【トイレの上から】怖いコピペ総合【誰か覗いてる】
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#82 [疾]
495 3/3 sage 2006/09/27(水) 14:52:45 ID:gDgXNai6O 
「とにかく携帯で助けを…」 
…おーい。 
まさか…はるか後ろから血まみれのBが手を振りながら走ってくる! 
「そんな、あいつは死んだはずだ!に、逃げなよう!」 
しかし、その言葉に反して2人の足は持ち上がることすらなかった。 
不意に彼女はAにすがりついた。 
すぐ近くまでBは迫ってくる。 
B「おいおい、置いてくなよ!」 
A「た、たのむ成仏してくれ…」 
B「バカか、勝手に殺すなよ!確かにあの血の量には俺もビビったけど気ぃ失ってただけだよ!」 
A「え」 
B「縁起でもない誤解すん…」 
Bが2人の目の前に立った瞬間に、絶叫しもときた道をころげるように走り出した。「ちょ、おいB‐?!」 
彼女の回した手に力が入り、Aの体をきつく抱き締める形になる。 
「く、苦しいだろ!こんな時にいったい…」 
尋常ではない力がAの腰と骨を砕き、みぞおちから上と下の2つにわかつまでそう時間はかからなかった。 
Bは蛙をひねりつぶしたような悲鳴を背中に聞きながら、溢れ落ちる涙も気にとめずにひたすら走った。 
Bは確かに見た。 
あの時2人の肩越しに見えた“彼女”のなれの果てを…
:08/11/28 18:41 
:PC 
:daFjXRoc
#83 [疾]
説明
AとBは無事だったが、待っている間に彼女は何かに殺され、Aを殺したものがすりかわっていた、って感じにしたかったんです。 
で、Bは彼女の死体を見て逃げ出したと…
:08/11/28 18:42 
:PC 
:daFjXRoc
#84 [疾]
855 本当にあった怖い名無し sage 2006/11/11(土) 19:09:21 ID:knhknrlu0 
自殺者だ。 
いつもの散歩道で首吊り死体発見。 
・・・と思ったら、その男はぶらさがったままでまだ生きていた。 
「死なせてくれ」 
と頼むので、足にぶらさがって体重をかけてやった。 
・・・すると、ロープをかけた枝が折れてしまい、一緒に落ちてしまった。 
とたんに怖くなり、男をほったらかしたまま帰宅。 
・・・したつもりだったのだが、玄関ドア前にくだんの男が倒れているのを発見。 
また「死なせてくれ」と頼まれる。 
殺しても殺しても死なない男。 
刃物でメッタ突きにしたあと、ノコギリでバラバラに切断しても、まだ生きている。 
なんてやつだ。 
「ちょっと君、いいかな」 
声に振り向くと、警官が数人。 
血の海の現場から強制連行。こんな時だけ、男は死んだ振りしていた。 
時々、独居房の窓に男の首がちょこんと乗っていることがある。 
「まだ死ねないんだよねえ」 
・・・いや、あんた俺がちゃんと殺したから。
:08/11/28 18:43 
:PC 
:daFjXRoc
#85 [疾]
961 【残念ですが】 sage 2006/11/24(金) 16:03:33 ID:0vOlgupLO 
三人の女の子の写真を見せられた。 
真ん中の、亡くなった女の子だけが、ミイラのような状態で写っている。 
とても言いにくい事だが、母親は私の言葉を待っている。 
『残念ですが、あなたの娘さんは地獄に落ちました。 
病苦に耐え、短い生を全うした娘さんが、なぜ地獄などに落ちることになったのかは、わかりません。 
皆様が手厚いご供養をなされば、きっと浄土への路が開けましょう』 
母親は暫くうなだれていたようだったが、顔を上げ、笑顔でこう言った。 
『娘は、地獄に落ちたのではありません。・・・落としたのです。』
:08/11/28 18:43 
:PC 
:daFjXRoc
#86 [疾]
