
↑なんか文変ですねっ
ごめんなさい(´・ω・`)
:10/06/03 23:09
:SH001
:Y1XgTrf6
#386 [七氏]
:10/06/05 10:06
:935SH
:kyqZWt9Y
#387 [七氏]
:10/06/05 16:12
:N703iD
:Fx/Jacd6
#388 [七氏]
俺の祖母の家は坂を上がった所にあるんだ。
俺が幼稚園に入る前、
母が祖母の家で留守番をしてる時に俺が
「おじちゃんが登ってくるよ。」
と言った。
母は近所の人が来たのかと思い、外に出ると誰もいない。
「誰もいないじゃん」
と母が言ったら
「ほら、いるじゃん。おじちゃんが傘被ってこっち来るよ」
と言ったらしい。
母は底知れぬ恐怖を感じ、すぐに鍵を閉め俺を連れ、家に帰ったという。
そして当時住んでいたアパートの前に小さな神社がある。
帰ってくるなり、俺はその神社を指差し、こう言ったらしい。
「おじちゃんがいるよ」
:10/06/05 23:42
:P10A
:72L9aPzY
#389 [七氏]
…で?
:10/06/06 00:04
:SH704i
:ZADaNfgs
#390 [七氏]
:10/06/06 17:09
:F01A
:FP/GUIYw
#391 [あゆみ]
2つほどあるが話そうか?
:10/06/06 21:22
:L03B
:g7/gNhVk
#392 [七氏]
:10/06/06 21:26
:SH906i
:gXyGvIL6
#393 [あゆみ]
一つ目
5年同棲していたあるカップルがドライブしていたんだ
急に車の調子が悪くなり男女共、外に出たんだ
「助けをよんでくるよ」と男は助けを求めにいったんだか結局人がいなくて戻ってきたんだ
でもそのとき彼女の周りには10人くらいの男の人が立っていた
よくみると男はみんな服を逆に着ていた
彼氏はおばあちゃんからよく「人間と逆のことをしているひとがいたらそいつらは幽霊だ」と聞かされていた
:10/06/06 21:41
:L03B
:g7/gNhVk
#394 [あゆみ]
なので彼氏は危ないとおもい彼女をひっぱって車の中に無理矢理つれこんだ
彼女は訳がわからなくなり
「どうしたの?」と訪ね、彼氏はおばあちゃんから聞かされていたことを話した
そうしたら彼女は
「へーすごいね
よく知ってるね」と手を裏返して拍手していたとさ
:10/06/06 21:44
:L03B
:g7/gNhVk
#395 [たら]
こわー(;´Д`)
:10/06/06 21:59
:923SH
:3BbPyRsQ
#396 [にゃい]
こぅわあー

:10/06/06 22:08
:P904i
:G5NYgGDw
#397 [七氏]
あゆみさんの話こわい

:10/06/06 22:20
:F08A3
:nO9OCZeQ
#398 [七氏]
五年間同棲した彼女が幽霊だったら…
普段周りの人からは男がひとりで何もないところに話しかけているようにみえたんだろうか…
:10/06/06 22:54
:Premier3
:1TH8PmLg
#399 [七氏]
:10/06/06 23:10
:N905i
:olzk480E
#400 [七氏]
4


:10/06/06 23:27
:SH904i
:IUmcyDg.
#401 [匿名さん.]
:10/06/06 23:31
:F01A
:.WqGS99o
#402 [タラスパ@鈴蘭(^-^)]
>>394じゃあお辞儀するときは
背中そるのかな
想像したら吹いた
:10/06/07 00:51
:P08A3
:0OEMq2dY
#403 [七氏]
:10/06/07 20:18
:F01A
:.glKH5zY
#404 [七氏]
私が幼い頃に体験した話
ある日私は一人で近所の公園で遊んでいた。
いつも通り砂場でお団子を作ったりお山を作ったりして砂遊びを満喫していた。
夕方になり、もうそろそろ帰らなければ母に怒られてしまう時間になった。しかし、そこは子供。そんなことは気にもせず砂遊びに夢中。
すると、公園の入り口付近から声が。
『ちえちゃーん(仮名)、夕飯できたわよー』
お母さんだ、お母さんの声がする。私の帰りが遅いから迎えに来てくれたんだ。
:10/06/08 06:13
:P905i
:u8HtIPp.
