人づてならで

今日は、だっつの安納芋味を宮さんに買って頂きまして。別にいいのに。この人は、本当にもう。
そう云えば、昨日の帰り、店を調べて貰った話とか、その間"だけ"傘を差してあげた話とかをあの空間でぼやいて居たらしくて(笑)嗚呼、面白いなぁ、と。

悪いとは思いつつも、面白がって弄んで居る現状。
本当に、質が悪い。

強情で、横暴で、傍若無人。それさえも許して受け入れてくれる。優しいのだろうなと思う。でも。共になる気にはならない。

今日のはまずかったかしら。使って居たスプーンとか、お箸で、ご飯を食べさせた行為は。でも友達なら普通にする行為よ、私の中では。他の人にも食べさせて貰ったし。だから何も気にしなかったのだけれど。いつも後々になって思うのよ、まずかったかしら、って。今日のは、まずい、わよねぇ。本当に、駄目な人間ね。
どうしてこう云う時に近くになるのは、彼ではなくて宮さんなのかしらね。彼だったら。なんて、思ってしまった。彼にしたかった、と。駄目な人間だわ。

距離を感じるのは。彼ではなくて、私が遠ざかって居るのかしら。彼は同じ場所に立って居る？

その場のノリとテンションで生きて居るから駄目なのでしょうね。いい加減きちんと後先を考えて動けるようになりたいわ。
まぁ取り敢えず今日は、大変だったけれど楽しかったわね。酷い出来にはならなかったし、私が不得手なことも、恐らく其程露見しなかった筈…(笑)やはりあの空間は楽しい。

彼とお昼ご飯に行って来たわ。終始他愛もないお話をして、嗚呼矢張りこの人は駄目な人だなと思って。
ご飯に誘ってくれた時、何かお話があるのかと思って居たのだけれど、特にそんな話題もなかったわね。はて。何を目的にしたご飯だったのかしら、と思ったり。別に何の目的もなくてもいいけれどね。他愛もないお話で、満足だけれど、ね

消えて無くなりたいわ。二週間程後の自分を思うと、本当に、消えて無くなりたくなる。真の地獄を見る気がする。乗り越えられる気がしない。怖い。

この先が本当に怖いのだけれど。もう、怖過ぎて堪らない。
山形に行きたい。只管に。

友人達や目上の方と話して、少し落ち着いたけれど。一人になると矢張りどうしても駄目ね。
まぁ今日一日ずっと頭に不安がこびりついたままではあったけれども、ね。きっとこれは、終わる迄払拭出来ないわね。嫌過ぎるし出来る気もしないけれど、乗り切るしか方法はないから、どうにかしなくては。また皆と、笑って会う為に。

甘えて居る自覚はある。駄目だと、思って居るのだけれど、どうしても辛くて不安で落ち着かなくて苦しくて、甘えてしまう。
今日の別れ際、甘えてしまって居ることと、それを申し訳なく思って居ると云うことを伝えたら「全くそう感じないから、もっと甘えてくれて良いよ、大歓迎」とか「だって大好きやもん」とか言われて。嗚呼、この人は本当に。と思った。馬鹿ね、私なんかを好きになるなんて。本当に馬鹿。

あのハグも、結局は不安からくる甘えで。体温で不安を溶かしたかったのよ。

あと昨日ランチに行ったことをサラッと話したら、「あれってやっぱそうやったんか」と。彼と二人で部屋を出て行くところを恐らく見て居たものねぇ。
「俺が嫌だからそう云う二人で出掛けるのとかやめて」とか「あいつはやっぱまだ気があるわけ？あいつの考えてることが分からん」とかなんとか言われたわ。まぁ残念ながら私は、誘われれば付いて行ってしまうからねぇ。ごめんなさいね、好きに生きて居て。

