@【宮崎県 青井岳】
>>98-99都城から宮崎市内へ向かう国道269号線上に、青井岳という場所がある。
川と緑に囲まれ、キャンプ場や、全国10位に選ばれた美人の湯と呼ばれる温泉(…実際に行ったが、循環で掛け流しでなかったもののとろみは凄い!ただし、塩泉が含まれているため、かなりしょっぱい)など、ちょっとした観光地にもなっている。
ただ…この青井岳を流れる川では事故が多いらしく、30年以上前に、キャンプ中の女性が鉄砲水に流されたとか、多数の水難事故を耳にした。
ここで流されると日南の海まで流される…など聞いたことがある。
今でもダム放水の時にはサイレンが鳴らされ、近づかないよう警告されている。
私は、この青井岳キャンプ場にも実際に泊まったことがあるのだが、見えるという友人いわく、川で亡くなった男の霊が見えたらしい。
ただ、私としてはそんなことよりも、宿泊したバンガローの名前が怖かったww
うろ覚えだが、昔の日本人の名前で、バンガローに置いてあった説明書きによると、青井岳近くの山之口町に伝わる、人形浄瑠璃の演目に登場する、恨みにまつわる男女の名がつけられていた。
A【宮崎県 青井岳】
>>98-99また、キャンプ場から269号線を宮崎に進むと、くねくねとした急カーブが連続している。
この急カーブの一ヵ所には、子供2人の石像が立てられている。
なんでも、知人によれば、ここは見通しが悪い上、歩道もないのに、子供達の通学路となっており、通学途中に事故に遭い、亡くなってしまう子供が後を絶たないというので、慰霊碑として立てられたそうだが…。
そして、この石像は服を着せられているのだが、どうも季節ごとに服を着替えているようだ。
地元の人が着替えさせているのだろう…。
因みに、この近辺では夜中によく子供の幽霊が目撃されるという。
先で述べた友人も見たらしい。
余談で、友人がキャンプ場で男を見たと言った後日、その一年前に親子でキャンプに来ていた父親がその川で亡くなったと聞いた。
美しい場所に、悲しい話が多いのはとても残念である。
今後、痛ましい事故が起きないことを切に願いたい。