うたた寝に

髪切った？と言われて吃驚したけれど。切ってないわよ。本当に先生は私の事を見て居ないわよねぇ、と思ったり。私が答える前に、「切ってないか。切ったら染めてるよな」と自己解決して居たけれど。

何の嘘なんだろうかとか、思わない事も無いけれど。別に其れを詮索する程の立場でも無いし、気にするだけ無駄なのでしょうね。

んー、矢張り先生と会えないのは少し物足りない。内線が掛かって来て少し話して居たけれど、途中から仕事内容ではあるけれどいつもの雑談のような話になって来て、内心笑ってしまった。内線でこんな雑談みたいな話って、と思いつつ、何だか嬉しさみたいなのもあって、不思議だなぁと思ったわ。今日は時々先生にお会い出来て良かったけれど、この先はどうかしら。

先生は今日私の変化に気付いたか否か怪しかったから、もう一度変化する時があるからその時は気付いて下さいね、と軽い口約束をしたわ。果たして気付いて下さるのかどうか。難しい気がするけれどねぇ。
北さんは気付いて下さったわね。流石。

奥様に、旦那を変えられるものなら変えたいわ！と言われたそうだけれど、まぁそうだろうなぁと思ってしまった。先生本当に家庭を顧みないものね。奥様大変だろうなぁと考えてしまうわ。

亡くなって居たのね。そうか、、
言葉が出ないな。衝撃過ぎて。

感謝が沢山ある。あんな私を育てて下さったこと。色々と教えて下さって、褒めて伸ばそうとして下さったこと。沢山お世話になったわ。それを、伝えられて居なかったのではないか。

尊敬して居ました。今でも尊敬して居るし、上に立つ人間の見本であると本当に思って居る。忘れたくない、

愈愈替えられなくなってしまった。只でさえ想い入れの有るものだったのに、斯うなってしまっては、もう。大切にするより他無い。
情け無いとか、みっともないとか、格好悪いとか、言われそうだけれど。
それでも、私にとっては大切で。

仕事終わってから二時間以上、個人業務をこなして居る先生と話しながら脳トレのようなものをして居たわ。周りからすると何故か残って遊んで居る馬鹿の様に見えるでしょうけれど、私からすると先生と残って居られる時間は楽しいから何とも思わないのよねぇ。