オカルト的なことは信じてなかったけれど
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#14 [巳]
俺は加藤さんが言ってることの意味がまったくわからなかった。
そういう祟りだとか神だとか信じてなかったから。
加藤さんは「山の神社に白いまん丸の石が4つあるはずだから、それもっておいで、お祓いするから」とまた笑顔で言った。
:11/11/16 03:15
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:qq0nfi5c
#15 [巳]
嫌だとも言えず、加藤さんに渡された白い変な服を来て、母と車で山に向かった。
山と言っても木がいっぱい生えてるみたいな感じの場所だ。そこにちっちゃい神社がある。
一人で車を降りて神社に向かった。
そこには白いまん丸の石がたしかに4つあった。
俺は急に怖くなり、加藤さんやばくね?と思い始めた。石を拾い大急ぎで母の待つ車に戻り、また家へと向かった。
:11/11/16 03:16
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#16 [巳]
家へ着き、加藤さんに石をわたした。
暑くもないのに変な汗でびしょびしょだった俺に加藤さんは新しい白いをわたし、シャワー浴びてこれに着替えてさっきの部屋においでとまたまた笑顔で言った。
:11/11/16 03:16
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#17 [巳]
シャワーを浴び終え、部屋に入ると部屋はまさにお祓いしますって感じになっていた。
俺がみてわかるものは、御札、石、塩、水、卵、酒。
部屋の真ん中には父が目をつぶって座っていた。
その隣に俺も座り、加藤さんが何か唱え始めた。
加藤さんが唱え始めて数十秒後、俺は父の首を絞めた。
もの凄い力で絞めているのに父は嫌がらないし、加藤さんは何か唱え続けていた。
:11/11/16 03:18
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#18 [巳]
何分間も絞めていたはずなのに、気づくと俺は父の隣に座っていた。
父はもちろん生きている。
加藤さんに酒を一口飲まされ、よく頑張ったねと言われ、父のほうをみると父は泣いてすまなかったと謝ってきた。
:11/11/16 03:18
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#19 [巳]
何が何だかまったくわからなかったが、お祓いは終わったらしい。
たしかに体がすっと軽くなった気はした。
:11/11/16 03:19
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#20 [巳]
それから体調はみるみる良くなり、以前の俺に戻っていくのがわかった。
タバコは嫌いなままだが、それは問題ないから良しとしよう。
そして今年、21歳の誕生日の1ヶ月前に、加藤さんが酒を持って家に来た。
:11/11/16 03:19
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#21 [巳]
加藤さんはこれから毎年、誕生日に酒を一杯飲むようにと言った。
俺の体はいま、半分蛇が潜んでいて、蛇に乗っ取られている状態らしい。
とにかく蛇はしつこいから、でもこちらから害を与えなければ大丈夫と加藤さんは笑いながら言い、何かあったら連絡してと帰っていった。
:11/11/16 03:20
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#22 [巳]
誕生日に、俺は言われたとおり酒を飲んだ。
まったく信じてなかったはずなのに。
これからは蛇とうまくやっていかなくちゃいけないみたいだ。
ちなみに父とはあれ以来会っていない。
会ったら絞め殺してしまいそうだ。
:11/11/16 03:21
:F06B
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#23 [七氏]
蛇の神になれるチャンスやったのに…
つかまだ蛇さん残ってるんスか
:11/11/16 07:03
:N906imyu
:CS7xzoMU
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