安定したい。心も、人生も、立ち位置も、全て。

意欲低下が凄まじくて、何も出来て居ない。駄目ねぇ。もう。したい事は、山程あるのに。

多分、長く好きで居てくれるし、甘やかしてくれるし、そう云う意味では幸せになれると思う。でも矢張り、何度考えても好きにはなれなくて。好みじゃないのよ、何もかもが。姿形も、服装も、話し方も、においも、一言多いところも、思い遣りが足りないところも、考え切れて居ないところも、自分の中に筋が通って居ないところも、言葉に心が籠って居なくて口先だけなところも、改善しようとしないところも。
友人としてならまだ許せるけれど、それ以上の関係となるのなら、流石に許せなくなる。まあ今でもそれらに苛々させられて居ますしね。
自分を棚に上げて人をどうのこうの言える程、出来た人間じゃないけれどね、私も。寧ろクズですし。

駅まで宮さんと一緒に帰って、そこで一時間くらい話して居たわ。友人カップルの話と、ご飯の話と、彼とか川坊主の話と、色々話したわねぇ。
ハグの味をしめたようで、幾度かハグされそうな流れになったけれど、さらりと拒否しておいたわ。これ以上思わせ振りなことをして過ちを増やしたくないですしねぇ。

此処が私の全てだから。此処から出て行けば何も無くなる。支えも、拠り所も。だから、迷う。

今日も駅まで一緒だったわ。もうね、ああだこうだと理由をつけて送ろうとして居るのが、一緒に居ようとして居るのが目に見えて居て、それが何と云うか、煩わしくて堪らなくて。
駄目なのは分かって居るし酷いのも分かって居るのだけれど、どうしても煩わしくて冷たくしてしまう。距離を取ろうとして居た矢先なのもあるし、とある人にニヤニヤしながら関係に言及されたのもあって。もう一緒に居るのが嫌になりそうで。
ごめんなさいね、非道い自覚はあるのよ。寧ろ感謝しなければならないことが沢山あるのにね。

どうしたらその好意は無くなるの、どうしたら友人に戻れるの。
貴方のそれは、本当のものではなくて、口に出す内に強化されて積もり積もっただけのものにしか思えないわ。張りぼての拠り所にしか見えないわ。だからこそ、それに応える気にならないのよ。

今日もまた駅まで一緒だったわ。幾度も拒んだのに、「一緒に帰りたいんです」と言い切られて、それも尚拒んだけれど、道中で友人カップルと一緒に追い付かれて、結局二人になって駅まで。どうしてそんなに私なんかに懐いてしまったのでしょうね、貴方は。
でもね、こう言うと凄く高慢で傲慢だけれど、貴方に私をくれてやる気はないのよねぇ。だから貴方は、早く私を諦めなさいね。何故そんなに私に拘って居るのか知らないけれど。

わざわざ余生に付き合ってあげる程、優しくもないし暇でもないのよ、私は。
だから貴方には一生掛かっても無理ね。滑稽だわ。

今日は、寄りたい場所もあったし一緒に帰りたくなかったから、彼と喋って居る隙に何も言わずに帰ったわ。
一緒に居るのは構わないけれど、二人きりにはなりたくないのよ。好意と下心丸出しで触れて来るから、居心地が悪くて堪らない。触れられるのが嫌で堪らない。触んな、と拒否しても触れて来るから、その諄さも煩わしい。嫌いになってしまいそうだからやめて下さいな、もう。

昨日、「正直貴方を心の拠り所として居る部分もある」と言われて、ああ矢張りね、と思った。重いわ。そんなことはとうの昔に感付いて居ますし、寧ろ駄々漏れですけれど。気付かれて居ないとでも思って居たのかしら？
そう云う所、本当に元彼に似てるわよね。あの人も私を拠り所にして依存して居る節があったもの。それが重くて煩わしくて堪らなくて、嫌になったものね、あの頃の私は。だから私は余計に貴方に振り向く気がないのよ。気付きなさいな。

今のこの色々と切羽詰まって居る時期に、心の重荷にならないでくれないかしら。重くて堪らないわ。
まぁこの時期だからこそ、私に依存して居る貴方は余計に寄り掛かって来て居るのでしょうけれど。私も自分の事で一杯一杯なことに気付いて頂戴な。貴方の世話を焼くような余裕はないのよ。年上の癖に、年下に寄り掛かってんじゃないわよ。

