>>107続き
Bを車に無理矢理乗せて、俺たちはDの家へと向かった。
D「…お前ら連れて来やがったな。」
外で待っていてくれたようで、チラリと横目で車を見て呆れてため息を吐く。
霊媒師はまだ来ていない。
先ほどのBのことも説明し、Dに怒られた。
D「俺は何が起こっても…って、振り返るなって言ったよな?」
俺「わりぃ…」
D「連れてきて憑かれて、遊び半分で行くんじゃねぇって―…ん?」
言葉を止めてAを見るD。
つられて見るとガタガタと震えながら泣いている。
D「次はAか…はぁ。」
A「イヤアァァアァ!!」
俺「おい、A!!」
A「ママァ〜‥ママァ〜、どこぉ〜!うえぇーん!」
Dの話によると関係のない霊まで連れて来てしまい、今Aに憑いているのは子供の霊だという。
A「いや‥っ、」
C「あ?」
A「いや、ママー!」
なぜかCを見て怯えるA(の霊?)。
D「君の名前は?」
A「みき…グス…」
D「君のママは車の中にいるよ?」
A「あ…あ…、ママ…怖くて来れない…」
D「大丈夫、早くママのもとへ行きな。」
子供をあやすように肩に触れるとBのように、力が抜けたのかその場に座り込むA。
Dはどうやら祓ってくれたようだ。