福山雅治 福のラジオ【TOKYO FM】
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#188 [*]
>>187【続き】

実は和兄さん、こんな不安を抱いていました。

「僕は52 歳を超えられるんだろうか?」

この漠然とした不安感を福山さんもすごくよくわかると言います。なぜなら――。

「僕の父も亡くなったのが53歳だったので。その年齢が近づくにつれて、根底にあった不安や恐怖がだんだん強くなっていくのを感じました」

その想いが、アルバム『AKIRA』の制作の原動力になったのだと福山さんは明かします。

「父が亡くなったのは僕が17歳のときでした。そのときに感じた悲しさや苦しみから逃れるために様々な音楽を聴いたり、ギターに没頭したりしました。そこから僕の音楽の旅が始まったとするのであれば、ソングライティングという行為で僕は僕自身を救済してきたのではないか。その道程をきちんと作品に昇華したいという想いを形にしたのがアルバム『AKIRA』でした」

『AKIRA』がリリースされたのが、2020年12月8日。

「本来であれば、リリースした年に30周年ツアーとしてアルバム『AKIRA』を持って全国の皆さんに会いに行く予定でした。僕の故郷、長崎の稲佐山でのライブも含め。ところがコロナウイルスという予期せぬ事態により、結果として僕が53歳になる年に、つまり父が亡くなった年齢と同じ年齢で『AKIRA』という父の名を冠した作品を持ってツアーをまわることになったのです。非常に運命的であり、また、“命の役割”というものを強く意識しながらのツアーになっています」

⏰:22/01/29 21:26 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#189 [*]
>>188【続き】

そしてここに、「道標 2022」のリリースが加わり、より濃密な流れとなって福山さんの“音楽の旅”が続きます。

「本当に偶然なんですけど、昨年の『NHK紅白歌合戦』サイドから、この曲で是非とも!というオファーを受けまして、今から13年前にリリースした「道標」をパフォーマンスさせていただきました。多くの反響をいただき、結果として僕の生まれた2月6日に、その日で53歳になるというタイミングで『道標 2022』を改めてリリースすることは、自分の中ですごく自然な流れなのかなと思えたんですよね」

全国ツアー「FUKUYAMA MASAHARU WE'RE BROS. TOUR 2021-2022 “Promise for the Future”」はまだ始まったばかり。

そして、すでにアナウンスがあった通り、1月27日(木)・28日(金)で予定していた国立代々木競技場 第一体育館での公演が、4月29日(金)・30日(土)に延期になりました。この決定を受けて急遽実施したのが、無観客の代々木第一体育館から生中継でお送りした【Another Story of Promise for the Future『裸の音』】と題した配信ライブでした。

通常のツアーとは異なる演出やセットリストで、しかも初の試みとなったリハーサルの模様を公開するというスペシャルプログラムとなったこちらの再配信が決定しました!

日程は2月5日(土)で、リハーサルブロックが17:00から、ライブブロックが20:00からを予定しています。チケットなどの詳細は、福山さんのオフィシャルHPをチェックしてください。

(TOKYO FM「福のラジオ」1月29日(土)放送より)

ソース:(TOKYO FM+) - Yahoo!ニュース
news.yahoo.co.jp/..

⏰:22/01/29 21:28 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#190 [*]
>>187-189

⏰:22/01/29 21:29 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#191 [*]
【福山雅治 プロの冒険家が南極大陸を踏破中に勇気づけられた福山楽曲とは?】(2/26)

シンガーソングライターで俳優の福山雅治がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「福のラジオ」。2月26日(土)の放送では、世界中を冒険するプロの冒険家の方よりメールをいただきました。

ラジオネームはズバリ「プロの冒険家」さん(東京都・39歳)。メールの冒頭からただならぬレア度満載の情報に溢れていて興奮します。

「初めてメールを送ります。ぼくは、世界中を冒険するプロの冒険家を職業にしています。コロナ禍のなか南極冒険から帰国したばかりです。今回は完全に独りで2ヶ月間、食糧燃料などを積んだソリを引いて人類未踏の地を歩き冒険してきました」

凄すぎてすでに想像が追いつきません……。

「南極は白夜でも体感気温が-50℃の世界です。ずっと独りという孤独感も辛いですが、一番辛いのは景色が変わらないことです。360度、雪の地平線。現場では方向の目標になるものすらなく、頼りはコンパスだけ。歩いても歩いても空の青と雪の白だけの世界」

⏰:22/02/28 09:57 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#192 [*]
>>191【続き】

そんな中でプロの冒険家さんが一番の楽しみにしていることは、福山さんの曲をテントの中や歩きながら聴くことなのだと言います。

「特に聴いていたのが『HEY!』です。“Live your dream”からのサビが、目に映らない空の彼方にある南極点を目指して歩く心情にぴったりで、大声で歌いながら歩いていました」

年末にはまた南極に行く予定だというプロの冒険家さん。

ということで、プロの冒険家さんのこれまでの主な冒険をざっと振り返ってみますと……。秋田県出身で大学在学中から冒険を開始、2005年には南米大陸を単独自転車縦断します。このときはエクアドルの赤道から、アルゼンチンの南米大陸道路末端ラパタイア湾までを290日11000kmで走破。

2008年に大学卒業後は、夢の実現のために浅草で人力車を引いて体力の維持向上と資金の調達をし、2010年にアメリカのコンティネンタル・ディバイド・トレイルを単独踏破(4200km 147日間)、2012年にはアラスカ〜カナダ間のユーコン川単独カヌー750kmなどに成功します。