947 本当にあった怖い名無し sage 2006/11/21(火) 22:06:15 ID:tNOblJ230 
「はあ〜い」 
夕方遅く学校から帰ってくると、家の中が暗い。 
「おかあさ〜ん」と呼ぶと、2階からか小さな声で「はあ〜い」と 
応える声がする。もういっかい呼ぶとまた「はあ〜い」。 
2階へ上がったところで、誰かが玄関の戸を開ける音が聞こえた。 
「しゅんすけ、帰ってる〜?」母だ。 
なあんだ。さっきの声は気のせいか。 
下へ駆け下りると、誰も居ない。 
「・・・おかあさん?」呼んでみると、「はあ〜い」。 
風呂場の方だ。 
洗面所をのぞいても、誰も居ない。 
風呂の戸を開けて入る。「・・・おかあさん?」 
「・・・はあ〜い」 
すぐ後ろから声がした。 
母の声じゃない。怖くて振り返ることが出来ない。
:08/11/28 18:44 
:PC 
:daFjXRoc
#87 [疾]
987 【9】(埋めネタで、すみません。稲川淳二) sage New! 2006/11/27(月) 02:29:53 ID:1jFFLzbKO 
実際ねぇ、マンホールの蓋ぁなんてぇ、 
女の子が一人で持ち上げられるわけぁないんですよ〜。 
えぇえぇ。多分ねぇ、はじめから蓋を開けておいたんじゃぁ、ないかとねぇ、思うんですよ。 
最初の何人かを落とした時にはね。 
それでもってねぇ、蓋の上で跳びはねながら、 
落ちた人の数をねぇ、数えるんですよ。 
『1 1 1 1 1・・・』ってねぇ・・・。 
でねぇ、実際落とす所を見た人がいたもんでねぇ。 
『8 8 8 8 8 8・・・』ってねぇ、跳びはねてるところへ、来たんですよ、別の女の子が。 
でねぇ、その子と替わって、マンホールの上で、跳びはね始めたんです。 
そしたらねぇ、元からいた女の子がねぇ、マンホールの蓋をねぇ、 
・・・こう・・・『さっ』とねぇ、開けちゃったんですよぉ。 
えぇ、軽々と持ち上げたそうですよ。 
跳びはねてた女の子は、落ちちゃいまして。 
結局、そこで見ていた人が警察に通報しましてねぇ。 
9人もの女の子をねぇ、マンホールに落としてたことがわかったんですよ〜。 
でもねぇ、なんで道具も使わずに、あんな重たい蓋が開いたのか・・・ 
警察も首をひねってましたねぇ。 
でもねぇ、蓋を調べた時にねぉ、・・・こう、ね、ひっくり返すとねぇ・・・ 
蓋の裏に、手の跡がたぁ〜くさんついていたんだそうなんですよ。 
先に落とされた女の子が、仲間を増やそうとして開けるのを手伝ったのか、 
マンホールから出たかったのか・・・ 
えぇ、わかりませんけどねぇ
:08/11/28 18:44 
:PC 
:daFjXRoc
#88 [疾]
950 【既出モ〜ロモロ】 sage 2006/11/22(水) 00:58:57 ID:Nyh9iGNeO 
友人の体験した怖い話。巧く伝えられなかったら、ごめんなさい。 
友人Aは、幽霊をよく見るんだって。 
でも、有名な都市伝説やコピペみたいのばっかりで、全然怖くないんだよ。 
『落ちていく人と目があった』とか 
『外から自分ちのベランダをみたら、首吊りしてる人影が』とか 
『隙間に人がいる』とか、そんなんばっかりね。 
ありがちな怪談ばっかりで、全然怖くないって言ったらさ・・・ 
『オレの母親、先月自殺した』って。 
(こっからマジ話だから、リアルに怖えよ) 
『オレが家出てから、ずっと一人だった。 
遺書には『夫と息子を恨みます。私は独りで逝きます。』って書いてあってさ。』 
『自分の辛さ訴えたいのかさ。 
オレが見る幽霊、全部母親なんだよね。』 
ふと視線を感じると、箪笥と壁の隙間に、こちらを窺うAの母親の姿が・・・ 
虚ろな目付きでニヤニヤ笑いながら、包丁を首に当てた。 
『目をあわすなよ。見ると母親は、死に様再現するから。 
飯食えなくなるぞ。』 
かなりやつれたAが、苦笑しながら言った。 
ネタのヒントは、私自身の体験です。実際には、夢に見るだけなんだけど・・・。