今日で最後。もう暫く、皆と会えなくなる。この経験は三度目だけれど、先の不安も相俟って、本当に切なくなる。嫌だわ。心底、嫌だと思う。

もう今日が最後だから、彼とは沢山話したわ。彼なりに軽口を叩きながら励ましてくれて「何だかんだみつちゃんなら大丈夫だって」と言ってくれて。「この間の分で貯金があるんだし、根性あるし、乗り越えられるでしょ」と。
有難う、頑張るわ。

そして、今日もまた駅まで一緒に帰ったわ。宮さんも凄く不安に思って居ることは重々分かって居たから、最後だし、と思って。まぁ、少しでも心が落ち着けば良いわね。

あと今日は発表だったのだけれどね、一番の目上の方には「今日の早口ナンバーワン」と笑われたし、自分でもその自覚はあるし、というか寧ろ開き直って敢えて早口で発表したのだけれど。席の近い三人から「確かに早口だったけど、でも聞きやすかった。だから分かりやすかったよ」と言って頂いたわ。宮さん伝いに「みつちゃんの発表聞きやすかった」と、以前私を格好いいと評した子が言って居たことも聞いて、良かった、と安心したわ。
目上の方や友人達多数から言って頂いて居るのだけれど、どうやら私の声はよく通って聞き取りやすい声らしくて。普段から早口気味の喋り口調ではあるけれど、でも聞き取りやすいからそれは気にならないのだそうよ。よく「声が通って羨ましい」と言われるけれど、自分では全く分からなくて、みんなの耳にはどう聞こえて居るのかしら、と不思議で不思議で。客観的に聞いてみたいわ、本当に。

昨日は、最後だったからまた宮さんと一緒に帰って。と言うか付いて来られた形だけれどね。心配だから見せた方が良いだろうな、というものがあったから、カフェに入ってお茶して、見せて、話して。そのあと21時に店を出て、駅まで行って、そこでまた少し話して。幾度もハグされそうになって、イラッとしながらそれを躱して居たわ。調子に乗ってんじゃないわよ。あれが最後だと言ったでしょうが。で、まぁ22時くらいにお別れしたわ。ベタベタと触って来るのとか、ハグをしようとするのとか、やめてくれないかしらねぇ、本当に。
まぁお互いに足掻きましょうね、と。

今日は、勉強をしに来て居ることを彼に伝えたら、唐突にご飯のお誘いがあってね。急遽行くことになって、彼の居るの方向に向かって友人と歩いて居たら、こちらに向かって歩いて来て居た彼と合流して。で、彼が友人も誘って、三人で験担ぎを込めたご飯に行って来たわ。美味しかった！
で、店を出て少し歩いて友人と別れて、彼はバス停に、私は駅に向かって同じ方向へ歩いて居たのだけれど。彼とはバス停で別れるのかと思って居たら、駅まで送ると言ってくれて。「どうしたの、気紛れ？珍しい」と言ったら、「この辺りを歩いて居たから変な人に絡まれたとか、キャッチに捕まったとか言われても困るし」みたいに茶化して言われたわ。よく覚えて居たわね、私がその辺りを歩くのが嫌いなこと。

なんか、何かしらね、今日の彼は心なしか優しかった。言葉とか、表情とか、雰囲気がどこか優しい感じがした。
私が物凄く不安なことは彼も知って居るし、彼自身も不安だからかしらねぇ。お互い頑張らなければならないわね、本当に。

そして彼は、帰ることも視野に入れて居るらしくて。一昨日その話を聞いて、今日もまた聞いて、ああそうなんだ、と思って。何かしらね、居なくなることが寂しいような気もするし、こちらへの思い入れなんてそんなものかと寂しいような気もする。なに、かしらね。この感情は。

君の記憶の片隅に、居座ることを今決めたから。

みんなとお別れして来たわ。また、きっとまた笑って会いましょう。そのために私も頑張るから。足掻くから。また、みんなに会いたいもの。

私の仲の良い人の殆どが、もう今は此処に居なくて、日本中に散って居るのだものねぇ。不思議な感じだわ。連絡を取って繋がっては居るけれど、少し寂しい。直ぐに会えないから。

