>>120
あれでこそ『終わり』なんだよ。
徐倫も承太郎もアナスイもエルメェスもウェザーもプランクトンもみんな死んだ！
生き残ったのはエンポリオとかゆーガキんちょだけ！
ジョースター家の人間は死んでしまった！
でも、でもあのガキがジョースター家の『黄金の意思』をしっかり受け継いで、ＤＩＯとの因縁(プッチ)を断ち切ってくれてる！
その証拠にストーンフリーとウェザーリポートが全く同じポーズ(拳をアゴにあてて、膝を折ってるポーズ)をとってる！
これこそ『黄金の意思』が徐倫からウェザーへ、ウェザーからエンポリオへ受け継がれてる証拠！
そのジョースター家の『黄金の意思』を受け継いだ者がＤＩＯとの因縁に決着をつけてくれてるんだから、これ程ハッピーエンドな終わりかたはない！
で、最後にｱｲﾘｰﾝとかｱﾅｷｽとかが出て来る。
『もう徐倫達はいなくなってしまったのか…』と、ただ死ぬよりもショックをうけるけども、単行本のカバーを外して背表紙を見るとそこには！なんとｱｲﾘｰﾝが！
徐倫はいなくなってしまったけど、ｱｲﾘｰﾝもまたジョースター家で、『黄金の意思』を受け継いでるという荒木先生からのメッセージだと俺は受け取りました。

最後に
ジョジョは『受け継ぐ物語』だと、思うんです！
一部からずっとそのテーマでした。
ツェペリさんの時もシーザーの時も花京院の時もｹｲﾁｮｳ、しげちー、良助、ｱﾊﾞｯｷｵ、その他色々と、一貫して『受け継ぐ物語』として描かれてきた！
そして！６部は『受け継ぐ物語の終わり』として、一部からのテーマだったＤＩＯとジョースター家の因縁として、最高のハッピーエンドだと思う！！
荒木先生は最後の最後でジョースター家の黄金の意思を読者である僕たちに受け継いでほしかったんだ！
なので、僕は６部が大好きです。
こんな素晴らしい漫画に出会えてホントによかった！