髪を切りたいわね。いっそ、バッサリと。全てを捨てる様に。

友人と、喫茶店に行って珈琲を飲んで来たわ。「どこか良いお店知ってる？」と聞いて、友人が連れて行ってくれたお店だったのだけれど、凄く雰囲気が良かった。好き。他にも数件紹介してくれて、何処も良い雰囲気で、行ってみたくなった。流石、素敵なお店を知って居るわね。
会話も楽しくて、一緒に居るのが凄く楽で、落ち着いた。矢張り好ましいな、と思った。好き。本当に、心底あの子が羨ましい。その位置、代わって下さいな。私に下さいな。

私は矢張りね、この友人が好ましい。もっと一緒に居たいと思う。だから、その有難みや価値を分かって居ないあの子を少し腹立たしく思うことがある。だから私はいつまでも、あの子に対する壁を取り払えない。

あの子よりも私の方が、似たような性質をして居るし、合うと思うのだけれどねぇ。よく周りにも「同じタイプだ」と言われていますしねぇ。ま、仕方ないわねぇ。

後回しにしてしまえる程度の想いなら要らないのよ。貴方には真剣さが感じられないの。何も伝わって来ないって、何故気付かないのかしら。

全てに腹が立ってしまうのは、私に余裕がないからなのでしょうね。

そういえば12日に馬さんと二人でお昼を食べに行ったこと、書いてなかったわね。楽しかったわ。一緒に居ると、矢張り楽よねぇ。
そして昨日は友人達三人とお昼に行って、美味しく楽しく食べて来たわ。また行きたいわぁ。

で、今日は馬さんと残って勉強をして居たわ。私の勉強にはなるけれど、結局頭の良い馬さんの勉強にはなって居ないのではないかしら。申し訳ないわ。
で、帰る時に、別の場所で残って勉強して居たらしい彼と会って。少しお話したわ。昨日も少し話したのだけれど、何だか昨日は素っ気ない態度になってしまったような気がして居て、だから今日は普通の態度を心掛けたのだけれど、大丈夫だったかしら。で、「今日は残ってるんだ。珍しいね。いつも直ぐに帰ってるでしょ？」と言われて、「そうかしら？」と答えたら、「いつもこのくらいまで残って、そのあと帰る時に何となく部屋を覗くんだけど、いつも「あー居ないなー」と思ってた」と言われて。まぁ確かに最近はこんな時間まで残って居ないしねぇ、と思った。あの空間に残る意味が見出だせないのだもの。と云うか、何となくなのでしょうし、深い意味もないのでしょうけれど、「居ない」と云うことをつい確認して覚えて居るのね、と。

もう、何もかもが嫌になって居るわ。駄目ね。人付き合いが面倒臭くて堪らない。今、お前なんかに構って居られないのよ。不安定なのは分かるけれど、こっちだって精一杯なの。いい加減にして。潰れるなら一人で潰れなさいな。

今日も馬さんと残って居たわ。お昼は宮さんと結構話して居たのだけれど、近くに座って居た彼が割りとこっちを見て居たなぁ、という印象。で、馬さんと残って居る時に、別の場所で残って居た彼を含めた数人がやって来て、後ろに立って居た彼に何故かマフラーで叩かれて(笑)、また少し話したわ。で、ポニーテールをして居た私の髪を触りながら、色が明るいと云う話と、傷んで居ると云う話とをして。髪に触れられて、少し、嬉しいと思ってしまった。ううん、矢張り好きなのかしら。何なのかしら。自分自身の感情の癖に、それがさっぱり分からないのよ。