少し前迄電話して居てね。触られるのが嫌なこととか、依存して来た元彼が堪らなく鬱陶しかったこととか、振り向くつもりは毛頭ないこととかを伝えておいたわ。少し言い過ぎたような気もするけれど、はっきりと示さないといつまでも続くから。もういい加減やめて。本当に嫌いになってしまうから。重くて堪らないのよ。
御目出度い頭の貴方にどれ程伝わったかは分からないけれど。

この期間が明けたら、もう一緒には帰らない。そうしないといつまでも続くのでしょう、この依存と、寄り掛かりと、気持ちの押し付けが。もういい加減耐えられない。重い。

あと、あまり見縊らないで頂戴ね。私達は大して苦労をして居ないとでも言いたいの？
貴様のその経験が何れ程偉いのか知らないけれど、こっちだって色んな経験はして来て居るのよ。完全に甘く見て、下に見て居るようだけれど。舐めないで頂戴。心底勘に障ったわ。自分の発言が何れ程こちらを不愉快にさせるか分かって居ないのか、幾度か同じことを言って居たけれど、本当に腹が立った。だからお前はデリカシーが無いのよ。

寂しいわ。堪らなく。

やばい無理、ほんと無理。休み少ないのほんと無理。ずっと心臓ぎゅっとなってた。ずっと苦しい。絶望でいっぱい。無理。
しかもこれやばい、吃驚するほどハード。何これ。一人だけで良いのに、何か色んな人言われたのだけれど。ほんと無理。無理。完全にキャパオーバー。無理。

みんなよりオーバーしてる分休みたいのだけれど。ほんと無理。嫌だ。耐えられない、無理。休み下さい。

精々オーバーするの一日で良いじゃない、何でこんなにオーバーするの。その分の心の安寧を返してよ。無理よ、私には。無理よ。心が死んでしまうわ。

無理、泣きそう。無理。
ただでさえ今、心の糸が切れて居るのに。気力が無いのに。

やばい、泣きそうだし吐きそう。しんどい。

胃がきりきりと痛む。食欲がない。駄目だわ、これ。

こうして切羽詰まって居るとね、もう誰でも良いや、となってしまう。誰でも良いから抱き締めて、大丈夫だと言って。

漸く帰って来てくれた。たかが数日だったのだけれど、その間の私を取り巻く状況が状況なだけに、本当につらかった。心細かった。帰って来てくれて良かった。少しほっとしたわ。

喉の異物感すごい。吐きそう。キャパオーバーだってば、もう無理よ。

毎日行き帰りに嘔吐いて、帰路では泣いて居る。もう駄目だわ。もうしんどい。

胃が痛い。気持ち悪い。気を抜くと涙が出て来る。
今回の場所は、私には合わない。駄目だ。折れてしまいそう。前回はこれほど酷くなかったはず。これほど酷い心身状態にならなかった筈。水が合わない。息が出来ない。
行き道の電車の中で、今、勝手に涙が出て来て、泣いてる。駄目。

今日はいつもより楽だった筈なのに。胃が気持ち悪くて気持ち悪くて仕方が無い。いっそ全て吐いてしまいたい。声をあげて泣きたくて仕方が無い。もう、もう。いっぱいいっぱいで。

もう何だかいっぱいいっぱいで堪えられなくて、昨日ワン切りして電話したわ。声を聞いて、話して、少し落ち着いた。拒否したりするけれど、何だかんだ、頼ってしまう。
ああ。耐えなければ。私が倒れれば共に倒れてしまうと言うんだもの。耐えなければ。

宮さんも彼も、皆も頑張って居るのだから、私も頑張らなければ。堪えて、耐えて、耐え抜いて。どうにかしなければ。

早く皆に会いたい。

早く終わって。早く、早く。一秒でも早く。耐えられないのよ、もう、苦しくて堪らない。早く解放されたい。

今回もきっと、比較的恵まれて居る方なのだろうと、分かって来た。気付いて来た。けれど、それでもしんどくて、辛くて、嫌で、苦しくて堪らない。毎朝吐きそうになる程に。

さっきまで彼と電話して居たわ。メールを返したら電話が掛かって来て、47分くらい話して居たかしらね。飲み会で沢山飲んだらしくて、口調が凄く酔ってた(笑)たまに何を言って居るのか分からなくて、「ああ本当に酔っ払いだわ」と思ったり。
何だか、思って居たよりも元気そうだったけれど、あれはお酒の力なのかどうなのか。まぁでも彼は、どうにか乗り越えて来そうね。嗚呼、私も頑張らなければ。どうにか、どうにか。

