わたしの屑な恋愛についてかきたい

行きたい！だめ！のやり取りを何度も繰り返した。
結果、わたしが部屋を掃除する間男ちゃんは外で待つから、とおうちに来ることになった。
わたしはいそいで散らかったものをクローゼットに押し込み、ダッシュでクイックルワイパーをかけた。

10月とは言え夜はとても寒い。
そんな中待っていた男ちゃんがなんだか健気に見えてきた。
部屋に入ってきた男ちゃんはぶるぶる震えていた。
この時シャワーとかを浴びようという頭が全くなかった。

このあとの流れが全く思い出せないが、気付いたらふたりはベッドに横になっていた。
案の定、男ちゃんは手を出してこなかったが、股間がこんもりしていることは明らかだった。

わたしはそんな男ちゃんが可愛くてたまらなくなり、欲情してしまった。
男ちゃんの耳や首筋をスーっと触っていた。
男ちゃんはとても敏感で、触られる度にからだをびくっと震わせていた。
そんな姿にわたしは尚更興奮した。
下着の上からではあるが、股間をさすった。濡れているのが分かった。

男ちゃんの下着を脱がせようとしていると、とうとう男ちゃんがわたしのからだを触り始めた。
あまり慣れていないように感じる手つきでブラのホックを外す。
乳首を優しく優しく舐める。
この男ちゃんの優しい触れ方にわたしは相当濡れているな、と感じた。
男ちゃんの手が下着の上からびしょ濡れなソコに触れる。
音が聞こえるんじゃないかというほどにソコは濡れている。
男ちゃんの鼻息が荒くなったように感じた。

わたしは我慢ができなくなり、男ちゃんの上にまたがった。
ここではじめてキスをした。
べろんべろんに舌を絡ませる感じではなく、舌同士を優しく絡ませるような感じのキス。
男ちゃんの下着はいつの間にか脱がせていたらしい。
男ちゃんの男はお腹に張り付くようにいきり立っていた。
わたしはびしょ濡れで履いている意味の無い下着をはいたままだった。

わたしは入れたくてたまらなくなった。

わたし「ゴム、持ってる？」

男ちゃん「え、持ってないよ」
とても残念そうだった。
わたしも内心すごく残念だった。

わたし「じゃあ我慢しないとだね」
そう言いながらも下着の上から男ちゃんの男をこすり合わせ、すまたみたいなことをしていた。
その時の男ちゃんの気持ちよさそうな声と表情は可愛くてたまらなかった。

どうやって終了させたかは覚えていないが、お互いいくこともなく、その時は終わった。
次の日の朝、男ちゃんはバイクで帰っていった。
わたしはこの時、もう会うことはないだろうなと感じていた。

それから１週間もしないうちに男ちゃんから連絡がきて、カラオケに行くことになった。
待ち合わせたのが22時過ぎてたかな。
朝5時までのフリータイムではいった。
男ちゃんはかなり歌が上手かった。
わたしが詳しくないアーティストのうたが多かったが、男ちゃんのうたが上手くて楽しく聴いていられた。