ブラックジョークU
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#861 [七氏]
その夜、夜通し弟の泣き声が下から聞こえ、なかなか眠りにつくことが出来なかった。
次の日の夜もまた次の日の夜も、弟は寝る時間になると決まって急に泣きはじめた。
僕はとうとう我慢ができなくなり
『いくら泣いても譲ってやんないぞ!』
と弟に怒鳴りちらした。
すると…ついに弟が口をきいてくれなくなった。
ある日。
急な電話で、弟がトラックに跳ねられて死亡したことが告げられる。
遺体の前で泣きくずれる両親の横で、僕はどうしたらいいかわからずただ立ちすくんでいた。
:10/09/30 21:12
:SH07B
:LPCRKByY
#862 [七氏]
その夜。
今日はいつも一緒にいた弟がいない。いつも泣いていた弟がいない。
今思えば…なぜ二段ベッドの上ぐらい譲ってやれなかったのだろう。
ずっと一緒だと思っていた。
僕が成人して家を出るまで、ずっと一緒にいるものだと思っていた。
けど一瞬にして弟はいなくなった。
悔やんでも悔やみきれない。
僕はせめてもの気づかいとして、今日は下で寝ることにした。
チッ…チッ…チッ…
眠れないまま時間だけが過ぎていく。
僕の頭の中は弟のことでいっぱいだった。
弟はもう…帰ってこないのだろうか。
そのとき。
揺れと共にギシギシとベッドが歪む音がした。
上に…誰かいる。
そういえば、この時間は弟がいつも泣きはじめる時間だ。
この時間に上にいるとしたら…それはもう弟しかいない。
それがたとえ幽霊だとしても。
:10/09/30 21:29
:SH07B
:LPCRKByY
#863 [七氏]
思えば、弟はいつも僕のうしろをついてきた。
お使いを頼まれたときだって、公園に行くときだって、同級生と遊びに行くときでさえついてきた。
そんな弟だ。
僕がベッドを譲ってくれなかったのがよほど悲しかったんだろう。
そうだよな。
よりによってあんなに怒鳴りつけることはなかったよな。
僕は兄として本当に情けない。
弟に申し訳がない。
だから幽霊でもいい。
一つだけ言わせてくれ。
ごめん、って。
僕はベッドから身をのり出して、上のベッドを覗いた。
お父さんだった。
:10/09/30 21:39
:SH07B
:LPCRKByY
#864 [七氏]
長いうえにつまらない。
:10/09/30 23:34
:SH01B
:P8B0kq6s
#865 [七氏]
じ、自分が考えた訳じゃないけどがーん…。頑張ってみたのにw
:10/09/30 23:51
:SH07B
:LPCRKByY
#866 [七氏]
あたしは笑ったw
:10/09/30 23:53
:auSN3N
:FRNBHt8U
#867 [七氏]
結局お父さんが何?
:10/10/01 03:32
:DM003SH
:7tMJC/vQ
#868 [七氏]
:10/10/01 06:09
:SH03B
:CsRHS9z6
#869 [七氏]
:10/10/01 07:30
:W65T
:PoqwNbKI
#870 [七氏]
喧嘩したらお父さんが二段ベッドとっちゃうかんな!って言ってたから、あたしは、その通りとっちゃったのかと思ったんだけど、ちがうかーー?
:10/10/01 10:00
:P04B
:h/3.N6qU
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