あの日から、ずっと…
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#75 [七氏]
「親父、過去のことを教えてくれ。これ以上隠すのはやめてろよ。俺は過去を知りたい。」
俺は親父の目を見て今の想いをしっかりと伝えた。
親父は目をつむって暫く黙っていたが、ゆっくりと話しはじめた。
「信じるかどうかは、お前次第だからな。俺は真実しか話さない。」
:08/12/12 14:22
:SH906i
:OVMyvRK2
#76 [七氏]
親父から聞いた話は俺にとって物凄く衝撃的だった。
「…嘘だろ?」
嫌な汗が頬を伝う。
「嘘だと思うだろう?残念だけどなぁ全部本当なんだよ。」
親父は無理に笑ってみせた。
:08/12/12 14:25
:SH906i
:OVMyvRK2
#77 [七氏]
親父の話はこんな感じだった。
小さい頃から不思議な力(霊感とは少し違う)をもっていた親父はたまに未来が見えたりしていたそうだ。勘も鋭く、賭け事には必ず勝っていた。
未来が見える。一見いい響きのこの言葉だが、実際は残酷だった。
:08/12/12 14:29
:SH906i
:OVMyvRK2
#78 [七氏]
この能力のデメリットは“変えられない”ことだった。
見えた未来は幾度挑戦してみても変えられなかった。
仲のよい友達の死や招かれる大きな事故も、一度として防ぐことはできなかった。
:08/12/12 14:33
:SH906i
:OVMyvRK2
#79 [七氏]
本人に言ったところで、不吉なことを言うなと言われ、当人が亡くなれば周りからはお前が殺った、お前のせいだと罵られた。
大きな事故の場合は余計だ。
下手したら自分がテロだと間違われ兼ねない。
大人になるにつれて親父は“見えても”言わなくなった。
:08/12/12 14:37
:SH906i
:OVMyvRK2
#80 [七氏]
そうして関わらないことによって見えているのに助けられない罪悪感から逃れてきた。
そして、母さんと出会った。
会った瞬間、母さんの結末(オワリ)が見えてしまったらしい。
親父はやはり関わらなかった。
その頃は逃げることに慣れてうまくなっていたらしい。
:08/12/12 14:41
:SH906i
:OVMyvRK2
#81 [七氏]
すまない、少し空けるが俺はまだ無事だ、待っていてくれる奴がいるのなら待っていてくれ。
:08/12/12 14:42
:SH906i
:OVMyvRK2
#82 [七氏]
なんか…
無事を祈るぞ
:08/12/12 14:46
:N906imyu
:RNrVTIWI
#83 [七氏]
無事でいて
:08/12/12 17:39
:W52H
:FU18V20g
#84 [七氏]
無事いのってます…
:08/12/12 17:54
:N904i
:Rd0KcZ2Q
#85 [ゆぅ(*-ω-`)]
無事でいて!
:08/12/12 18:35
:P903i
:vSghiGXI
#86 [TMK]
おまいは死なない
気がするぞ((゚д゚))
怖いだろうけん
みながついてるからな

:08/12/12 23:58
:D705i
:1b7eAG0U
#87 [七氏]
思い切って親父に自分の未来とやらを聞いてみればいいじゃないか
:08/12/13 00:28
:SO903i
:SPDyS3lQ
#88 [七氏]
釣りじゃないなら生きてください><
:08/12/13 01:32
:INFOBAR2
:SxPj1LoU
#89 [七氏]
私も近い未来に
事故にあいます。
車にひかれます。
でもあたしはそうなるまで信じたくないです。
主さん、
がんばって!
