怖い話総合
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#31 [にょ(`∀´)]
32 :ネコ○ :2006/12/16(土) 22:20:01 ID:Sq6GiuQN0
003/100
黒い影
母の同僚の体験を又聞きした話で申し訳ないのですが…。
クネクネってご存知ですよね?
2chオカ板では知らない人はいないというほどのあの有名なクネクネです。
母の同僚のNさんと言う方の体験談です。
彼女Nさんが学生だった時代、学校をサボって5・6人くらいの仲間と山道のような人気の無い場所で騒いでいたら、
仲間の1人が遠くの方の電柱を指差して「あれは何だ?」と。
その仲間の指差した方を見ると、上半身だけの黒い人型の影がNさん達の方を向いてクネクネと体を動かしていたそうです。
Nさんは一瞬見てすぐに目を逸らしたそうなのですが、その場の全員が「やばい!!」と騒ぎ始めて急いでその場を離れようとしました。
ですが、Nさんのバイクだけエンジンがかからず(ただ、焦っていたせいなのですが)
背後にクネクネ動く[何か]の存在を感じながらなんとかバイクのエンジンをかけその場を逃げ出しました。
NさんはPCオンチですし、怖い話もどちらかと言うと好きじゃないほうなので、
まさかネットから知っては無いはずです。
そして、その話を聞いた後、母に「まさか、この中のメンバーが頭おかしくなったりしてないよね?」
と半分冗談で聞いてみたら、1人は急に首つって自殺してしまったそうで、
また1人は妊娠した事を家族には告げず自宅のベランダで出産して放置。
死んだ赤ちゃんの傍で笑い続けている所を家族に発見されそのまま精神病院に入院したそうです。
:08/10/25 13:53
:PC
:Ge2rt2rk
#32 [にょ(`∀´)]
85 :かつこ :2006/08/11(金) 22:54:13 ID:pLZ0+eEs0
カーテンのあれ
これは、私が大学に入ったばかりのころの話です。
私の大学は、毎年1年生だけでの合宿があります。
合宿場はとても古く、隣接して地下一階地上一階の体育館がありました。
係りの人が
「体育館の地下には行かないでください。実は昔、この近くにある工場で爆発事故がありまして。たくさんの人が亡くなったんです。
そのとき、遺体を体育館の地下に並べていたんです。それで何がある訳じゃないですが、気持ち悪いので。」
と言ったんです。
ただ、そう言われてると行きたくなりますよね。行ったんです。夜中に友達と私も合わせて4人で。
地下は、なんかかび臭くて、変な染みとかあったんです。でもそれだけであまり怖くはありませんでした。
地下を出て、どうしようか話し合ったんですが、今度は爆発事故のあった工場に行ってみようという事になりました。
工場は宿泊場のすぐ近くにあり、すぐに見つけることができました。そこはボロボロで窓は全て破れ、柱も焼き焦げていました。
続く
:08/10/25 13:53
:PC
:Ge2rt2rk
#33 [にょ(`∀´)]
しかし、部屋に戻ると、友人の一人が「・・・あのさ。あそこにカーテンなかった?」と聞いてきたのです。あるわけありません。
だって、すべて焼けてたんですから。「でも、なんか人の顔みたいだった。」友人は話しますが、誰も信じません。私も信じてませんでした。しかしその夜です。
私たちの隣の部屋に誰か来たそうです。それは引きずるような音をたてながら寝ている友人(探検に行ってない人)に近づいてきました。
・・・ずる ・・・ずる・・
そこにカーテンを見た友人が遊びに来たそうです。友人が部屋に入ってみると、寝ている人の顔を
老人が覗き込んでいたそうです。 「違う・・・これも 違う・・・ これも 違う」
友人が驚いていると、老婆が友人に近づいて きて、友人の顔を覗き込んで言ったそうです。
お ま え だ !!!!!!
友人が目を覚ますとそこは体育館の地下室前だったそうです。 あれはなんだったんでしょうか?