#405 [七氏]
しかし私はもう少し遊んでいたくて、怒られるとは思いつつも母の方には目もくれず
『もうちょっとだけ遊んで帰るー』と言った。
すると
『すぐ帰ってくるのよ』と母の言う声が聞こえた。
私はあれ?と思った。何で怒らないんだろう。母は門限等といった時間のことにはうるさくて(就寝時間やゲームは1日何時間とか)少しでも時間が過ぎるとものすごい怒る人だった。
そんな母がまったく怒らなかったのだ。
不思議に思いつつも、私は遊び続けた。遊びながらも母の声がした公園の入り口付近に目をやると母の後ろ姿が見えた。
『あれ…お母さんあんなエプロンしてたっけ』
その日母はいつもしているエプロンとは違う、別の種類のエプロン(今思えばエプロンじゃなくて普通の洋服だったかも)をしていた。
:10/06/08 06:22
:P905i
:u8HtIPp.
#406 [七氏]
それから15分か20分くらい経った。
周りで遊んでいた子ども達もいなくなり、辺りも本格的に暗くなりだした。
お腹も空きはじめた私は家に帰ることにした。
『遊びすぎちゃった…お母さん絶対怒るだろうな』とビクビクしながら私は家路を急いだ。
家に着き、恐る恐る玄関を開け『ただいまー…』と言うと予想通り、
『何時だと思ってるの!こんな時間まで遊んでちゃダメでしょ!!』とカンカンな母がいた。
お説教を受けつつ、私はふと母のエプロンに目をやった。『あれ、さっきのエプロンじゃない…』
説教が終わり、私は母に聞いた。『お母さん、さっきのエプロンは?新しいエプロンは脱いじゃったの?』
:10/06/08 06:30
:P905i
:u8HtIPp.
#407 [七氏]
母『新しいエプロン?何のこと?』
私『さっき迎えに来てくれた時にしてた真っ白の…お母さんしてたじゃん』
母『何言ってるの!お母さんは白いエプロンなんて持ってないし、そもそも迎えになんて行ってません!』私『うそ!だって…』
母『変な事言ってないでサッサと手洗ってうがいしてきなさい!(怒)』
私は信じられなかった。だってその“母らしき人”はちゃんと私の名前(ちえ←仮名)と私を呼んだのだ。それに、その人物の呼び声に返事をし会話をしたのは私だけだったし、誰か他の子どもの母親とは考えにくい。
私はなんだか胸がモヤモヤしてすっきりしないままだった。
しかし当時幼かったので、一晩寝ればそんなことはすぐ忘れてしまった。
:10/06/08 06:39
:P905i
:u8HtIPp.
#408 [七氏]
それから数日後。
私は再び一人で公園遊んでいた。その日も夕方になっても一人で遊んでいた。
すると
『ちえちゃーん、ご飯できたわよー』
その声は、またしても私に向けての言葉だった。
その瞬間、私は忘れていたあの出来事を思い出した。そして同時に言いようのない恐怖にかられた。
『も…もうちょっと遊んでから帰る…』
『そう…早く帰ってくるのよー…』
私は冷や汗を尋常じゃない程ダラダラ流し、心臓はバコバコ鳴り、今にも泣き出しそうだった。
お母さんじゃない!
子どもながらに直感でそう感じると同時に、ものすごい嫌な感じでいっぱいになった。勇気を振りしぼり、ちらっとそちらに目を向けた。
公園を去るその後ろ姿…白いエプロンの女。
私は金縛りにあったかのように、その女から目を離せずにいた。すると、その女の足が止まった…自分の血の気が一気に引いていくのが分かった。
:10/06/08 06:50
:P905i
:u8HtIPp.
