【トイレの上から】怖いコピペ総合【誰か覗いてる】
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#87 [疾]
987 【9】(埋めネタで、すみません。稲川淳二) sage New! 2006/11/27(月) 02:29:53 ID:1jFFLzbKO
実際ねぇ、マンホールの蓋ぁなんてぇ、
女の子が一人で持ち上げられるわけぁないんですよ〜。
えぇえぇ。多分ねぇ、はじめから蓋を開けておいたんじゃぁ、ないかとねぇ、思うんですよ。
最初の何人かを落とした時にはね。
それでもってねぇ、蓋の上で跳びはねながら、
落ちた人の数をねぇ、数えるんですよ。
『1 1 1 1 1・・・』ってねぇ・・・。
でねぇ、実際落とす所を見た人がいたもんでねぇ。
『8 8 8 8 8 8・・・』ってねぇ、跳びはねてるところへ、来たんですよ、別の女の子が。
でねぇ、その子と替わって、マンホールの上で、跳びはね始めたんです。
そしたらねぇ、元からいた女の子がねぇ、マンホールの蓋をねぇ、
・・・こう・・・『さっ』とねぇ、開けちゃったんですよぉ。
えぇ、軽々と持ち上げたそうですよ。
跳びはねてた女の子は、落ちちゃいまして。
結局、そこで見ていた人が警察に通報しましてねぇ。
9人もの女の子をねぇ、マンホールに落としてたことがわかったんですよ〜。
でもねぇ、なんで道具も使わずに、あんな重たい蓋が開いたのか・・・
警察も首をひねってましたねぇ。
でもねぇ、蓋を調べた時にねぉ、・・・こう、ね、ひっくり返すとねぇ・・・
蓋の裏に、手の跡がたぁ〜くさんついていたんだそうなんですよ。
先に落とされた女の子が、仲間を増やそうとして開けるのを手伝ったのか、
マンホールから出たかったのか・・・
えぇ、わかりませんけどねぇ
:08/11/28 18:44 :PC :daFjXRoc
#88 [疾]
950 【既出モ〜ロモロ】 sage 2006/11/22(水) 00:58:57 ID:Nyh9iGNeO
友人の体験した怖い話。巧く伝えられなかったら、ごめんなさい。
友人Aは、幽霊をよく見るんだって。
でも、有名な都市伝説やコピペみたいのばっかりで、全然怖くないんだよ。
『落ちていく人と目があった』とか
『外から自分ちのベランダをみたら、首吊りしてる人影が』とか
『隙間に人がいる』とか、そんなんばっかりね。
ありがちな怪談ばっかりで、全然怖くないって言ったらさ・・・
『オレの母親、先月自殺した』って。
(こっからマジ話だから、リアルに怖えよ)
『オレが家出てから、ずっと一人だった。
遺書には『夫と息子を恨みます。私は独りで逝きます。』って書いてあってさ。』
『自分の辛さ訴えたいのかさ。
オレが見る幽霊、全部母親なんだよね。』
ふと視線を感じると、箪笥と壁の隙間に、こちらを窺うAの母親の姿が・・・
虚ろな目付きでニヤニヤ笑いながら、包丁を首に当てた。
『目をあわすなよ。見ると母親は、死に様再現するから。
飯食えなくなるぞ。』
かなりやつれたAが、苦笑しながら言った。
ネタのヒントは、私自身の体験です。実際には、夢に見るだけなんだけど・・・。
:08/11/28 18:46 :PC :daFjXRoc
#89 [疾]
948 送り狼 ◆weJoc1mo9Y sage 2006/11/21(火) 22:56:52 ID:vzaOQodo0
【電池】
まだ小学校に上がる前の、ムシキング好きの男の子がいた。
ある日、その子が大切に育てていたカブトムシが死んでしまった。
男の子は動かなくなったカブトムシをじっと見ていたが、
おもむろにカブトムシのお腹を引き裂いた。
「何をやっているのっ!?」
息子の異様な行動に母親が鬼の形相で怒鳴る。
「動かなくなったから電池を換えようとしたんだ。」
母親は悲しい顔をして、もう死んでいるのだと言い聞かせた。
すると息子は不思議そうな顔で母親を眺めて言った。
「だってママはパパが動かなくなったときにお腹を切ってたでしょ?」
次の日母親は、警察に息子の捜索願いを出した。
:08/11/28 18:46 :PC :daFjXRoc
#90 [疾]
904 【おんぶ】 sage 2006/11/15(水) 16:59:19 ID:1KqIMWcPO
あれからちょうど1年。妻の命日に、証拠不十分で不起訴になった。
今日、妻の両親に預けた息子を迎えに行く。
髭をそり、顔を洗う。1年でずいぶんと老けた。
頬がこけて、目の下には青黒いくま、瞼が痩せていて、まるで病人のようだ。
・・・・・・・・・車で妻の実家へ行く。
息子は元気だろうか?
