>>108Aに憑いた霊がなぜCを見て怯えていたのか、言葉の意味をすぐに理解できればよかった。
C「チッ…付き合ってらんねぇ!」
俺「先輩!!」
苛立つのも分かる。
まさか自分たちがこんな状況になってしまうとは思ってもいなかったのだから。
そして新たな異変。
C「テメェら何なんだよ?あ?夜中にうるせぇぞ!!」
俺「先輩…?」
D「…ちょっとヤバいかもな。」
今度はCの様子がおかしくなる。
C「殺すぞテメェら?」
俺「痛っ!!」
急に太ももを蹴られる。
Cは地元じゃ結構有名な不良でガタイもよく、喧嘩が強い。
異変したCに今までよりも恐怖を感じる。
D「逃げろ!!」
俺「え!?AとBは!?」
D「大丈夫だから!早く逃げんぞ!!」
C「テメェら待ちやがれ!!止まらねぇと殺すぞ!!」
追いかけられて無我夢中で必死に逃げる。
AとBが心配だが、C(の霊)の怒りは俺とDに向いているため何もないだろう。
D「ハァ‥ハァ‥まいたか‥?」
俺「さぁ‥ハァ‥ハァ‥」
草影に隠れ、辺りを見渡すがCの姿はない。
Dの話によるとCに憑いた霊は殺人犯らしい。
愛人を殺し自殺した男だと。