#409 [七氏]
その瞬間、人間の本能なのだろうか。『やばい』と思ったその一瞬で、金縛りが解けた。私は幼いながら危機を察知して、公園から急いで走って逃げた。
柵(柵といっても悠々飛びこえられるくらいの)を飛び越え、一目散に家へ向かって逃げた。振り返る余裕もなく、ただただ走った。
家の前まで着くと、玄関前に母がいた。ちょうど夕飯の買い物の帰りだった。
その時には私はもう泣きじゃくっていて、母に飛びついてわんわん泣いた。
母親は最初、夕飯の支度が遅れてダダをこねてると思ったらしいが、私の異様な泣き方を見ておかしいと思ったらしい。
とりあえず家に入り、落ち着きを取り戻してから私は母にすべてを話した。母はしばらく一人で公園で遊ぶのはやめなさいと言った、私もそう思った。
:10/06/08 07:00
:P905i
:u8HtIPp.
#410 [七氏]
:10/06/08 07:06
:SH905i
:lh12Zfb2
#411 [七氏]
それからしばらくは、母に登下校の時も付き添ってもらった。
家バレしてるんじゃないかと、家の中にいる時や寝る時までもビクビクしながら泣いていたが、母や父が優しくなだめてくれたので、だんだん私の怖さも薄れていった。
母や父も、私の異常な怖がり方や泣きっぷりをみて、私の勘違いやイタズラとは思えなかったらしく、真剣に対処してくれた。
警察にも一応連絡をして、家の周りや近所を巡回してくれるようになった。
でも、今だにその女がなぜ私の名前を知っていたのかはいくら考えても分からない。
それから何ヵ月か時が流れたある日、隣街で幼児を狙った変質者が捕まった。
犯人は女。女児だけを狙い自分の家に連れ込んだりしたという。
白いエプロンをつけていたかは…謎。
:10/06/08 07:12
:P905i
:u8HtIPp.
#412 [七氏]
>>404-411以上、私の実体験でした。長々とすいません、あまり怖くないかもしれません。でも当時の私は本気で怖かったです。
文章も読みづらいかもしれませんが、すみません。
:10/06/08 07:14
:P905i
:u8HtIPp.
#413 [か]
誰か「新耳袋 庭」って検索してみ(*_*)
話しってゆうか動画なんだけど今まで見た中でダントツに一番怖かった
今でも思い出すと怖い
:10/06/08 15:12
:PC
:AxSCVk9Y
#414 [新米◆SUHWfIzc52]
あとで検索してみる
:10/06/08 15:26
:SH004
:5VVDp8Nc
#415 [七氏]
:10/06/08 17:28
:P02B
:OjXSvOaM
#416 [新米◆SUHWfIzc52]
見てきた
ありそうで怖いwwww
なかなかでした
:10/06/08 18:18
:SH004
:5VVDp8Nc
#417 [か]
>>415幽霊系、殺人事件があった家の話し
リングの監督さんが作ったらしいよ、さすが!
