うたた寝に

死にたい訳では無くて、ただ消えたい。初めから居なかった存在になりたい。跡形も無く消えて、初めから生まれなかった存在になりたい。ただの穀潰しで、何の為に生きて居るのかも分からないし何の楽しみも無いもの。
そんな事をこんな日に思うのは罰当たりなのでしょうね。

動けない。ずっと立ち止まって居る。

職場で一人の時に泣いて、電車の中で泣いて、駅のホームで泣いて、帰ってからも泣いたからもう私は此の日は駄目なのでしょうね。

精神的な不調が続いて居る。昨日よりはましではあるけれど、未だに苦しいわ。今日になれば落ち着くかと思って居たのに。

真っ当に、正しく生きる事の出来ない自分への自己嫌悪が止まらない。吐き気までして来る程に。

歪んで居る。性格も、思考も、人生も。正しく歩めない。如何したら軌道修正出来るのかしら。最早無理のような気もするけれど。無理ならば無理で、もう、要らないのだけれど。

昨夜四着分内職したので今日は新しいのを履いて来てみたけれど。慣れないわね。

先生と話して居ると、部署の支えとなって居るかのような錯覚に陥るわね。
そんな筈も無いのだけれど。私なんかまだまだ手の掛かる成長しない下っ端なのに。

先生は矢張り私の変化に気付かず。彼れだけ目を見て話して居たのにねぇ。なんか目元がいつもよりキラキラしてるなーとは思ったらしいのだけれど、変化に因って其れが良く見えるのだと云う事には思い至らなかったのだそう。
「いつも通りだろうと変化してようと、俺の中ではもうみつはみつやから」と仰って居たわ。後輩の変化には気付いていらっしゃったから、何とも、嬉しいような悲しいような。