ピンポーン
『パパ?』
息子の顔をみて、安心した。元気そうだ。
『おじいちゃんとおばあちゃんから、きいたよ。パパは【むじつ】だから、もういっしょにいられるんだよね〜』
無邪気に笑う息子の頭をなでてやる。事件が終わったのを実感し、俺も自然と笑顔になった。
妻の両親は、家から出て来ないようだ。顔を合わせづらいのは、こちらも同じ。だか、挨拶はしておかなければ・・・。
窓から、無表情な目がこちらを伺っている。気が重いが・・・、行かないとな・・・。
『ママも“パパをゆるしてあげる”って。よかったね、パパ』
『!?』
肩が重みがかかり、目の端に腕が見える。ちょうど俺の肩に、おぶさっているような・・・。
左指には見覚えのある指輪。俺の左指にはまっいるのと同じ指輪。
交差された腕がほどかれ、指輪を外し、再び抱きしめられる。
ミシミシと肩の骨が軋む。
声が・・・でない・・・
ゆ・・・る・・・して・・・くださ・・・
『よかったね、パパ。ママわらってるよ』
息子の無邪気な笑顔が
:08/11/28 18:47 :PC :daFjXRoc
#91 [疾]
885 【雨の音】 sage 2006/11/13(月) 06:42:43 ID:+6FyniKcO
(略)・・・『だから、あの音を聞かなかったのかよ!!』
『あの音って、何だよ?』
『雨の音だよ!!あの時トンネルにいたのに、何で雨の音が聞こえるんだよ!!』
・・・すると友人は、窓の外に目をやって、『そうだな。外はずっと晴れていたのにな』
月は雲に隠れて、やわらかい光を放っている。・・・『だろ?』
驚いて友人を見ると、笑っていた。
薄気味悪い。
食事は食べかけだが、ファミレスを出たくなった。早く家に帰りたい。
友人は、頬杖をついて笑っている。俺の気持を察したのか、
『なら、もう行くか?』
『そうだな。早く帰りたい』荷物をまとめ、伝票を手にとる。
テーブルにあるのは、俺の食べかけの食事が1人分。
あれ?他の2人は、どこにいった・・・?こいつは、何でメシを食ってないんだ?
見回すと、店内には静まりかえっている。店員すらいない。誰もいない。
『ほら、もう分かったろ?行こうぜ』
雨の音が、聞こえた気がした
:08/11/28 18:47 :PC :daFjXRoc
#92 [疾]
834 ぽんぽん 2006/11/10(金) 22:14:09 ID:ussGkdJA0
友達
私の通っている学校には「旧校舎」と言うものがある。今使っている校舎を建てる際に壊されるはずだったのだが、解体作業中に事故が起こったりと、
色々あってその作業は有耶無耶になり、こうして残っている、と言うわけだった。
事故の原因は相変わらず謎のままだ、その所為か、周りでは色々と憶測を立てている、「幽霊が出る」だの、「単なる操作ミス」だの・・。
しかし私は、「真実を見ていないのに色々と言う」と言うことが嫌だったので、どうせならいってみれば?と心では思っていた。
そんなある日・・・・。
友達と帰っていると、教室に財布を忘れてしまったことに気づいた私は、心配する友達をよそに戻ってしまった。
先生や用務員さんがたまたま校内にいて、教室まで案内してもらったので財布はあえなく見つかった、が、しかし。
ポーーーン・・・・・ポーーン・・・・
旧校舎のほうから「音」が聞こえてくる、音からすると、どうやらボールのようだったが、私たちの学校は女子校だ、こんな夜中にボールを突く生徒などいないはずである。
しかも、解体作業後、あそこには鍵がかけられていて、入れないはずだ。まあ新校舎の方は、カードやら機械やらだし、先生もたまたまいたのだからは入れたのだが。
もちろん校庭には誰もいない、念には念を、と言うことで、案内してもらった先生から懐中電灯を借りて、旧校舎のほうへ歩いていった。
:08/11/28 18:48 :PC :daFjXRoc
#93 [疾]
835 ぽんぽん 2006/11/10(金) 22:15:38 ID:ussGkdJA0
鍵がかけられているはずの扉は、鍵が壊されていた、それも乱暴に、暴力的に、しかし、入るための問題が解決したので、そのまま中へ入っていった。
中はとても暗かった、このときばかりは懐中電灯を持って来て良かった、と思った。
「中に誰か入ったのかな〜?だからボールの音がしたのかなあ?」
ギシ・・ギシ・・ギシ・・・足音が廊下に響き渡る、もちろん私のだ。