あと関連動画にあるトリハダ系も怖くて面白いですよ
:10/06/08 18:22
:PC
:AxSCVk9Y
#418 [七氏]
:10/06/09 00:25
:SH05A3
:UlChihUw
#419 [チョココロネ]
あるカップルがセックスしてたら前からダンプが突っ込んできたんだって。彼氏は即死で彼女だけ生き残ったんだけど彼女の口になにか入ってたんやて。衝撃でセックス中に彼氏のチンコをかみ切っちゃって死んだ彼氏のチンコだけが口に残ってたんだって
:10/06/09 10:46
:SH06A3
:4kJ4zsa6
#420 [(・´ω`・)]
:10/06/09 17:36
:SH001
:LqxdfDEM
#421 [七氏]
カーセックスだろ
:10/06/09 18:32
:SH01B
:.WGfqpXU
#422 [名無し]
:10/06/14 05:03
:F706i
:xLLEjnp2
#423 [名無し]
:10/06/14 05:05
:F706i
:xLLEjnp2
#424 [七氏]
友達がトイレに行き1時間ぐらいして戻ってきた
そして帰って来て最初にはなった言葉・・・・・・
あっちゃんの動画見ながらシコッてた・・・結構ひきました
:10/06/14 18:08
:SH903i
:sMIBqh8M
#425 [七氏]
/\___/ヽ
.//~ ~\:\
| (●) (●) :|
| _ノ(、_,)ヽ_ :|
| `-=ニ=-′ ::|は?
`\ `ニニニ′.::/
/`ー----―´\
:10/06/14 19:00
:SH001
:1P1ZQP7w
#426 [七氏]
コピペ(長編)
親父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。
農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、高校になってバイクに乗るようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。
じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれたしね。
でも、最後に行ったのが高校三年にあがる直前だから、もう十年以上も行っていないことになる。
決して「行かなかった」んじゃなくて「行けなかった」んだけど、その訳はこんなことだ。
:10/06/14 22:13
:840SH
:AgdrB94g
#427 [七氏]
春休みに入ったばかりのこと、いい天気に誘われてじいちゃんの家にバイクで行った。
まだ寒かったけど、広縁はぽかぽかと気持ちよく、そこでしばらく寛いでいた。そうしたら、
「ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…」
と変な音が聞こえてきた。機械的な音じゃなくて、人が発してるような感じがした。
それも濁音とも半濁音とも、どちらにも取れるような感じだった。
何だろうと思っていると、庭の生垣の上に帽子があるのを見つけた。
:10/06/14 22:14
:840SH
:AgdrB94g
#428 [七氏]
生垣の上に置いてあったわけじゃない。
帽子はそのまま横に移動し、垣根の切れ目まで来ると、一人女性が見えた。
まあ、帽子はその女性が被っていたわけだ。
女性は白っぽいワンピースを着ていた。
でも生垣の高さは二メートルくらいある。その生垣から頭を出せるってどれだけ背の高い女なんだ…
驚いていると、女はまた移動して視界から消えた。帽子も消えていた。
また、いつのまにか「ぽぽぽ」という音も無くなっていた。
:10/06/14 22:16
:840SH
:AgdrB94g
#429 [七氏]
そのときは、もともと背が高い女が超厚底のブーツを履いていたか、踵の高い靴を履いた背の高い男が女装したかくらいにしか思わなかった。
その後、居間でお茶を飲みながら、じいちゃんとばあちゃんにさっきのことを話した。
「さっき、大きな女を見たよ。男が女装してたのかなあ」
と言っても「へぇ」くらいしか言わなかったけど、
