とばかりを

あ、これ駄目、きっつ。泣けてくるわ、本当に。こうして今凄く苦しいってことは。泣いてしまうのは。吐きそうなのは。もう、そういうことでしょう。それしかないでしょう。取り返しのつかないことをした。浅はかだった。自分で蒔いた種だし、私が悪いのだけれど。私には、拒否する権利も否定する権利も、ないのだけれど。
ああ、二つの確信を得てしまった。鈍い私でも気付いてしまった、二つの確信。でも、だからって、何も出来ないのよ。何も、出来ない。だって、どちらでも、誰も、幸せには、なれない。

きっと各々が、各々の気持ちに気付いてしまった。何これ。何なの、これ。私が悪い、けれど。きっと怒らせたし、呆れさせてしまった。傷付けた部分もあるのかもしれない。全部私が、悪い。あの空間から逃げ出したくなる。心底、逃げ出したい。いつからだったのだろう。全ての想いは。

行きたくない気持ちが凄まじい。

ああ、とうとう決定的な一言を言われてしまった。もう鈍い風を装って躱すことも、はぐらかすことも出来なくなってしまった。

「貴方物好きね」って、ベッドの上で寝転がりながら受話器越しに言うの、約二年振りね。あの頃と似た人に、また好かれてしまったどうすればいいの。

そんなことを言われて宣言されたって、最早どうすれば良いか分からないわよ、私。これからどんな顔で貴方と顔を合わせれば良いのか、どう接すれば良いのか、分からない。何なのこの状況。
でも私の気持ちは、伝えましたからね。

きっと私の蒔いた種で、悪いのは私だから、私がけじめをつけなければならないのだけれど、ね。

ああもう、あんなに狭い世界で、こんなにごたごたして。不器用しか居ないわ。

あの人に会いたい。会いたくて堪らないです。

気まずい＼(^q^)／

結局今日も一言も話さず。上手くいかない。どうすれば良いの。

昨日電話で旅行に誘われたけれど。普通に考えて、行けるわけないわよね。あんな宣言をされたあとに、その人と二人で旅行とか無理に決まってるじゃない。どんな顔して行けと。ただただどちらにとっても残酷でしょうよ。最早誤魔化して躱すことも不可能になってしまったのだから。
私なんかのどこが、そんなに良いのよ。

居心地が良いのは、多分お互い様で。
居心地が良いからもっと近付いてもっと一緒に居たいと言う貴方と、居心地が良いからこそ今のままで居たい私と。どうにも、噛み合わない、わねぇ。

ストレスフル。何この状況。あの人に会いたい。今は、何をしていらっしゃるのかしら。会いたい。

今日もろくろく話さず。
けじめを、つけましょう。悪いのは全て私なのだから。周りは悪くない。

はー、何これ。本当に何この状況。雁字搦めね。皆が、ね。

あれ、何だか…。色々ごちゃごちゃになってしまいはしたけれど、本来目的として居たことは達成されて居る、のかしら？

「知りたい」って、大事、でしょう？

よし、普通に話せて居るわ。この調子でいきましょうか。近付き過ぎないようにして、でも離れ過ぎないようにもして。

私的には普通に話せて居ると思ったのに、相手的にはそうではなかったみたい。ううん、難しいわねぇ…。どんな風に接して居た？こんな感じだったと、思って居るのだけれど、何処が違うのかしら？私では分からない。分からないわよ。どうすれば良いの。
ああもう、面倒臭い。元に戻りたいのは、私だって同じなのに。
まぁ貴方は、元に戻った上でのその先を求めて居ると、言って居たけれど。

それを知ってしまった上で、元に戻りたいと願うこの行為は、とても非道いことをして居るのだと云う、自覚はあるの。
それが、態度に出てしまって居るのかしら。本当に自分勝手だと、分かって居るから。元に戻るには、貴方の優しさに付け込むしかないのよ。本当に、非道い。

あ、いつもと違うところ、分かったかも知れない。わたし今日、彼の目をあまり見て居ないわ。話をして居ても、あまり目を見た記憶が無い。そこかしら。

改善点も分かったことですし、今日は目を見てお話ししましょうか。この大事な時期にこれ以上ごたごたするのは、彼にとっても私にとっても、マイナスでしかないもの。

「昨日考えて居たのだけれど、昨日は目を見て話さなかったから、貴方は「違う」と感じたんでしょう」って聞いて、今日は目を見て話すようにしたわ。
そうしたら何だか、うん、矢張り距離が近付き過ぎてしまう感じがあって。私の気の所為だったら良いのだけれど。
ああもう本当に、どうすれば良いのかしら。