:08/12/13 02:31
:N703iD
:yxsygC/6
#90 [七氏]
文調が小説っぽいな
:08/12/13 03:22
:W53T
:4itZ.wFc
#91 [お花レンジャー269日目◆OHANA.1KCI]
(´゚ω゚`)
:08/12/13 08:15
:SO903i
:HdP2pCkk
#92 [七氏]
みんな待っていてくれてありがとう、みんながここに居てくれるだけで凄く心強いよ。
今からまた書いていく。
:08/12/13 17:32
:SH906i
:PNHWTaHs
#93 [七氏]
親友の彼女だった母さん。
関わることもないと思っていたが思いの外、遊ぶ機会も多く話も合ってしまい少しずつだが情が湧いてきてしまったらしい。
その気持ちはいつの間にか愛に変わっていた。
:08/12/13 17:35
:SH906i
:PNHWTaHs
#94 [七氏]
えww
まさかのネタ?ww
:08/12/13 17:37
:F905i
:GE.bjQP2
#95 [七氏]
親父は、唯一親父の能力を理解していた親友に嫌われることを覚悟して正直に話したそうだ。
「あの人は長くない、だからこそ始めは関わりたくなかった。でも今は違うんだ。俺はあの人のことを最後まで幸せにしたいと思いはじめたんだ。だから…」
(親父談だが確かこんな感じで言ってた)
:08/12/13 17:39
:SH906i
:PNHWTaHs
#96 [七氏]
>>94そう思われてもしかたないと思うが本当のことだ。
:08/12/13 17:40
:SH906i
:PNHWTaHs
#97 [七氏]
続き気になる(`.ω.´)
:08/12/13 17:43
:INFOBAR2
:SxPj1LoU
#98 [七氏]
そこで息詰まると親友は笑って
「お前が“見えない”人に関わっていくなんて、あいつは相当愛されてるんだな(笑)…本当に幸せにする自信はあるのか?…関わって本当に後悔はしないか?」
最後は真剣に聞いてきた。
親父は迷わず頷いた―
:08/12/13 17:44
:SH906i
:PNHWTaHs
#99 [七氏]
それからいろいろ(親父いわく大人の事情w)あってめでたく母さんと親父は付き合い結婚した。
本当に毎日が幸せだった。
この日々に終わりがくるなんて思えないくらいに。
もう終わりは目の前にきていた。
:08/12/13 17:47
:SH906i
:PNHWTaHs
#100 [七氏]
姉貴が産まれて約3年後(俺は若干1歳)、母さんは死んだ。
買い物の帰り道だった。
まだ20歳前半だった母さんは美人で一際笑顔の綺麗な人だった。
母さんは婦女暴行されたあと、自ら命を断った。
:08/12/13 17:51
:SH906i
:PNHWTaHs
#101 [七氏]
もう笑顔は見れなかった。
涙に濡れた顔で最期を迎えた。
親父は、変えられなかった未来と母さんがいない現実に生きる気力を失ってしまい、辛くなって自分も命を断つつもりだった。
しかし、まだ俺と姉貴がいる。
親父は生き続けることを誓った。
:08/12/13 17:55
:SH906i
:PNHWTaHs
#102 [七氏]
大人になるにつれて能力は薄くなっていったらしい(それでも俺からしてみれば凄い)。
気にしなければ未来も見えることは減っていたらしい。
しかし、見えてしまった。
おばあちゃんの最期が。
:08/12/13 17:58
:SH906i
:PNHWTaHs
#103 [七氏]
嫌いだと言っても自分の母。
見捨てられるわけがなかった。
しかし奇妙なことがあった。
最期はわかっても死因が判断できなかったらしい。
普通は死因もわかるらしい(最期の映像が頭に流れるので)のだが、どうも霧がかっていて見えなかったらしいのだ。
:08/12/13 18:02
:SH906i
:PNHWTaHs
#104 [七氏]
助けたくても状況の判断がつかなければどうにもならない。
そのうち、おばあちゃんは行方不明になってしまった。
…大量の血痕を残して。
:08/12/13 18:03
:SH906i
:PNHWTaHs
#105 [七氏]
あと、俺が警察に通報しようと言った時に止めた理由も聞いた。
親父は母さんの時に警察に行ったらしいのだが、そこでひどい扱いを受けたらしい。
事件が起こる前になにか手をうっておけば少しでも回避できると考えた親父は警察へ出向いた。
:08/12/13 18:09
:SH906i
:PNHWTaHs
#106 [七氏]
母さんがストーカーにあっている。
巡回を厳しくしてほしい。
そう言った親父に警察は、
「まだ被害はうけてないんでしょう?事件がおこらなければこちらも暇ではないんでね、むやみに動けないんですよ。」
そう言って追い返されたらしい。
:08/12/13 18:12
:SH906i
:PNHWTaHs
#107 [七氏]
今から20年ほど前の話だ。
確かに当時はそのような環境だったのかもしれない。
親父は激しく落胆した。
もし親父の能力を話したところで笑い飛ばされるだけだ。
警察は役にたたない。
その時、もう警察には、他人には頼らないと決めたそうだ。
:08/12/13 18:14
:SH906i
:PNHWTaHs
#108 [七氏]
何度もすまない、また用事で少しあける。俺は生き続ける。
:08/12/13 18:20
:SH906i
:PNHWTaHs
#109 [翔]
動け動け動け動け動け動け動け動け!動いてよ!!!
:08/12/13 19:28
:N905i
:bvrltVr.
#110 [翔]
このスレ本当にヤバイ!
ヤバすぎる!
頭痛いわ!
キャー
w(°0°)w
:08/12/13 19:32
:N905i
:bvrltVr.
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