⏰:22/02/28 09:58 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#193 [*]
>>192【続き】

そして2019年、日本人初踏破の「メスナールート(イタリア人の登山家ラインホルト・メスナーが1989年、ドイツ人冒険家のアルブド・フックスと世界初となる徒歩による南極点到達を果たした際に使ったルート)」による南極点単独徒歩到達918km(55日間)を達成。その後も人力車を引いて東北一周1500kmなど様々な冒険を行ってきました。

福山さんが驚かされたのは、これまでに達成された冒険の数々の裏側にある、“やり切る”“持続する”というメンタルの強靭さです。

「これはどんなことにも言えますが、最初に思いついたとき、企画したときはワクワクしますよね。このコンセプトで冒険したら皆んなに驚いてもらえるなって。もちろん最初の企画立てが冒険における重要な指針であることは言うまでもありません。我々一般人のように本格的な冒険をしたことのない人が、これはどんな冒険になるんだろうってワクワクできるキャッチーでわかりやすいコンセプトがまずは必要ですから。でも、それを実際やるとなると、できるのか? できるかもしれないけど相当キツくないか? っていう現実の壁にぶち当たりますよね。そこを突破しての数々の冒険だから、凄いです!」

⏰:22/02/28 10:04 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#194 [*]
>>193【続き】

そこで改めて、冒険家という職業について考えます。

「勝手な僕の解釈なんですけど、冒険家ってある種、人生の極限を体現、表現してくれているんだと思います。これは生きていく上での話ですが、寂しい意味でも諦めているわけでもないんですけど、どんなに周りに友達や家族や信頼できる仲間がいても、最終的に後悔なく生きていくための決断を下すのは自分自身でしかないんですよね。

そうした人生の究極の決断と言うものを、プロの冒険家さんが擬似体験として我々に見せてくれているような気がしています。学校でも会社でも家庭であっても、その時々に必ず重要な決断を迫られることがある。それを可視化しているのが冒険家の仕事なんじゃないかなと僕は思っています。だからこそ勇気を与えてくれるんですよね。そう考えると、冒険家はアーティストなんだと思います」

そこには、NHKスペシャル『ホット・スポット 最後の楽園』で世界中の自然を目の当たりにしてきた、福山さんだからこその視線があるのは間違いありません。

最後に、プロの冒険家さんの本名に福山さんと同じ「まさ」が付くことから、「まさ」と呼びかけながらこう言います。

⏰:22/02/28 10:05 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#195 [*]
>>194【続き】

「きっとどんなに過酷だとわかっていても、また冒険に行くんだろうね。まさ、必ず戻って来てね。そして――迂闊なことは言えないし、中途半端な言い方になってしまって申し訳ないですけど、今度歌を書くときは頭の片隅にまさのことを置いてみようかな。どれだけ歩いても変わらない世界を単独踏破しているときに、少しでもその歌が道標になるように」

さて。福山さんの全国ツアー「FUKUYAMA MASAHARU WE'RE BROS. TOUR 2021-2022」絶賛開催中です! 2月19日(土)の静岡エコパアリーナ公演から、3月6日(日)の愛媛県武道館公演までの8公演に関しまして、オフィシャルファンクラブ会員の方を対象に、場内に設置された定点カメラを通じてライブ本編の生中継をご覧いただける【生中継!最前列オンラインチケット!!】の販売を実施させていただきます。

「会場に来てくれた人、今回は行かないという決断をされた人、どちらに対しても120%対応できるようにするのが我々チーム福山のエンターテインメントでありクリエイティビティだと思っています。有観客かつ生中継! 最前列オンラインでつながっているというのは、日本のみならず海外の方とも同じ時間を共有しているので、これはありなんじゃないか! という手応えを感じています。コロナ禍だからこそのライブを日々アップデートしながら開催していきたいと思います」

(TOKYO FM「福のラジオ」2月26日(土)放送より)

ソース:(TOKYO FM+) - Yahoo!ニュース
news.yahoo.co.jp/..

⏰:22/02/28 10:06 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#196 [*]
>>191-195

⏰:22/02/28 10:08 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#197 [*]
【福山雅治が語るクリエイティヴの本質――やり続けるからこそ何かに着地する】(3/19)

シンガーソングライターで俳優の福山雅治がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「福のラジオ」。3月19日(土)の放送では、3月21日(月・祝)に音楽デビュー33年目に突入する福山さんが、リスナーさんからいただいたお仕事上でのお悩みメールをきっかけに、福山さん自身が歩んで来た32年間を振り返る場面がありました。

青森県にお住まいの窓際課長さん(37歳・会社員・男性)は、ホテルに勤めているのですが、43年間続いていた恒例イベントである『寄席』がコロナ禍のため昨年は開催できず、その歴史が途絶えてしまったのだそうです。担当として相当悔しい思いをした窓際課長さん。そこで思い出したのが、福山さんが活動を続ける姿でした。

「延期となったり中止となったりしたチケットの払い戻し対応をしている際に仰っていた“その場その場の状況に応じて何が出来るか”という言葉に勇気づけられました。規模や予算等は全く違うと思います。それでも、同じような悩みを福山さんも持っていると感じ、前に進んでいる姿に勇気づけられています」

⏰:22/03/19 20:31 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


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