熊さんと一緒に、明日の買い出しに行って来たわ。色違いのバンダナを買ってしまった(笑)「この柄良くない？」「俺はこの濃い色が良いな」「じゃあ私こっちの薄い色にしようかしら、なんて(笑)」「別に良いんじゃない？」って云うようなノリで。拒否されなかったから、良いかな、と思って。熊さんって、あんまりこう云うの拒否しないわよね？確か。
あと、道中で少し関係の弁明をして、「明日きちんと弁明するから」と宣言しておいたわ。凄くニヤニヤされたし笑われたけれどね。「本当に仲良いなぁと思って」「今までの言動の数々があるから（疑ってしまう）」とかも言われたし。確かに仲は良いけれど。寧ろ想いを告げられてしまったけれど。でも私は友達として好き、で、擦れ違って居て。もう本当に、儘ならない。

あとまたしても「チョコくれるんでしょ？ごでぃば期待してる、ありがとね(笑)」とか言われたし。少し前にもこんな事言われたし、昨夜のラインでも言われたし、もうなんか、冗談なんだか何なんだか。「そんなお高いのあげんし！」って言っても「期待してるからね、ありがとう(笑)」の一点張り。「これから少しお互いに忙しくなって会えなくなるから、「頑張ってね」ってチョコくれるんでしょ？」って。あと、「宮さんにもあげるの？」って、昨夜聞かれたことをまた聞かれて。「まさか宮さんにごでぃばを…！？」とか「宮さんにごでぃばあげてたら、色々察するね！」とか言われて、「そんなお高いのはあげないし察しなくて良いから！」って言っておいたわ。もう本当に、冗談なんだか本気なんだか。よく分からないわ、この人。
「そんなに欲しいとも思って居ないでしょう、その反応」って言っても「そんなことないよー(笑)」とか言うし。「貴方仲良い女の子沢山居るし、席の近くも女の子だらけなんだから、他の人がくれるでしょ」って言っても「くれんよー(笑)」って言うし。絶対くれるでしょうけれどね。私よりも断然その子達と喋ってるもの。寧ろあの子なんかは、貴方に少し気があるんじゃないの？って思うし。

まぁ、そんなこと言いつつも昨日、熊さんと宮さんと馬さんの分のチョコを買ったのですけれど、ね。ごでぃばじゃないけれど。流石にそれは、いいでしょう。付き合って居るわけでもあるまいに。

そういえば、「宮さんと付き合ってないの？」って言われて「ない」って答えたら「ほんまにー？え、じゃあ他に付き合ってる人が？」って聞かれて「それもない」って答えておいたわ。何でそんなに疑われて居るの、私(笑)非リア仲間だって言ってるじゃない。

結局ごでぃば買ってしまった…！ごでぃばの中でもお安いやつだけれどね。ほんと、甘いわねぇ、私も。
昨日買ったやつは他の人行きね…(笑)

熊さんと今解散したわ～

17:30くらいに出発して、その段階でお腹空いてなかったから、二時間カラオケに行ったのだけれど。
熊さんの歌声好みだった…。クリスマスソングとか君の好きなうたとかやばかった…。こんな低い声出るんだ、とかも思ったし。私の歌は、熊さんどう思ったかしら。怖いわ。声が出なさ過ぎて吃驚した。
「過去に好きだった人を思い出す曲ってあるの？それ歌ってよ！」とか言われて、あの人を想いながら聴いて居る曲を歌ったのだけれど、どう思われたかしらね。女々しい、かしら。で、熊さんにもそういう曲があるなら歌って！と言ったりして。楽しかったけれど、自分の歌唱力をどう思われてるかが不安過ぎてそれどころじゃなかったわ。お願いだから、引かれて居ませんように…！！

道中で、何で自分はこの道を選んだのかを話し合ったりもしたのだけれど、やっぱり理由なんて人各々ね。へぇ、と思ったわ。あと、私が奢られるのが嫌な理由のうち、一番尤もらしいものを伝えておいたわ。どう受け取ったのかしらね、熊さんは。
そして熊さん行き付けのカフェで晩御飯を食べたわ。色々話したわねぇ。関係の弁明から、お互いの過去の人とか、今まで何人と付き合ったかとか、最長でどのくらいかとか、今好きな人は居るのかとか、嫌いな食べ物とか、料理の話とか、モラルの話とか、イラッとするポイントとか、将来の話とか。本当に色々話したわ。

