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ヒロインを務めた石田との共演は、25年前のCMでの一度きり。2人が同い年だということが明かされると会場からは驚きの声が上がり、福山は「『えーっ』てどういう意味なんでしょうね」と笑った。
石田との共演について「作品の内容同様に、運命の共演です」と語る福山は、作中の洋子と石田を重ね合わせながら原作を読んだという。福山は「洋子は石田さんをイメージして読んだんですけど、『早く洋子に会いたい』と。『Ohヨーコ』と」と話して笑いを誘い、「ジョン・レノンに掛けてみたりしたんですけど。ニューヨークだし」とおちゃめに明かした。
これに石田は「会ったの東京ですけど」と苦笑い。福山は「東京ですけどいいじゃないですか」と応じていた。
また、映画化が決まる前から原作を読んでいたという石田は「原作の物語が大好きで、感無量なんですけれども、その分プレッシャーもありまして。みなさんがどう思われるかという思いも半分くらいあります」とコメント。「運命の出会いがあるといいなと思っています」とポロリとこぼすと、「なにを言ってるんでしょうね。前向きに生きていきたいと思っています」と自分の発言に顔を赤らめた。