オカルト的なことは信じてなかったけれど
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#10 [巳]
どこにでもいそうなおっさんの加藤さんは、俺に主に体調のことなどを色々と質問してきた。
俺は胡散臭いなと思いながらも、正直に話した。
加藤さんは頷きながらメモをとって、両親に話を聞きたいということで、母を別室に呼び、父も呼んだらしく話し合いを始めた。

⏰:11/11/16 03:12 📱:F06B 🆔:qq0nfi5c


#11 [巳]
ここからは、母から聞いた話。
加藤さんは父にいきなり「蛇を殺したことはあるか?」と聞き、父は少し考えたあとで「小学生の頃、山に遊びに行ったとき蛇を見つけて頭を踏みつぶして小便をかけたことがある」と答え、加藤さんは呆れた感じで、「原因はそれですね」と言い、三人の話し合いは終わったらしい。

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#12 [巳]
しばらくして俺の寝ている部屋に、何て言うのかわからないけれどいかにも霊媒師らしい服をきた加藤さんが入ってきた。
俺はかなりびっくりしたが、そして加藤さんは自分に服を脱ぎ、パンツ一丁になるように笑いながら言ってきた。
まじ?と思ったがまじらしい。

⏰:11/11/16 03:14 📱:F06B 🆔:qq0nfi5c


#13 [巳]
そして加藤さんに酒を一杯飲まされ、加藤さんの話が始まった。

俺の身体は父が殺した蛇の親の祟りであること。
その蛇は山の神であり、後継の子を殺された怨みで父の子(長男)である俺を祟ったこと。
二十歳まで人間として生かし、そこから自分を蛇の神に育てあげようとしていること。
蛇はとにかくしつこいこと。
つまり、このままだと死ぬってこと。

⏰:11/11/16 03:15 📱:F06B 🆔:qq0nfi5c


#14 [巳]
俺は加藤さんが言ってることの意味がまったくわからなかった。
そういう祟りだとか神だとか信じてなかったから。
加藤さんは「山の神社に白いまん丸の石が4つあるはずだから、それもっておいで、お祓いするから」とまた笑顔で言った。

⏰:11/11/16 03:15 📱:F06B 🆔:qq0nfi5c


#15 [巳]
嫌だとも言えず、加藤さんに渡された白い変な服を来て、母と車で山に向かった。
山と言っても木がいっぱい生えてるみたいな感じの場所だ。そこにちっちゃい神社がある。
一人で車を降りて神社に向かった。
そこには白いまん丸の石がたしかに4つあった。
俺は急に怖くなり、加藤さんやばくね?と思い始めた。石を拾い大急ぎで母の待つ車に戻り、また家へと向かった。

⏰:11/11/16 03:16 📱:F06B 🆔:qq0nfi5c


#16 [巳]
家へ着き、加藤さんに石をわたした。
暑くもないのに変な汗でびしょびしょだった俺に加藤さんは新しい白いをわたし、シャワー浴びてこれに着替えてさっきの部屋においでとまたまた笑顔で言った。

⏰:11/11/16 03:16 📱:F06B 🆔:qq0nfi5c


#17 [巳]
シャワーを浴び終え、部屋に入ると部屋はまさにお祓いしますって感じになっていた。
俺がみてわかるものは、御札、石、塩、水、卵、酒。
部屋の真ん中には父が目をつぶって座っていた。
その隣に俺も座り、加藤さんが何か唱え始めた。

加藤さんが唱え始めて数十秒後、俺は父の首を絞めた。
もの凄い力で絞めているのに父は嫌がらないし、加藤さんは何か唱え続けていた。

⏰:11/11/16 03:18 📱:F06B 🆔:qq0nfi5c


#18 [巳]
何分間も絞めていたはずなのに、気づくと俺は父の隣に座っていた。
父はもちろん生きている。
加藤さんに酒を一口飲まされ、よく頑張ったねと言われ、父のほうをみると父は泣いてすまなかったと謝ってきた。

⏰:11/11/16 03:18 📱:F06B 🆔:qq0nfi5c


#19 [巳]
何が何だかまったくわからなかったが、お祓いは終わったらしい。
たしかに体がすっと軽くなった気はした。

⏰:11/11/16 03:19 📱:F06B 🆔:qq0nfi5c


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