で、帰りに駅まで送ってくれて。そこで昨日買ったものを渡しておいたわ。義理と受け取ってもらえたか、本命とでも思われたか。どっちかしらね。

うへぁー不安で仕方ない。でももう、成るようにしか成らないのだから。少しの期間足掻いて、食らい付いて、自分から手を離さなければ、きっと。きっと。
頑張りましょう。生き抜きましょう。

私のことは心配要らない、心配して居ない、と言って下さったのだから。信じて下さって居るのだから。足掻きましょう。私に出来る限り。どうにか成るわ。私さえ折れなければどうとでも成るわ。大丈夫、大丈夫よ。

終わったらまたご飯に行こう、と、熊さんも言ってくれたことだし。それを楽しみに、支えにして、頑張りましょう。また笑って会えますように。

この、度が過ぎるマイナス思考と自分への不信感、直さないといけないのだから。自分を鍛えないといけないのだから。良い機会だと思って、ね。取り敢えず、最後の追い込みを掛けましょうか。

日々思って居るのだけれど、熊さんの匂いが本当に好き。何の香水なのかしら。ずっと気になりつつ、何となく聞けないで居るわ。
一度、6月くらいだったかしら、本人に言ったものね(笑)「良い匂いがする。その匂い好き」って(笑)もう本当に好みの匂いで、たまにふとその香りが香って来たり、思い出されたりしたときに「あ、やばい」ってなる。きゅんとする(笑)

そしてまたキャッチに捕まった。つい足を止めてしまう私もいけないのでしょうけれど、話し掛けて来て居るのを無視は出来なくて。でも、そう云う仕事は多分私には向いてないわよ。

あ、馬さんと宮さんに無事渡せたわ。死に物狂いのお供にでもして頂戴な、と言っておいたわ(笑)宮さんが特に嬉しそうだった(笑)
私自身も、死に物狂いのお供が欲しいところだけれどねぇ。

ご飯を食べようと思って居た矢先に宮さんから電話来て、まさかの4時間半も話すと云う…お腹空いたし眠いわ…。電話しながらお腹鳴ってたもの…。

漸くご飯。これは最早、何ご飯なのかしら。夜？朝？

熊さんとお昼を食べに行って、その後少し買い物してきたわ。
最近、よく構ってくれるわよね。少し前まではそんなに構ってくれなかったのに。私の気の所為かしら？

そして、死に物狂いのお供を頂いたわ。今日のお礼に、って。此方こそ楽しかった、気が紛れたわ。有難う。嗚呼、頑張りましょう。どうにかなるわ。どうにかするわ。きっと。

忙しいのが終わったらご飯でも食べに行こうか、お酒でも飲みに行こうか、って。細やかな口約束を。
それを楽しみにして、頑張るわね。なんて。

漸くあの子にメールを送れたわ。読んで、お返事を頂けると嬉しいわねぇ。

二日目からこれとは…最悪ね。心なしか胃が痛いわよ。この先が思いやられてしまうわ。

その「好き」という言葉の裏には、どんな想いが隠されて居るの？

お返事が途切れると、不安になるわ。何か気に障ることを言ってしまったかしら、と。

多分、ずっと迷って居るのは、お互い様で。
気にはなるけれど、一緒に居ても、きっとお互い幸せになれない。恐らく二人して、その事実に気付いて居る。だから、近付きたくとも近付けなくて。微妙な距離を保ったまま此処まで来て、そして一人、増えたのよね。

それにしても、全く筆忠実そうな印象ないのに、意外と筆忠実よねぇ。もう11日以上ずっとメールしてるわよね。途切れない。

三日連続で二時間くらいしか寝て居なくて、ちょっと流石にしんどい。最近、睡眠時間が短いと耐えられない体になって居るから余計にしんどい。もう年かしら…(笑)
あと、きっと彼なりの心配とか気遣いの末なのだろうけれど、ちょっとお節介、ね。

ああなんかもう、人間やめたい_ノ乙(､ﾝ､)_

たかがこんな事でこんな風になって居たらこの先々生きていけないと、分かっては居るのだけれど。それでも堪えるものは堪えてしまう。
ぬるま湯に浸かって生きて居た付け、でしょうけれどね。ああもう本当に、どうしようもない。救いようが無い。

何一つまともに出来ない。今迄生きて来た年月が、ただ只管に無駄だったのだと、命の無駄遣いだったのだと、改めて気付かされる。浪費でしかない。何て無駄な時間。何て無駄な命。何の役に立って居たと言うのだろう。何の役に立つと言うのだろう。無くなってしまえ。跡形も無く。

また来た、この、どうしようもなく滅茶苦茶になりたい感覚。痛みでも快楽でも良いから、どうしようもなく自分自身を滅茶苦茶にしたい感覚。身体の内側を掻き毟りたくなる。掻き毟って、引き摺り出して、抉るような。

