福山雅治 福のラジオ【TOKYO FM】
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#183 [*]
>>182【続き】
ところが……。ウラヤマさんのお母様は、なにぶんご高齢で足腰が弱い上に大阪城ホールは階段の多い会場。本人は楽しみが先立ち「大丈夫」とやる気満々ですが、娘の身としてはどうにも心配……。
そこで、大阪城ホール公演の運営を取り仕切っているコンサートプロモーターであるキョードー大阪さんに問い合わせてみたそうです。すると、「エレベーターでご案内できます」という心強い返事をもらい、安心して母娘3人、当日会場に向かいました。
「大阪城ホールでは案内係がアテンドしてくれ、外もなかもエレベーターで移動。(中略)杖を使う母の歩く速度はかなり遅く、人の倍以上も時間がかかっていましたが、スタッフさんは歩調をあわせてゆっくり進んでくれ、『申し訳ない』と恐縮する母には『当たり前のことです』と笑顔を向けます。娘の私たちには天使に見えましたよ! 本当に」
メディアという立場からもエンターテイメントに携わってらっしゃるウラヤマさん。心のどこかで、ライブ・エンターテイメントというものは「歳を取れば諦めなくちゃいけないもの」だと思っていた、と言います。しかし、「案内係の方が“当たり前のこと”だと言ってくれて、当たり前になるようにチカラを貸してくれて、諦めなくていいものだとわかりました」
記事はこんな願いを込めて締められます。 「誰もが、好きなアーティスのライブを楽しめる。それが、当たり前でありつづけますように!」
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#184 [*]
>>183【続き】
この記事を読んで、福山さんは深く感動したと言います。
「誰かが少しずつ我慢することで世の中というものは成り立っている、というふうに僕は思いがちなんですけど、このエピソードに触れて決してそうじゃないんだと。優しさや思いやりを“当たり前”と思いながら仕事に携わっている人がいることに、恥ずかしながら改めて気づかされました」
そして、「自分を恥じました」とも。その真意は――。
「長崎にいた頃、高校生くらいまで僕はよくおばあちゃんと墓参りに行っていました。けっこう階段のきついところのある場所だったので、おばあちゃんをおんぶして登って行くんですよ。それはもちろん、足腰が弱ってきていたおばあちゃんのために、っていう気持ちでおんぶをしていたんですが、でもどこかで父や母に素直になれなかったり、全然勉強しなかったり、校則違反をしたり……。そういう自分の不甲斐ない部分を帳消しにするために、おばあちゃんをおんぶすることによって、自分なりに“人間性のバランス”を取ろうとしていたのかもしれないなと、ふと思いました。自分のことを恥じたというのは、そういう意味です」
:22/01/15 19:50 :iPhone :☆☆☆
#185 [*]
>>184【続き】
ツアーはまだまだ続きます。 「みなさんが安心して来られるライブができるよう、運営に携わってくださるスタッフの方々とともに、もう一度意識を高めて気を引き締めなおし、全員で一丸となって最高のライブ・エンターテイメントをお届けしていきたいと思います」
そして! うれしいお知らせがあります。 昨年の「NHK紅白歌合戦」で披露し、「福のラジオ」にも多くの反響が寄せられた「道標 〜紅白2021 ver.〜」が、「道標 2021」と題して福山さんの誕生日である2月6日(日)にデジタルリリースされることが決定しました!
総勢10人のストリングス隊、大編成のコーラス隊、管楽器にはホルンを加え、リズムトラックにも2022年的なアレンジが施されるなど、厚みを増したサウンドに、もちろん歌も新録。この新時代にさらに深く胸に届く楽曲へと生まれ変わりました。
「今の歌として最新の『道標』をリスナーのあなたと共有したいと思い、『道標 2021』としてデジタルリリースいたします!」
再来週、1月29日(土)の「福のラジオ」で、どこよりも早くオンエアします!
(TOKYO FM「福のラジオ」1月15日(土)放送より)
ソース:(TOKYO FM+) - Yahoo!ニュース
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:22/01/15 19:53 :iPhone :☆☆☆
#187 [*]
【福山雅治 ついに「道標 2022」を初O.A.! “命の役割”と“生み出された”音楽との邂逅(かいこう)】(1/29)
シンガーソングライターで俳優の福山雅治がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「福のラジオ」。1月29日(土)の放送では、福山さんの誕生日である2月6日(日)にデジタル配信リリースとなる楽曲「道標 2022」を初オンエアしました。
新たにレコーディングされた総勢10名によるストリングス、リズムトラックに施された最新のアレンジにより2022年的サウンドにアップデートされた聴きどころ満載の、まさに新曲とも言える「道標2022」、皆さんいかがでしたか?
