どの選択をするのが正解だったのかしら。どの道を進んで居れば、幸せだったのかしら。

まるで水を飲むように梅酒を飲む。こんな時間だからこその味。

明日からまた現実。嫌だわ。帰るとき、凄く残念だったし寂しかったし名残惜しかった。

楽しかった夢の終わり。
今日からまた現実の始まり。
24時間前に戻りたい。

別に今はもう死にたい訳では無いし、命を粗末にするつもりも無いけれど、其れでも如何しても、自分を傷付けてしまいたくなる時が有って。
如何仕様も無く腹立たしくて、ぐちゃぐちゃな心の時が有って。

今が其れ。苦しい。腹立たしい。憤りを感じて居る。
何かに苛まれて居る。

斯う云う感情の時は大抵なのだけれど、今回も例に漏れず、喉に何かが有る。何かが引っ掛かって居る。屹度憤りの塊。此れを吐き出す事が出来ればなぁ。

そういえば。一昨日同僚とご飯に行って。同僚があんまり酔ってしまったものだから、カラオケに入って寝て、酔いが醒めて帰れるようになる迄一緒に居たのだけれど。そうしたら、「なぁ、何も関係ない話して良い？」と聞かれて。関係ない話って何、良いけど、と笑いながら返したら、「俺みつのこと好きやわ」と言われて。面倒臭くて言って居ないから私未だに彼氏が居る設定になって居るから、「俺と浮気して」とも言われて。浮気はちょっと…と返したら「じゃあ結婚して」と言われ。まだ酔って居るでしょう、と言ったら「酔ってない」と。正直友人以上としては見ることが出来ないから、やんわりお断りしたわ。
別に避けたりするつもりはないけれど、何と云うか、思い出して変な意識をしてしまうわね。ううん。

他職の先輩からは、「みつへの気持ちのベクトルが何なのか考えてる。好きなのか、気になってるのか」「俺は軽くないし、軽くは考えられん」と云うような事を言われて。この人にとっても、私は彼氏が居る設定の筈なのだけれどねぇ。
何かしら、モテ期とやらがまた来たのかしら。

涙腺が凍て付けば良いのに。情け無い。本当に情け無い。