何かしら、psychopath？
たまに来るのよ、こう云う感覚が。取り敢えず他人にバレなさそうな所が標的になって、それが口腔内で、口腔壁も舌もボロボロなのよねぇ。噛み千切ってしまうから。口腔癌になりそうだわ。

嘘でも肯定出来ないのよ、自分自身のことを。可哀想な人間だと、思うでしょうけれど。

お酒飲みたい。もっと浴びるように。邪魔。凄く邪魔。早く寝ろよくそ。

ねぇ、どの言葉が本心なの？好きなの、嫌いなの、どう思って居るの。嫌いならそれで構わないわよ、関わりも絶つし、未練もきっと無い。

追い掛けられるのは嫌い。でも、追い掛け続けて居るのも辛いのだけれど、ね。

我儘ね。どうしようもない程に。私なんかには勿体無い程、優しい人に、想われて居るのに。本当に、純粋で優しい人なのに。それに応えられない。友達で居たいと思う。
あの人にまだ恋い焦がれて居るのもある。関係を悩んで居る人も居る。沢山の想いで雁字搦めになっている。精一杯、なのよ。

どうか、お願いだから、依存はしないで、ね。

貴方は前向きで、私は後ろ向きだから、きっと本当に相容れないわよね。無理だと感じる時が、あるもの。余りに前向きな反応をされると、「ああ合わないわ」って思うもの。

誉めて伸ばそうとして下さるところがとても嬉しかった。有難う御座いました。

冗談のその言葉が、どれほど嬉しいか。その言葉で、頑張れそうと思ってしまう愚かさよ。
嗚呼堕ちてしまって居る、と痛感する。

最近ピアス開けたい欲求が凄くて、とうとう4つ目の穴を開けたのだけれど、少しズレてしまった…(´;ω;｀)むぅ

まぁ、腫れが引けば、歪みも少しはましになるかしら。という希望的観測。

ピアスもう一つ増えました。これで、左4の右1ね。
打つ位置がちょっと上過ぎて失敗して、やり直したけれどね…(笑)二度目で成功。ちゃんと消毒しておきましょうかね。

言葉遣いに気を付けてね。いらっとするから。伊達にアラサーの歳まで生きて居ないでしょう？貴方も。

貴方4つか5つ程年上なんだから、もう少し此方の気持ちを慮りなさいな。

んー、うん、やっぱり、好き。貴方が良い。

何だか、矢張りどうしても、私はヤンキーなのだそうよ。おかしいわねぇ。

何だかね、今日お昼ご飯中に目が何度も合ったのだけれど、その時の視線が少し優しいような気がして。不覚にも、内心とても喜んでしまった。

ああ、因みにお昼は合計7人でランチに行きました。
道中、熊さんと宮さんが喋って居て、ああどうしようってなった。各々の幸せが絡み合わない関係。

何だか最近、素面の筈なのに酔ったみたいにくらくらすることがあって。何かしら、ね？

突然遊びに行くことになりまして。駅のホームでパンをかじって居る。なにこの展開…(笑)

未来予想図を語る度に、私ではそうはいかないと思わされる。手を退かなければならないと思い知らされる。私では、貴方の望む未来は成らない。貴方を幸せには出来ない。

上手くいかないものねぇ。お互いの気持ちなんて、きっと見え透いて居るのに。どうにも「本当に良いのか」と足踏みしてしまう。失敗はしたくない、から。でもそうだとすれば、私を選ぶのは、恐らく間違いで。

今日隣に居て思ったのは、矢張り安心感、かしら。
本当に、決定的な相違点だと思い知る。引っ張って行ってくれる人と、引っ張って行ってあげないといけない人。
でも、矢張り私は、欠点が多過ぎて。前者を選ぶことが出来ない。並べない。かと言って後者を選べば、きっと私は潰れる。だから、どちらも選ばない宙ぶらりんが、とても心地好くて。酷い人、ね。

もう分からないわ。だって私、それほど恋愛経験もないもの。片想いばかりだったから。

時間の使い方が下手過ぎて絶望するわ。

知っている風景が、貴方との記憶で塗り替えられてゆく。

此処を一緒に歩いた、此処でこんな会話をした、此処で少し肩が触れた、此処で一瞬手が触れた、って、そんな記憶ばっかり。

でも矢張り、私の一番はあの人しか居ない。

最近生活リズムが狂い過ぎてて駄目ね。眠たいわ。

お茶会からの、二次会へ行って来ましたわ。うーん…矢張り、私の浮き名の相手としてはあの二名が上がるらしくて。どうも、多くの人がそう感じて居るようだわ。まぁ…強ち間違っては居ないのだけれど。物凄くそこの話題を掘り下げられたのだけれど、口は割らないでおいたわ。どちらについても、ね。相手方を考えると、話して良いものか分からないし。だってどうにも、相手方も口を割って居ないみたいだから、私がペラペラと話すわけにもいかないもの。