音源解禁前にもかかわらず多くの反響をいただき、改めて今に響く楽曲だということを皆さんの反応から知ることができました。
ここで、福岡県にお住まいの「和兄」さん(かずにい・53歳・自営業)のメールを紹介します。
「紅白で道標を聴かせていただいてからの『道標 2022』のリリース、感謝です。福山さん、『道標』が出来るまでには色んな想いがあったんだと思います。その想いが分かると、聴く側もまた曲に深みを感じます。僕は1月18日に53歳の誕生日を迎えました。実はうちの父は52歳の春に命の旅を終えてしまいました」
:22/01/29 21:24 :iPhone :☆☆☆
#188 [*]
>>187【続き】
実は和兄さん、こんな不安を抱いていました。
「僕は52 歳を超えられるんだろうか?」
この漠然とした不安感を福山さんもすごくよくわかると言います。なぜなら――。
「僕の父も亡くなったのが53歳だったので。その年齢が近づくにつれて、根底にあった不安や恐怖がだんだん強くなっていくのを感じました」
その想いが、アルバム『AKIRA』の制作の原動力になったのだと福山さんは明かします。
「父が亡くなったのは僕が17歳のときでした。そのときに感じた悲しさや苦しみから逃れるために様々な音楽を聴いたり、ギターに没頭したりしました。そこから僕の音楽の旅が始まったとするのであれば、ソングライティングという行為で僕は僕自身を救済してきたのではないか。その道程をきちんと作品に昇華したいという想いを形にしたのがアルバム『AKIRA』でした」
『AKIRA』がリリースされたのが、2020年12月8日。
「本来であれば、リリースした年に30周年ツアーとしてアルバム『AKIRA』を持って全国の皆さんに会いに行く予定でした。僕の故郷、長崎の稲佐山でのライブも含め。ところがコロナウイルスという予期せぬ事態により、結果として僕が53歳になる年に、つまり父が亡くなった年齢と同じ年齢で『AKIRA』という父の名を冠した作品を持ってツアーをまわることになったのです。非常に運命的であり、また、“命の役割”というものを強く意識しながらのツアーになっています」
:22/01/29 21:26 :iPhone :☆☆☆
#189 [*]
>>188【続き】
そしてここに、「道標 2022」のリリースが加わり、より濃密な流れとなって福山さんの“音楽の旅”が続きます。
「本当に偶然なんですけど、昨年の『NHK紅白歌合戦』サイドから、この曲で是非とも!というオファーを受けまして、今から13年前にリリースした「道標」をパフォーマンスさせていただきました。多くの反響をいただき、結果として僕の生まれた2月6日に、その日で53歳になるというタイミングで『道標 2022』を改めてリリースすることは、自分の中ですごく自然な流れなのかなと思えたんですよね」
全国ツアー「FUKUYAMA MASAHARU WE'RE BROS. TOUR 2021-2022 “Promise for the Future”」はまだ始まったばかり。
そして、すでにアナウンスがあった通り、1月27日(木)・28日(金)で予定していた国立代々木競技場 第一体育館での公演が、4月29日(金)・30日(土)に延期になりました。この決定を受けて急遽実施したのが、無観客の代々木第一体育館から生中継でお送りした【Another Story of Promise for the Future『裸の音』】と題した配信ライブでした。
通常のツアーとは異なる演出やセットリストで、しかも初の試みとなったリハーサルの模様を公開するというスペシャルプログラムとなったこちらの再配信が決定しました!
日程は2月5日(土)で、リハーサルブロックが17:00から、ライブブロックが20:00からを予定しています。チケットなどの詳細は、福山さんのオフィシャルHPをチェックしてください。
(TOKYO FM「福のラジオ」1月29日(土)放送より)
ソース:(TOKYO FM+) - Yahoo!ニュース
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:22/01/29 21:29 :iPhone :☆☆☆
#191 [*]
【福山雅治 プロの冒険家が南極大陸を踏破中に勇気づけられた福山楽曲とは?】(2/26)
シンガーソングライターで俳優の福山雅治がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「福のラジオ」。2月26日(土)の放送では、世界中を冒険するプロの冒険家の方よりメールをいただきました。
ラジオネームはズバリ「プロの冒険家」さん(東京都・39歳)。メールの冒頭からただならぬレア度満載の情報に溢れていて興奮します。
「初めてメールを送ります。ぼくは、世界中を冒険するプロの冒険家を職業にしています。コロナ禍のなか南極冒険から帰国したばかりです。今回は完全に独りで2ヶ月間、食糧燃料などを積んだソリを引いて人類未踏の地を歩き冒険してきました」
凄すぎてすでに想像が追いつきません……。
「南極は白夜でも体感気温が-50℃の世界です。ずっと独りという孤独感も辛いですが、一番辛いのは景色が変わらないことです。360度、雪の地平線。現場では方向の目標になるものすらなく、頼りはコンパスだけ。歩いても歩いても空の青と雪の白だけの世界」
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#192 [*]
>>191【続き】
そんな中でプロの冒険家さんが一番の楽しみにしていることは、福山さんの曲をテントの中や歩きながら聴くことなのだと言います。
「特に聴いていたのが『HEY!』です。“Live your dream”からのサビが、目に映らない空の彼方にある南極点を目指して歩く心情にぴったりで、大声で歌いながら歩いていました」
年末にはまた南極に行く予定だというプロの冒険家さん。
ということで、プロの冒険家さんのこれまでの主な冒険をざっと振り返ってみますと……。秋田県出身で大学在学中から冒険を開始、2005年には南米大陸を単独自転車縦断します。このときはエクアドルの赤道から、アルゼンチンの南米大陸道路末端ラパタイア湾までを290日11000kmで走破。
2008年に大学卒業後は、夢の実現のために浅草で人力車を引いて体力の維持向上と資金の調達をし、2010年にアメリカのコンティネンタル・ディバイド・トレイルを単独踏破(4200km 147日間)、2012年にはアラスカ〜カナダ間のユーコン川単独カヌー750kmなどに成功します。
:22/02/28 09:58 :iPhone :☆☆☆
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