「垣根より背が高かった。帽子を被っていて『ぽぽぽ』とか変な声出してたし」
と言ったとたん、二人の動きが止ったんだよね。
いや、本当にぴたりと止った。
:10/06/14 22:17
:840SH
:AgdrB94g
#430 [七氏]
その後、「いつ見た」「どこで見た」「垣根よりどのくらい高かった」と、じいちゃんが怒ったような顔で質問を浴びせてきた。
じいちゃんの気迫に押されながらもそれに答えると、急に黙り込んで廊下にある電話まで行き、どこかに電話をかけだした。
引き戸が閉じられていたため、何を話しているのかは良く分からなかった。
ばあちゃんは心なしか震えているように見えた。
じいちゃんは電話を終えたのか、戻ってくると、
「今日は泊まっていけ。いや、今日は帰すわけには行かなくなった」と言った。
:10/06/14 22:18
:840SH
:AgdrB94g
#431 [七氏]
――何かとんでもなく悪いことをしてしまったんだろうか。
と必死に考えたが、何も思い当たらない。
あの女だって、自分から見に行ったわけじゃなく、あちらから現れたわけだし。
そして、「ばあさん、後頼む。俺はKさんを迎えに行って来る」
と言い残し、軽トラックでどこかに出かけて行った。
:10/06/14 22:18
:840SH
:AgdrB94g
#432 [七氏]
ばあちゃんに恐る恐る尋ねてみると、
「八尺様に魅入られてしまったようだよ。じいちゃんが何とかしてくれる。何にも心配しなくていいから」
と震えた声で言った。
それからばあちゃんは、じいちゃんが戻って来るまでぽつりぽつりと話してくれた。
この辺りには「八尺様」という厄介なものがいる。
八尺様は大きな女の姿をしている。
名前の通り八尺ほどの背丈があり、「ぼぼぼぼ」と男のような声で変な笑い方をする。
:10/06/14 22:19
:840SH
:AgdrB94g
#433 [七氏]
人によって、喪服を着た若い女だったり、留袖の老婆だったり、野良着姿の年増だったりと見え方が違うが、女性で異常に背が高いことと頭に何か載せていること、それに気味悪い笑い声は共通している。
昔、旅人に憑いて来たという噂もあるが、定かではない。
この地区(今は○市の一部であるが、昔は×村、今で言う「大字」にあたる区分)に地蔵によって封印されていて、よそへは行くことが無い。
八尺様に魅入られると、数日のうちに取り殺されてしまう。
最後に八尺様の被害が出たのは十五年ほど前。
:10/06/14 22:20
:840SH
:AgdrB94g
#434 [七氏]
これは後から聞いたことではあるが、地蔵によって封印されているというのは、八尺様がよそへ移動できる道というのは理由は分からないが限られていて、その道の村境に地蔵を祀ったそうだ。
八尺様の移動を防ぐためだが、それは東西南北の境界に全部で四ヶ所あるらしい。
もっとも、何でそんなものを留めておくことになったかというと、周辺の村と何らかの協定があったらしい。
例えば水利権を優先するとか。
八尺様の被害は数年から十数年に一度くらいなので、昔の人はそこそこ有利な協定を結べれば良しと思ったのだろうか。
:10/06/14 22:21
:840SH
:AgdrB94g
#435 [七氏]
そんなことを聞いても、全然リアルに思えなかった。
当然だよね。
そのうち、じいちゃんが一人の老婆を連れて戻ってきた。
「えらいことになったのう。今はこれを持ってなさい」
Kさんという老婆はそう言って、お札をくれた。
それから、じいちゃんと一緒に二階へ上がり、何やらやっていた。
ばあちゃんはそのまま一緒にいて、トイレに行くときも付いてきて、トイレのドアを完全に閉めさせてくれなかった。
ここにきてはじめて、「なんだかヤバイんじゃ…」と思うようになってきた。
:10/06/14 22:21
:840SH
:AgdrB94g
#436 [七氏]
しばらくして二階に上がらされ、一室に入れられた。
そこは窓が全部新聞紙で目張りされ、その上にお札が貼られており、四隅には盛塩が置かれていた。
また、木でできた箱状のものがあり(祭壇などと呼べるものではない)、その上に小さな仏像が乗っていた。