「ぶっちゃけ好きなの？」とも聞かれたけれど、そんなの、分からないわ。だから、はぐらかすしか出来なかった。そう云うことが多々あった。「相手方が言って居ないのに私が話すわけにもいかないから、そう云うことは相手方に聞いて頂戴」とも言っておいたけれど。
あと下ネタね(笑)夜の営みのお話とか(笑)私混ざれないわ、そのお話(笑)「ご想像にお任せします」って大体答えておいたけれど。

ああ、私と熊さんのペアって、目立つ者同士だから余計に目についてしまうのだそうよ。そして何だか似合って居る、と。だからどうにもそう云う仲に見えてしまう、と。
そして両者に、特に熊さんに言えることとして、話して居る様子から友情以上の、愛情染みたものを感じるそうよ。だからそう云った浮わついた噂が立つのだと、言われたわ。そんなつもりは無いのにねぇ。
そして関係を疑って居る皆が、その関係の発展を願って居る、と。

まぁ…初期から噂が立ってるのに、未だにこれだものね。見て居る人からしたら、もどかしいわよねぇ。

そうそう、友人達曰く、私と熊さんのペアは、あの空間で二番目に目立って居るペアだそうよ(笑)あらまぁ(笑)それじゃあ先月まで席が近かったのって、結構周りに見守られて居たりしたのかしら…(笑)

あとあれ、「バレンタインは誰にあげたの？」ってぶっ込まれて、あの三人にあげたわよ、って答えたら、「馬と宮にあげてる瞬間は目撃したけど、熊にはいつあげたの？」って言われて。丁度その辺りの時期に、私と熊さんが一緒に出掛けて居る姿を何度も目撃されて居たらしいから、「出掛けた時にでもあげたの？」とまで突っ込まれて(笑)本当はそうなんだけれど、咄嗟に「貴方達が見て居なかっただけじゃないかしら」って答えてしまった…(笑)まぁ、間違っては居ないのだけれどね。

皆、よく見て居るわよねぇ。そんなに目立って居るのかしら？一度客観的に見てみたいわ。

「友達として好き」すら無くなってしまいそうだと、最近思うことがある。何と云うか、鬱陶しいと云うか、いらっとすると云うか、そう感じることがある。
駄目ねぇ。それは余りにも酷いわよねぇ。自分から吹っ掛けておいて、って。

目に入ったカフェに入ったら、私なんぞの若造は場違いなレベルの、物凄く良い雰囲気のカフェだった…！なんだこれ…！素敵…！理想のカフェのマスターだ…！何ここ本当に素敵…！感動してる…！絶対あの子こう云う所好きだから連れて来たい…！

本当に凄かった…！濃い茶色の木目調のカウンター、テーブル、椅子、棚に、暗めのオレンジライトで、本当に良い雰囲気だった…！英語ではない何語かのジャズっぽい音楽がかかって居て、壁にはレコードとドライフラワーが飾られて居て、本当に素敵な空間だった。
スタンドマイクに楽譜スタンドもあって、棚の中にはウイスキーなどのお酒がずらり。夜はバーになるのね。素敵。

私の他に、おじさまが三名いらっしゃったのだけれど、その内の一人の61歳だと云うおじさまに、「可愛いなぁー！え、モデルさん？違うの？何歳？娘より若いな！いやほんま可愛いわー」と言われて、もう一人のおじさまが「何ナンパしてるんですか(笑)独身の僕が言うなら兎も角(笑)」と仰って。マスターは「ごめんね、突然話し掛けられて吃驚したでしょう」と。ちょっと楽しかったわ(笑)

面倒臭い！ただただそれだけ！

あの数少ない人数を、引っ掻き回して居るのかしらね、私は。浮き名が二名と立つのは、あの空間では不味い気がする。まぁでも私が吹っ掛けたところもあるのだけれどね、きっと。
でも、何度も伝えて居るように、貴方と結ばれることはないと思うわ。貴方の性格に、私が堪えられないと思う。今でも只管に面倒臭いと思って居ますしね。基本的に多分、女々しくて重いのは駄目なのよ。放浪癖を持ちながらのらりくらりと生きて居る人間だから。旅に出るのに、荷物は少ない方が良いでしょう？