この期間が始まってから、しんどくて宮さんに電話でぼやいたことをちらりと話したら、「出た、まーた宮さんだ」と小さくため息を吐きながら言われたわ。何だか少し棘を感じたのだけれど、気の所為かしら。「あの人は電話し放題だから、電話代が掛からなくて良いのよ」と話したら、「俺も今これ、俺から掛けてるよ？」と言われて。甘えた声で何言ってるのよ、酔っ払い、と思って。

物凄く単純だけれど、矢張り声を聞くと安心する。何だか気持ちがホッとした自分が居るわ。日々四面楚歌状態ですしねぇ。電話をくれてありがとうね。

今日は比較的楽しかった。いいえ、分かっては居るの。日々何だかんだ辛いだけではないと云うことも。
早く、環境に慣れられれば。

知って居る、分かって居る、つもりなのだ。誰と居れば一番幸せなのかなんて。

彼は矢張りいつも自分が話すばかりで、私の話は聞いてくれないわね。私は貴方の話を聞いて居るのに。

死ぬと、誰か好いてくれて居る者の記憶の中で生き続けるとは、よく言ったものね。寂しくないなんて言うと、真っ赤な嘘になるけれど。会いたい、けれど。

貴方の会いたい「みんな」の中に、私は含まれているのかしらねぇ。

ずっと良い子ぶってるの、疲れるわ。まだ半分。

行きたくない…やだー…

お前に何が分かるって言うのかしらね。軽々しく私の家のことを口にしないでくれないかしら。

何もしたくないし何も考えたくないし考えられない。何もかもが嫌になる。

本当に、その無自覚のデリカシーのなさ、苛々するわ。普通分かるでしょう、嫌がって居ることくらい。だからお前は嫌なのよ。

いい加減本当に、気力が切れて来て居る。駄目だわ。このままでは、折れてしまう。まだ半分あるのよ。

「貴方なら大体どこでもやっていけると思うよ」と言って頂きました。凄く嬉しい。ありがとうございます。

頑張りたい。失望されたくない。させたくない。迷惑を掛けたくない。

気力を取り戻したい…

奏と常套句を聴くと、どうしようもなくあの人に会いたくなる。会いたい。

現実逃避を繰り返すの、いい加減やめたいわ。ちゃんと向き合って、休息の時間を得れば良いのに、どうしてそれが出来ないのか。

他人の地雷踏んで怒らせておいてヘラヘラしないでくれないかしら。私の落ち度も零ではないけれど。

矢張り私は、自分で思って居る以上に、目上の方々に買い被られて居るわね。何故なのかしら。寧ろ何も出来ないクズでしかないのに。何故私なんかをそんなにも過大評価して下さるのかしら。先生も、以前担当して下さった方も、今担当して下さって居る方も、私を買い被って、信じて下さる。どうして。私のようなクズを見て、どうしてそんな風に信じて下さるの。

「貴方なら心配要らない」とか、「心配して居ないけれど」とか、「大丈夫だと思うけれど」とか、言って下さるのよ。こんなクズに向かって、信じて居ると言って下さるのよ。御三方共が。どうして、と疑問しか浮かばない。私みたいな人間の何処をどう見て、其程の信頼を寄せて下さって居るのか、不思議でならない。分からない。
有難いことだと、喜ぶべきことだと、分かっては居るけれど。私は其程の信用に足る人間ではないから、怖くなってしまう。

以前担当して下さって居た方から、御便りが届いて居たらしくて。それを今日、渡して頂いたの。帰路のバスの中で読んだのだけれど、また「心配して居ないけれど」と言って下さって居て。本当に、どうしてこれほど信用して下さって居るのかと、不思議で。
と云うか、わざわざ御返事を返して下さるその律儀さが、矢張り好ましいと思ったわ。普通はこんな御返事、返さないものよ。こちらが御邪魔して、御手数と御迷惑を御掛けしたんだもの。その事に対する御礼の手紙なのに、それに御返事を下さるなんて。矢張り、何処までも丁寧で、律儀で、謙虚で、御優しい方だなと感じた。好ましい方だわ。