教室を何室か調べ、ついでに、定番の、トイレも調べた、が、特に何もなかったので拍子抜けしてしまった。
「はあ〜、なんだかそんなに怖くなかったな、でもこれならみんなの肝試しに使えるかな、この調子で2,3階も調べちゃうか」
と、そのとき
ギシ・・ギシ・・ギシ・・
足音が私の耳に入った。鍵が開けられてたからその人かな?と思ったので、合流しようと、足音の方へ歩いた。
(2,3階は後回しだな、まずは人集めか)さすがに一人は怖かったので、人数が増えると思いちょっと嬉しかった。
:08/11/28 18:49 :PC :daFjXRoc
#94 [疾]
。
836 ぽんぽん 2006/11/10(金) 22:17:10 ID:ussGkdJA0
廊下を音のした方に歩いていくと、「キャー」と言う叫び声と共に、何かが私に突っ込んできた。そして私を見るや否や、「キャー」と叫ぶ。そして私も「キャー」
落ち着いてみると、女の子のようだった、服装も時代錯誤というわけではない、私服だったが。とりあえず一緒に行動することになった。やっぱり怖かった、一人は。
辛気臭い雰囲気も嫌だったので、話しながら校舎を回った、どうやら彼女は美紀という名前で、この学校の生徒ではなく、付近の家の人だそうだ、たまたま噂を聞いてやってきたらしい。
と言っていた、信じようが信じまいが同じことだ、私は電車通学だったので、付近の家は知らない。
:08/11/28 18:50 :PC :daFjXRoc
#95 [疾]
「ところで美紀ちゃんは、ここについて何か知ってるの?」
「う〜ん、強いて言うなら、友達をほしがるって言うのは聞いたことがあるかな」
「なに?それ」
「そのままの意味よ、一緒に行動した人を無理やり友達にしちゃうってやつ」
「なった人は?どうなるの?」
「さあ、知らない、ママが『あそこには行くな』って言ってたからわからない」
「ふ〜ん、そういえば、ここに来る前、ボールを突いてるような音がしたんだけど、それって美紀ちゃん?」
「いいよ、美紀ちゃんなんて、美紀で。えっと、ボール?突いてないよ?聞き間違いじゃない?」
「う〜ん、確かに聞いたんだけどなあ、ほかに人がいるとかそういうのは?」
「それも駄目だよ、だって見たのは君だけ・・・、そういや名前なんていうんだっけ?まだ聞いてなかったよね。」
「あ〜、うん、そうだね。えっと、私の名前は裕子、まあ好きなように呼んで」
「そうするわね、えっと、祐ちゃんでいいかな?」
「祐ちゃんか〜、うん、いいよ」
その後私と美紀ちゃんは校舎を調べまわった、特には何かあるように見えなかった、2階にも行ったが何にもなかった。
:08/11/28 18:50 :PC :daFjXRoc
#96 [疾]
837 ぽんぽん 2006/11/10(金) 22:18:15 ID:ussGkdJA0
「なんにもないわね〜、なんか拍子抜けしちゃうなあ、そう思わない?美紀ちゃん」
「うん、確かにそうなんだけど、この先には・・・なんか・・・」
「なんか・・・・、何よ」
「なんか・・・・・・・行きたくない、なんか不味いような感じがしちゃう」
「そんな事言ってちゃだめでしょ〜行っちゃおうよ〜、ね〜、美紀ちゃん」
「あ、ちょっと!!祐ちゃん」
3階への階段を荒々しく上り、教室「6−2」で、私は・・・・・・地獄を見た、というのは少し大げさだろうが、酷いものを見た。
「6−2」は教室と言える物ではなかった。
元は教室だったのだろう、机や教卓、掃除用具庫などはちゃんと置いてある。しかし、しかし、しかしそんな者は目に入らなかった。
人が、人が、人が吊り下げられているのだ。まるでタロットカードの一つの様に、腕を縛られ、逆さづりに、しかも吊り下げられた人間たちには生気が感じられなかった。
「な、な、な、な、な、」私は何も言えなかった、この光景はさすがに限度を越えている。
「あ〜あ、見つかっちゃいましたか、祐ちゃん」
「な、な、な、なにを・・・・・」
「彼らが、彼らが、彼らが、拒否したから・・・」
「何をよ!!、何を!!」
「私と友達になることを・・・・・だから・・・せめて一緒になろうと・・・・」
:08/11/28 18:50 :PC :daFjXRoc
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