福山雅治 福のラジオ【TOKYO FM】
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#110 [*]
>>109【続き】
福山さんが、猫に限らず動物保護に対して特別な関心を抱くきっかけになったのは、2つの出来事が大きいと言います。
「今から40年以上前、小学校の頃に長崎の実家で『小鉄』と命名した猫を飼っていたんです。僕が拾って来たんですけど、当時の猫の飼い方って、今ほどきちんとしていませんでした……。それは、当時の僕の動物に対する知識のなさのせいです。人間と同じご飯をあげるし、好きなときに外に出ていって、好きなときに帰って来る、というような、ほぼ野良猫と変わらない共生の仕方でした。小鉄には、もう少しちゃんとした環境を提供してあげることができたんじゃないか……っていう後悔が、ずっとあったんです。
それともう1つは、NHKスペシャル『ホットスポット 最後の楽園』で世界中を回らせていただいたことの影響はとても大きいです。人間と動物、人間と自然との関わり方で、その国の成熟度が推し量れるというか。生き物たちと人間の関係性のなかに、社会の寛容さや人々の心の豊かさも含まれるのだと思います。なので、僕も日々オレちゃんとトラちゃんからいろんなことを教えてもらっています」
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#111 [*]
>>110【続き】
そして最後にこう呼びかけました。
「数字だけではない保護動物の殺処分ゼロを目指して、少しずつ、でもちょっとだけ急ぎながら進んで行ければ」
微力ではあっても、無力ではない――。それは、福山さんが総合プロデューサーとして参加する「長崎クスノキプロジェクト」を通じて発信するメッセージと共通するものです。
「長崎クスノキプロジェクト」とは、原子爆弾が1945年8月9日に長崎に投下された当時の痕跡を抱えたまま、今も生き続けている「被爆樹木」を平和発信に活用するプロジェクトです。そんな長崎の「被爆樹木」の保全・保護をおこない、存在を広く認知していただくことで、戦争の記憶、被爆の実相を伝え、「命の逞しさ、平和への願い」を次世代へとつないでいくことを目的としています。
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#112 [*]
>>111【続き】
先月Webサイトが立ち上がり、いよいよ本格始動しました。Webサイトでは、現在も残る被爆樹木30本を紹介する動画や被爆樹木マップ、長崎原爆資料館学芸員の方が語る「それぞれの樹木の物語」の解説などを見ることができます。
「暴力による負の連鎖を、いかにして断ち切るかということが、今もなお人類に残された課題なのではないかと思います。紛争や戦争、テロやその報復が地球上からなくなることは、残念ながらまだありません。Webサイトの動画では、“すべての生命が等しく生きられる世界”を願う象徴として被爆樹木が存在しているというメッセージを表現させていただきました。
ともすると壮大な話に聞こえるかもしれませんが、少しずつですが、世界はそういう方向に向かっていると感じています。人間は、言葉を用い知恵を使うことのできる生き物。まずは身近な人に対して想いやりを持つことが始まりなのではと思います。もちろん僕自身もそうでありたいと思っています。そうした我々の小さな親切心や優しさの連鎖が平和な世界につながっていくのではないかと」
ぜひ、Webサイトをご覧ください。そして、身近な人に優しく接することから始めましょう。
「長崎クスノキプロジェクト」ウェブサイトhttps://nagasaki.kusunoki-project.jp/
次回の放送は4月17日(土)です。お楽しみに!
ソース:TOKYO FM+
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#113 [*]
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#114 [*]
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#115 [*]
【福山雅治 地元・稲佐山ライブの中止、当面“封印”「コロナとの付き合い方が完全にできた暁に…」】(5/22)
俳優でシンガー・ソングライターの福山雅治(52)が22日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「福山雅治 福のラジオ」(土曜後2・00)に出演し、昨年から延期されていた出身地・長崎の稲佐山公園野外ステージで開催予定だったライブを中止することを発表した。チケットは払い戻しで対応する。
デビュー30周年を記念したツアーの一環で、5年ぶりに同所でのライブを予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で今年9月23、25、26日に順延と発表されていた。しかし、福山は番組内で、「今回、今この現状をよくよく鑑み、そしてスタッフとずっと検討してきたんですけれど、1年間延期させいただいた稲佐山でのライブ、いったん、中止とさせていただきます」と報告した。
ファンには「楽しみにして下さったあなた、本当に申し訳ありません」と謝罪し、「忸怩(じくじ)たる思いというのはこのことで、残念でなりません」と自身の思いも口にした。
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#116 [*]
>>115【続き】
野外の大会場で行われる同ライブは、「僕にとっても、ファンでいて下さるあなたにも特別な場所」という。一方で、国内外から多くのファンが訪れる大規模なライブでもあり、「この特別な場所に、日本全国から長崎という一つの街に…アジアからも参加したいという方も、もちろんいらっしゃる。その皆様が移動して来るということが、僕らがやりたいという気持ちでやっていいライブではないな、という判断に至りました」と説明した。
また、多くのファンを受け入れる自治体の地元にも考慮したそうで、「稲佐山に関して言うと、完全なるアフター・コロナ、コロナとの付き合い方が完全にできたよねとなった暁に、そのどこかで開催させていただこうという判断をさせていただきました」と、コロナ禍の収束まで同ライブを封印することを明らかにした。
ソース:(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
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#117 [*]
:21/05/22 17:16 :iPhone :☆☆☆
#118 [*]
【福山雅治、故郷の「稲佐山ライブ」に関する大切なお知らせとエンターテインメントへの思い】(5/23)
シンガーソングライターで俳優の福山雅治がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「福のラジオ」。5月22日(土)の放送では、福山さんから大切なお知らせがありました。
昨年9月から1年延期し、2021年9月23日(木・祝)、25日(土)、26日(日)の3日間で開催を予定していた野外ライブ「福山☆夏の大創業祭 2021 稲佐山」を一旦中止するという発表が、このオンエアの前日にオフィシャルWebサイトにて発表されました。その決断に至った理由と思いを福山さんが直接リスナーのみなさんに伝えました。
「去年からずっとチケットをキープしてくれているみなさま、開催を楽しみにされていたみなさま、本当に申し訳ありません。私も残念でなりません。この稲佐山という場所は、僕にとっても、ファンでいてくださるあなたにとっても特別な場所です。その特別な場所に、いざライブをおこなうとなれば、日本全国から、そしてアジアからもたくさんの方々が来てくださいます。だからこそ、僕らが『やりたい』という気持ちだけでおこなうライブではないな、という判断に至りました。
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#119 [*]
>>118【続き】
受け入れてくださる街のみなさまのことを考えると、“今ちょっと来てほしくないんだよね”という思いもゼロではないというのが正直なところだと思います。この気持ちがゼロじゃない状態で開催するのは、双方にとって良くないと思ったんですよね。であれば、実施する側、参加する側、迎え入れる側が完全に安全・安心と思えるタイミングになってからやるべきだというふうに判断させていただきました」
「約束の丘」(アルバムVer.)が流れたあと、福山さんは悔しさと決意を滲ませます。
「僕はとにかくライブが好きなんですよ。ライブをやるために生きていると言っても過言ではない。だからなんとか、アリーナツアーは完全な対策をとって開催したいと思っています。現在スタッフのみなさんと協議を重ねていますので、また『福のラジオ』オフィシャルWebサイトでご案内させていただきます」
自分の仕事はエンターテインメントだと言い切る福山さん。もちろん、この状況下でも元気をお届けするスペシャルなコンテンツを開発しています。今回のオンエアのなかで、その1つが発表されました。
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