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#37 [†キリ∽ルシファーゼ†◆Rip...6jGI]
そこで橋の脇にあるスペースに車を止め、皆で用をたす為に車を降りました。
その時、 他の友人(仮にKとしておきます)が飲み終わった
ビールの空き缶や、空のワインビンを橋の上から捨て出したんです。
特に私達も止める事などせず、車の外で暫らくの間話をしていました。
どの位そうしていたでしょうか。
「ドカーン」という凄い音で私達は一様に話を止め、
音のしたほうを振り向きました。
しかし私達の目線の先には、我々の乗ってきた車が
エンジンのかかった状態で止まっているだけです。
「???」皆が何が起こったのかわからずにいました。
そのまま皆が動けずにいると、車のフロントガラスの上を何かの破片が
ずり落ちてくるのが見えたのです。

え?何?」とその車の持ち主で、ここまで運転してきた奴が車に駆け寄り
フロントガラスあたりに散らばった、破片を拾って皆の元に持ってきました。
それは緑色をしたワインビンの欠片であり、
そのラベルは我々が車で飲んでいた物のでした。
しかしそのビンはKが我々の目の前で、橋の下に投げ捨てたはずです。
そして、誰が言い出したと言うわけではなかったのですが
皆同じ事を考えたんでしょうね。
橋の下にキャンパ−等、人がいたのか?って。
そして、Kがビンを捨てた場所まで行き、皆で橋の下を覗き込んだんです。

⏰:08/10/25 19:18 📱:PC 🆔:QXYzUaLA


#38 [†キリ∽ルシファーゼ†◆Rip...6jGI]
そして下を覗き込んだ私達はもう一度、一様に黙る事になりました。
橋の下には、湖に流れ込む川が闇の中飛沫を上げ、
ゴウゴウと唸っているのです。
流れは急であり、人が居るとは到底思えません。
それでも私達は信じられない思いで、黒い川を見つめ続けていました。
そんな硬直した雰囲気を破ったのが、Kの
「何でここに投げ捨てたビンが、戻ってくるんだ?」と言う言葉でした。
そして低い声で「やばくないか?」と続けたのです。
それにはその場にいた皆が感じていたことでした。
運転をしてきた友人が「急げ!車に乗れ!」と発した事により
私達は一目散に車に乗り込みました。

急いで車を発進させ、その場を離れる事だけを考え
運転をしている友人を「急げ急げ」とせかしました。
そして橋を中腹ほどまで渡ったときでしょうか
車の屋根の上に何かがあたり音がしたんです。
「カツン」「カン」「コン」って。
もう何も言わなくても屋根に何が当たってるのかわかりました。
ビンと一緒に捨てたビールの空き缶!それ以外考えられません。
皆酔いなんかとっくに冷め、
真っ青な顔でまんじりともせず、事が過ぎるのをただただ待つだけでした。
そして橋を渡りきる頃にその音も止み、我々もほっとする事が出来たのです。

⏰:08/10/25 19:18 📱:PC 🆔:QXYzUaLA


#39 [野沢]
あげッス

⏰:08/10/26 07:02 📱:D903i 🆔:ODaK5lzI


#40 [さ]
>>38
落ちわ?

⏰:08/10/26 13:25 📱:N906imyu 🆔:hDuhJaH6


#41 [野沢]
あげッス

⏰:08/10/29 23:03 📱:D903i 🆔:s1avYK8w


#42 [七氏]
コピペなら
こっちにお願いします。
bbs2.ryne.jp/r.php/occult/82/

⏰:08/10/29 23:12 📱:F704i 🆔:dWS3ZrPg


#43 [後ろの名無し]
コピペじゃない総合?

⏰:08/11/28 21:37 📱:D905i 🆔:☆☆☆


#44 [七氏]
「ジョン、お誕生日おめでとう。プレゼントよ」
「うわーい、パパ!ママ!ありがとう!」
ジョンに贈られたのは、本物そっくりのポルシェのゴーカート、最新パソコン、アニメDVD30本。
「よかったね、お兄ちゃん」
「ジョニー、お前の誕生日には何をもらった?」
「ボクはミニカーが1つだったよ。手に乗るようなちっちゃいやつ」
「そんなケチくさいものだったのか?へへ、うらやましいだろーっ」
「ううん。そうでもない」
「やせがまんするなよ!うらやましいくせに!」
「でもボクは癌じゃないからさ…」

⏰:08/12/01 18:31 📱:W62SH 🆔:klHt0GMo


#45 [どん]
意味が分かんないです。

⏰:08/12/01 18:34 📱:PC 🆔:LEbDXH36


#46 [モナカ]
小説意味不〜」

⏰:08/12/01 18:37 📱:W61T 🆔:nwvbD1Is


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