あと、どこから持ってきたのか「おまる」が二つも用意されていた。
これで用を済ませろってことか・・・
:10/06/14 22:22
:840SH
:AgdrB94g
#437 [七氏]
「もうすぐ日が暮れる。いいか、明日の朝までここから出てはいかん。俺もばあさんもな、お前を呼ぶこともなければ、お前に話しかけることもない。そうだな、明日朝の七時になるまでは絶対ここから出るな。七時になったらお前から出ろ。家には連絡しておく」
と、じいちゃんが真顔で言うものだから、黙って頷く以外なかった。
「今言われたことは良く守りなさい。お札も肌身離さずな。何かおきたら仏様の前でお願いしなさい」
とKさんにも言われた。
:10/06/14 22:23
:840SH
:AgdrB94g
#438 [七氏]
テレビは見てもいいと言われていたので点けたが、見ていても上の空で気も紛れない。
部屋に閉じ込められるときにばあちゃんがくれたおにぎりやお菓子も食べる気が全くおこらず、放置したまま布団に包まってひたすらガクブルしていた。
そんな状態でもいつのまにか眠っていたようで、目が覚めたときには、何だか忘れたが深夜番組が映っていて、自分の時計を見たら、午前一時すぎだった。
(この頃は携帯を持ってなかった)
なんか嫌な時間に起きたなあなんて思っていると、窓ガラスをコツコツと叩く音が聞こえた。
:10/06/14 22:23
:840SH
:AgdrB94g
#439 [七氏]
小石なんかをぶつけているんじゃなくて、手で軽く叩くような音だったと思う。
風のせいでそんな音がでているのか、誰かが本当に叩いているのかは判断がつかなかったが、必死に風のせいだ、と思い込もうとした。
落ち着こうとお茶を一口飲んだが、やっぱり怖くて、テレビの音を大きくして無理やりテレビを見ていた。
そんなとき、じいちゃんの声が聞こえた。
「おーい、大丈夫か。怖けりゃ無理せんでいいぞ」
思わずドアに近づいたが、じいちゃんの言葉をすぐに思い出した。
また声がする。
:10/06/14 22:24
:840SH
:AgdrB94g
#440 [七氏]
「どうした、こっちに来てもええぞ」
じいちゃんの声に限りなく似ているけど、あれはじいちゃんの声じゃない。
どうしてか分からんけど、そんな気がして、そしてそう思ったと同時に全身に鳥肌が立った。
ふと、隅の盛り塩を見ると、それは上のほうが黒く変色していた。
:10/06/14 22:25
:840SH
:AgdrB94g
#441 [七氏]
一目散に仏像の前に座ると、お札を握り締め「助けてください」と必死にお祈りをはじめた。
そのとき、
「ぽぽっぽ、ぽ、ぽぽ…」
あの声が聞こえ、窓ガラスがトントン、トントンと鳴り出した。
そこまで背が高くないことは分かっていたが、アレが下から手を伸ばして窓ガラスを叩いている光景が浮かんで仕方が無かった。
もうできることは、仏像に祈ることだけだった。
:10/06/14 22:26
:840SH
:AgdrB94g
#442 [七氏]
とてつもなく長い一夜に感じたが、それでも朝は来るもので、つけっぱなしのテレビがいつの間にか朝のニュースをやっていた。画面隅に表示される時間は
確か七時十三分となっていた。
ガラスを叩く音も、あの声も気づかないうちに止んでいた。
どうやら眠ってしまったか気を失ってしまったかしたらしい。
盛り塩はさらに黒く変色していた。
念のため、自分の時計を見たところはぼ同じ時刻だったので、恐る恐るドアを開けると、そこには心配そうな顔をしたばあちゃんとKさんがいた。
ばあちゃんが、よかった、よかったと涙を流してくれた。
:10/06/14 22:27
:840SH
:AgdrB94g
#443 [七氏]
下に降りると、親父も来ていた。
じいちゃんが外から顔を出して「早く車に乗れ」と促し、庭に出てみると、どこから持ってきたのか、ワンボックスのバンが一台あった。
そして、庭に何人かの男たちがいた。
:10/06/14 22:27
:840SH
:AgdrB94g
#444 [七氏]
ワンボックスは九人乗りで、中列の真ん中に座らされ、助手席にKさんが座り、庭にいた男たちもすべて乗り込んだ。
