人づてならで

過去には戻れへんのに、どうして目の前の僕を見ぃひんのや。僕は君を一人にはせぇへんで。
恋なので、仕方ありませんでした。
けど、君のことを好きになってしもうた。また片想いで終わってもしゃあないと思ってた。
良いですねぇ、この言葉。

昨日からまたあの空間に戻って来まして。やはりよく馴染んだ空気で、心地好いと思ったわ。私は思いの外、あの空間が好きみたい。昨日も今日も、他愛のない話をして、楽しかったわ。

昨日はみんなから沢山お土産を貰って。今日は彼に頼まれたお土産を渡したわ。「お父様とお母様」って、貴方誰よ(笑)

そうそう、今朝も同郷の友人と駅で遭遇して。目的地まで一緒に行ってる時に、「宮さんと付き合わないの？」とかなり踏み込んだ質問をされまして。貴方そう云うことしばしば言うし、よくにやつきながらこちらを見てるものね。「ないわね」と答えたけれど。

あの人に会いたい。山形に行きたい。

彼から、昨日お土産を渡したお返しにお菓子を頂いたわ。で、まぁ少しお話して居たわ。髪短く切れば良いのに、と言われたのだけれどね。切りたい気はあるのだけれど、勇気とお金がないのよね(笑)ひもじい(笑)いえ、実際笑えないのだけれどね。

矢張りあの空間に居るのは楽しい。何かとややこしいことも多いけれど、楽しくて居心地が良い。離れたくないなぁ。

熟下らない男ね。甘いと云うか、子供と云うか。弱音と愚痴ばかりよねぇ、貴方。どうして男ってこう、幼いのかしら。

綺麗事だと言われれば其迄だけれど。こんな思いもなく関わるのは、貴方自身少なからずしんどいでしょうし、何より相手が可哀想だわ。私だったらそんな人に関わられるの嫌だもの。

彼と友人と三人で残って喋って居たわ。久し振りにこの三人で話した気がする。他愛もないお話。