人間と妖怪が暮らす町、朝川町（オリジナル）８

〈公園〉

柊

ほんとか？
（疑いの眼差しを向けて”まぁ…いいか”と呟き）

あのなぁ…
（ぴくっと頬をひきつらせれば相手を見上げ）

[幽霊屋敷前]
椿

は？柊じゃねぇよ。
あたしは爽、柊の姉。
(きょとんとした顔で相手を見ればニッと笑って自分を指さし、よろしくな、椿？と名前をあげ)

仍哉

あ、あたしは特になにも
(あはは、と苦笑いをして視線を反らして)

[公園]
翔汰さん

ほんとですよ
(疑う相手にム、として頬を膨らませ)

いいなー可愛いなー
私もこんな女の子になりたいなー
(ニコニコしながら相手を見てぽつぽつ話)

[幽霊屋敷付近]

＞仍哉
何年って…中２やけど。
ああ、オレは椿や。
(相手が名前を名乗れば、こちらも短く自己紹介して、また自動販売機のほうへと体を向けるとポケットからお金を探り出して)

〈幽霊屋敷付近〉

爽

ふーん。気まぐれ？
（叫びながら出てきたのを思い出して小さく笑い）

〈幽霊屋敷付近〉

椿

俺は３年だよ
（相手を見ればニッコリ笑い”生徒会なのにガキって…”と小さく呟けばため息をつき）

[幽霊屋敷前]
仍哉

あっははは
気にしない気にしない
(顔をひきつらせて手をぱたぱたさせ)

[幽霊屋敷付近]

ふーん…
あいつに姉貴なんかおったんか。
(相手に顔をずいっと近付けると、じぃっと目を合わせてその距離のまま動きを止めて)

〈公園〉

柊

わかったわかった
（しぶしぶといった様子だが”信じるから”といい）

そのままでいいじゃんかよ
（相手に視線を移せば”着飾んなくて”と言い微笑し）

[幽霊屋敷前]
椿

ちょ、な、なんだよ！
(こういうスキンシップに慣れてないのか顔が近いことに動揺して眉を寄せて頬を染め)

【その通りですｗ】