:08/11/28 18:46 
:PC 
:daFjXRoc
#89 [疾]
948 送り狼 ◆weJoc1mo9Y sage 2006/11/21(火) 22:56:52 ID:vzaOQodo0 
【電池】 
まだ小学校に上がる前の、ムシキング好きの男の子がいた。 
ある日、その子が大切に育てていたカブトムシが死んでしまった。 
男の子は動かなくなったカブトムシをじっと見ていたが、 
おもむろにカブトムシのお腹を引き裂いた。 
「何をやっているのっ!?」 
息子の異様な行動に母親が鬼の形相で怒鳴る。 
「動かなくなったから電池を換えようとしたんだ。」 
母親は悲しい顔をして、もう死んでいるのだと言い聞かせた。 
すると息子は不思議そうな顔で母親を眺めて言った。 
「だってママはパパが動かなくなったときにお腹を切ってたでしょ?」 
次の日母親は、警察に息子の捜索願いを出した。
:08/11/28 18:46 
:PC 
:daFjXRoc
#90 [疾]
904 【おんぶ】 sage 2006/11/15(水) 16:59:19 ID:1KqIMWcPO 
あれからちょうど1年。妻の命日に、証拠不十分で不起訴になった。 
今日、妻の両親に預けた息子を迎えに行く。 
髭をそり、顔を洗う。1年でずいぶんと老けた。 
頬がこけて、目の下には青黒いくま、瞼が痩せていて、まるで病人のようだ。 
・・・・・・・・・車で妻の実家へ行く。 
息子は元気だろうか? 
ピンポーン 
『パパ?』 
息子の顔をみて、安心した。元気そうだ。 
『おじいちゃんとおばあちゃんから、きいたよ。パパは【むじつ】だから、もういっしょにいられるんだよね〜』 
無邪気に笑う息子の頭をなでてやる。事件が終わったのを実感し、俺も自然と笑顔になった。 
妻の両親は、家から出て来ないようだ。顔を合わせづらいのは、こちらも同じ。だか、挨拶はしておかなければ・・・。 
窓から、無表情な目がこちらを伺っている。気が重いが・・・、行かないとな・・・。 
『ママも“パパをゆるしてあげる”って。よかったね、パパ』 
『!?』 
肩が重みがかかり、目の端に腕が見える。ちょうど俺の肩に、おぶさっているような・・・。 
左指には見覚えのある指輪。俺の左指にはまっいるのと同じ指輪。 
交差された腕がほどかれ、指輪を外し、再び抱きしめられる。 
ミシミシと肩の骨が軋む。 
声が・・・でない・・・ 
ゆ・・・る・・・して・・・くださ・・・ 
『よかったね、パパ。ママわらってるよ』 
息子の無邪気な笑顔が
:08/11/28 18:47 
:PC 
:daFjXRoc
#91 [疾]
885 【雨の音】 sage 2006/11/13(月) 06:42:43 ID:+6FyniKcO 
(略)・・・『だから、あの音を聞かなかったのかよ!!』 
『あの音って、何だよ?』 
『雨の音だよ!!あの時トンネルにいたのに、何で雨の音が聞こえるんだよ!!』 
・・・すると友人は、窓の外に目をやって、『そうだな。外はずっと晴れていたのにな』 
月は雲に隠れて、やわらかい光を放っている。・・・『だろ?』 
驚いて友人を見ると、笑っていた。 
薄気味悪い。 
食事は食べかけだが、ファミレスを出たくなった。早く家に帰りたい。 
友人は、頬杖をついて笑っている。俺の気持を察したのか、 
『なら、もう行くか?』 
『そうだな。早く帰りたい』荷物をまとめ、伝票を手にとる。 
テーブルにあるのは、俺の食べかけの食事が1人分。 
あれ?他の2人は、どこにいった・・・?こいつは、何でメシを食ってないんだ? 
見回すと、店内には静まりかえっている。店員すらいない。誰もいない。 
『ほら、もう分かったろ?行こうぜ』 
雨の音が、聞こえた気がした
:08/11/28 18:47 
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