終わり
:08/10/25 13:54
:PC
:Ge2rt2rk
#34 [けり]
怖い(´;ω;`)ブワッ
特に白い手のやつが
:08/10/25 14:12
:P905i
:/2kRbd12
#35 [にょ(`∀´)]
253 名前: 名無し君 投稿日: 2000/08/11(金) 16:02
松谷みよ子「現代民話考」にでていた話。
終戦から幾らもたってない頃と思われます。
当時の家は、台所が土間のままってのいうのも多かったんですね。
記憶を頼りに書いてるので細部はちがうかも。
タクシー運転手の奥さんが、まだ五才になったばかりの子を
残して亡くなった。
父親は仕事ででかけている時間が長く、そのあいだ隣の家に子どもを
預けていたのだけれど、深夜になっても帰ってこないのものだから、
親切で面倒をみていた隣人もさすがにしびれを切らして、子どもを
ひとりの家に帰してしまうことも多かった。
子どもは寂しくて、父親が帰ってくるまで、親の名を呼んで
泣いていたそうだ。
ある晩、子どもの泣き声がぴたっと止まり、笑い声が聞こえてきた。
隣人は、「ああ父親が帰ってきたのだな」と納得したのだけど、
そのしばらくあとに父親の帰宅する音が聞こえてきて、
「父ちゃんおかえり」と子どもが出迎えている。
そうした夜が何晩かつづいて、不審になった隣人はある晩、子どもの
様子をみにいった。
子どもは、暗い部屋でひとりで喋っては笑っている。
その様子が、だれかと話しているもののようなので、翌日、父親に
そのことを話した。
父親は、子どもに毎晩だれと話しているのか、とたずねた。
「母ちゃんだよ。おいらが寂しくて泣いてると、母ちゃんがきて、
だっこしたり、頬ずりしたりしてくれるの」
「それで母ちゃんはどっから入ってくるんだ?」
子どもは、土間の縁側を指さした。
「あの下から、にこにこしながら這ってでてくるよ」
それから父親は仕事をかえて、早く帰宅するようになったそうだ。
:08/10/25 14:15
:PC
:Ge2rt2rk
#36 [†キリ∽ルシファーゼ†◆Rip...6jGI]
3年位前の話。私は今でも、バイク好きで乗ってるんですけど
3年前は俗に言われる、走り屋って奴だったんです。
その時行ってた峠の近くに湖があって、そこに大きな橋がかかってるんです。
その橋は自殺の名所で、枯れた物や新しい物まで
常に橋の歩道には、花束があったのを覚えています。
で、ある週末の夜私は走り仲間達と飲んでました。
そのうち、仲間の一人が「今から峠行ってみない?」って言い出したんです。
皆も乗り気で、車にワインやらビールやらを積み込んで出かけて行きました。
普段は家から峠に向かうのに、その橋は渡らないのですが
道中でもビールをあおり、ワインを飲みながら目的地に向かってましたので
捕まらないように、遠回りでも大通りを避けながら車を走らせてました。
なので、おのずと湖の反対側から来る形となり
その橋を渡ら無ければ、目的地に着かなくなってしまうのです。
しかし、自殺の名所と言う事は知っていましたが
怖いと感じた事も無く、橋を渡るのに躊躇い等は特に感じませんでした。
そして橋に差し掛かろうとしたときに、友人の一人が
「小便がしてぇ」と言い出したんです。
:08/10/25 19:17
:PC
:QXYzUaLA
#37 [†キリ∽ルシファーゼ†◆Rip...6jGI]
そこで橋の脇にあるスペースに車を止め、皆で用をたす為に車を降りました。
その時、 他の友人(仮にKとしておきます)が飲み終わった
ビールの空き缶や、空のワインビンを橋の上から捨て出したんです。
特に私達も止める事などせず、車の外で暫らくの間話をしていました。
どの位そうしていたでしょうか。
「ドカーン」という凄い音で私達は一様に話を止め、
音のしたほうを振り向きました。
しかし私達の目線の先には、我々の乗ってきた車が
エンジンのかかった状態で止まっているだけです。
「???」皆が何が起こったのかわからずにいました。
そのまま皆が動けずにいると、車のフロントガラスの上を何かの破片が
ずり落ちてくるのが見えたのです。
え?何?」とその車の持ち主で、ここまで運転してきた奴が車に駆け寄り
フロントガラスあたりに散らばった、破片を拾って皆の元に持ってきました。
それは緑色をしたワインビンの欠片であり、
そのラベルは我々が車で飲んでいた物のでした。
しかしそのビンはKが我々の目の前で、橋の下に投げ捨てたはずです。
そして、誰が言い出したと言うわけではなかったのですが
皆同じ事を考えたんでしょうね。
橋の下にキャンパ−等、人がいたのか?って。
そして、Kがビンを捨てた場所まで行き、皆で橋の下を覗き込んだんです。
:08/10/25 19:18
:PC
:QXYzUaLA
#38 [†キリ∽ルシファーゼ†◆Rip...6jGI]
そして下を覗き込んだ私達はもう一度、一様に黙る事になりました。
橋の下には、湖に流れ込む川が闇の中飛沫を上げ、
ゴウゴウと唸っているのです。
流れは急であり、人が居るとは到底思えません。
それでも私達は信じられない思いで、黒い川を見つめ続けていました。
そんな硬直した雰囲気を破ったのが、Kの
「何でここに投げ捨てたビンが、戻ってくるんだ?」と言う言葉でした。
そして低い声で「やばくないか?」と続けたのです。
それにはその場にいた皆が感じていたことでした。
運転をしてきた友人が「急げ!車に乗れ!」と発した事により
私達は一目散に車に乗り込みました。
急いで車を発進させ、その場を離れる事だけを考え
運転をしている友人を「急げ急げ」とせかしました。
そして橋を中腹ほどまで渡ったときでしょうか
車の屋根の上に何かがあたり音がしたんです。
「カツン」「カン」「コン」って。
もう何も言わなくても屋根に何が当たってるのかわかりました。
ビンと一緒に捨てたビールの空き缶!それ以外考えられません。
皆酔いなんかとっくに冷め、
真っ青な顔でまんじりともせず、事が過ぎるのをただただ待つだけでした。
そして橋を渡りきる頃にその音も止み、我々もほっとする事が出来たのです。
:08/10/25 19:18
:PC
:QXYzUaLA
#39 [野沢]
あげッス
:08/10/26 07:02
:D903i
:ODaK5lzI
#40 [さ]
:08/10/26 13:25
:N906imyu
:hDuhJaH6
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