全部で九人が乗り込んでおり、八方すべてを囲まれた形になった。
「大変なことになったな。気になるかもしれないが、これからは目を閉じて下を向いていろ。俺たちには何も見えんが、お前には見えてしまうだろうからな。
いいと言うまで我慢して目を開けるなよ」
右隣に座った五十歳くらいのオジさんがそう言った。
そして、じいちゃんの運転する軽トラが先頭、次が自分が乗っているバン、後に親父が運転する乗用車という車列で走り出した。
:10/06/14 22:28
:840SH
:AgdrB94g
#445 [七氏]
車列はかなりゆっくりとしたスピードで進んだ。おそらく二十キロも出ていなかったんじゃあるまいか。
間もなくKさんが、「ここがふんばりどころだ」と呟くと、何やら念仏のようなものを唱え始めた。
「ぽっぽぽ、ぽ、ぽっ、ぽぽぽ…」
またあの声が聞こえてきた。
Kさんからもらったお札を握り締め、言われたとおりに目を閉じ、下を向いていたが、なぜか薄目をあけて外を少しだけ見てしまった。
:10/06/14 22:28
:840SH
:AgdrB94g
#446 [七氏]
目に入ったのは白っぽいワンピース。
それが車に合わせ移動していた。
あの大股で付いてきているのか。
頭はウインドウの外にあって見えない。
しかし、車内を覗き込もうとしたのか、頭を下げる仕草を始めた。
無意識に「ヒッ」と声を出す。
「見るな」と隣が声を荒げる。
慌てて目をぎゅっとつぶり、さらに強くお札を握り締めた。
:10/06/14 22:29
:840SH
:AgdrB94g
#447 [七氏]
コツ、コツ、コツ
ガラスを叩く音が始まる。
周りに乗っている人も短く「エッ」とか「ンン」とか声を出す。
アレは見えなくても、声は聞こえなくても、音は聞こえてしまうようだ。
Kさんの念仏に力が入る。
やがて、声と音が途切れたと思ったとき、Kさんが「うまく抜けた」と声をあげた。
それまで黙っていた周りを囲む男たちも「よかったなあ」と安堵の声を出した。
:10/06/14 22:30
:840SH
:AgdrB94g
#448 [七氏]
やがて車は道の広い所で止り、親父の車に移された。
親父とじいちゃんが他の男たちに頭を下げているとき、Kさんが「お札を見せてみろ」と近寄ってきた。
無意識にまだ握り締めていたお札を見ると、全体が黒っぽくなっていた。
Kさんは「もう大丈夫だと思うがな、念のためしばらくの間はこれを持っていなさい」と新しいお札をくれた。
その後は親父と二人で自宅へ戻った。
バイクは後日じいちゃんと近所の人が届けてくれた。
:10/06/14 22:30
:840SH
:AgdrB94g
#449 [七氏]
親父も八尺様のことは知っていたようで、子供の頃、友達のひとりが魅入られて命を落としたということを話してくれた。
魅入られたため、他の土地に移った人も知っているという。
バンに乗った男たちは、すべてじいちゃんの一族に関係がある人で、つまりは極々薄いながらも自分と血縁関係にある人たちだそうだ。
前を走ったじいちゃん、後ろを走った親父も当然血のつながりはあるわけで、少しでも八尺様の目をごまかそうと、あのようなことをしたという。
親父の兄弟(伯父)は一晩でこちらに来られなかったため、血縁は薄くてもすぐに集まる人に来てもらったようだ。
:10/06/14 22:31
:840SH
:AgdrB94g
#450 [七氏]
それでも流石に七人もの男が今の今、というわけにはいかなく、また夜より昼のほうが安全と思われたため、一晩部屋に閉じ込められたのである。
道中、最悪ならじいちゃんか親父が身代わりになる覚悟だったとか。
そして、先に書いたようなことを説明され、もうあそこには行かないようにと念を押された。
家に戻ってから、じいちゃんと電話で話したとき、あの夜に声をかけたかと聞いたが、そんなことはしていないと断言された。
――やっぱりあれは…
と思ったら、改めて背筋が寒くなった。
:10/06/14 22:31
:840SH
:AgdrB94g
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