何だか眩暈が酷い。と云うかこの症状は眩暈と云うのかしら。何だか頭の中がぐるぐるとして、視界も覚束無くて定まらないのよ。何かしら、これは。

喉の違和感がとれない。どうか何も発症しませんように。ここまで耐えて来たのだから。

仲間の居る夢のような二日間が終わった…。1ヶ月間孤独にやって来た私にとっては、本当に嬉しい仲間だったわ。初々しくて可愛かったしねぇ。また何処かで会えたら嬉しいわねぇ。
先週来た仲間も、フレンドリーで可愛いしねぇ。

早くまともに寝たいものだわ。寝て起きてを繰り返すのではなくて。椅子で眠るのではなくて。正しく布団で寝たい。

「有難う」と「ごめんなさい」を言えない人は、嫌われますよ。自戒を込めて、ね。

これが、嫌悪に近い感情であることを、知る。

これ以上距離を詰めたくない相手と、何かを聞かれるとお前には関係ないことだろとしか思えない相手と。
私はまた閉じ籠ろうとして居るのかしら。でも、そう思ってしまうのだから仕方ない。

初めて一緒に帰ったのだけれど、思った以上に話が合うし、矢張り可愛い。明日でさようならなのが、本当に惜しいわ。さようならしてしまったら、きっともう会うこともないでしょうし。折角繋がった縁なのに、折角打ち解けたのに、惜しい。残念だわ。

まともにお別れの挨拶出来ず。残念だわ。

きょうもお仲間とまともにお別れの挨拶出来ず。本当に、残念だわ。
また何処かで会えたら良いわね。

さようなら。本当に、有難うございました。

終わった。全て。一月半、駆け抜けたわ。
こうして全てが終わってみると、本当にあっという間で。そして、初めに想像して居た状況から一転、とても楽しかった。だって日々、大変だったけれど、笑えたもの。時折褒めて下さって、可愛がって下さって居るのだろうなと云うのが分かって、嬉しかった。「もうすぐ最後なんですよ。寂しいですね」と他の方に話されて居て、そんな風に思って下さって居ることも嬉しかった。お世辞なのかもしれないけれど、嫌って居る相手ならばお世辞でもそんな言葉は出ないでしょうから、少なからず嫌われては居ないのだろうと思うと、本当に嬉しかった。

終わった今、寂しく思う気持ちが心を占めて居る。始まりの頃には想像出来なかった感情だわ。本当に怖くて、無理だと思って居たもの。最後まで辿り着くことなど出来ないと思って居たもの。けれど今は、きっともう二度と、あそこへ行くことはないのだろう、関わった方々と会うことはないのだろうと、そう思うと切なくなる。
私が単純なのかしらね。

積極性がないところと、書類を作成する段取りが遅かったところ、緊張で堅くて少し丁寧過ぎたところを最後にご指摘頂いたけれど、会話や促し、ヒントの出し方、接し方が、現在の身分の人間としては上手だったとお褒め頂けたわ。ずっと一定して穏やかであったところも良かった、私もそういう人間になりたかったけどなれなかった、とも言って下さった。何処ででもやっていける、良い仕事をする人になると思う、と評して下さった。本当に、嬉しい限りです。有難うございました。

もうね、もう平気。熊も宮も要らない。私には必要ない。この期間を通して、何だか成長した感じがする。強くなれた気がする。私は今、私自身を少し信じられて居る。良いように評価して下さったお陰だわ。感謝と尊敬が絶えない。

私は本当にいつも、周りに恵まれるわね。有難いことだわ。

彼から電話が来て、50分くらい話して居たのだけれど。「そろそろ俺の声が聞きたい頃かと思って」とか、「嬉しいやろ」とか冗談めかして言われたわ(笑)否定しておいた(笑)
未だに勘違いして居るのかしら？