[エレキ]ギター初心者F[アコギ]
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#61 [あいか]
誰か教えてください磨I
2年前にギターを買って
ヒマなときに練習をする
程度なんですが
最近ネジのサビやピックガードと
ピックアップの黄ばみが
目立ってきましたソ
弾いたあとには専用の布?で
から拭きしかしてませんでした_
やっぱりスプレーって
使った方がいいですか?
あと 錆びたネジは取り替えた
方がいいですか磨H?
教えてくださいソ
:10/05/30 14:35 :auSH3F :KAgqmra.
#62 [♪=774]
ギターは消耗品だから
劣化はするよ
それに劣化も悪い意味ではないよ
黄ばみや日焼けや錆びは…正式に言うと『経年変化』だから
新品の状態でケースに入ったまま古くなったもの=クローゼットクラシック
新品ながらわざと古びて使い込んだ感じ=レリック
みたいにアメリカ製でも経年変化を経たギターは需要があるよ
フェンダーUSAやギブソンなどからも汚いギターが高い価格で売られてるからね
新品でもジーンズみたいにエイジング加工したダメージデニム売ってるよね?
新品の青々として色褪せてないジーンズじゃなきゃダメって人もいるけどさ
破れて糸ほつれたようなジーンズじゃないと恥ずかしい人もいるよね?
ギターもそれと全く同じで
ピカピカのギターは初心者っぽいからイヤな人も多い
わざと錆びたまま使ったりタバコや日焼けで黄ばみが出てくると 喜ぶ人もいるし
塗装の艶がなくなったり剥げたりワザと傷をつけたりして傷んだギターが好きな人は多いよ
製品とか機械から手に馴染んだ愛機って感じがするからね
自分と一緒に年取って老けて貫禄ついたギターはピカピカの新品より愛おしいと感じる人は多いんじゃないかな?
:10/05/30 15:03 :P10A :OdGZE3H6
#63 [♪=774]
金属パーツ類の錆びがイヤなら
パーツを全交換するか 錆びたネジだけ替えたり ブリッジのコマを替えたりはできるよ
軽い錆びならフィンガーイーズやKURECRC556みたいな錆び落としや
金属製品磨きのシンバルクリーナーやピカールで磨けばピカピカになるよ
ギターのピックガードやPUカバーはプラスチックやセルロイドやベークライト…みたいに
劣化はするんだよ
特にベークライトは脆くなって腐るから割れたりする
57年の黒いラインが入ってないストラトの白いピックガードだね
現行のストラトでベークライト製品は無いけど
丈夫な素材に変えてるけど
でも白は劣化が目立つよ
もっと強い素材でも 焼けたり黄ばみは 素材自体の劣化だから
紫外線とか 空気による酸化とかだから 防ぎようは無いよ
気に入らないなら交換するしかないと思う
日焼けはポリッシュで磨いても落ちないからね
落ちる黄ばみはタバコのヤニだけど
ヤニも時間が経つと落ちないからさ
あまり強い薬品使うと塗装が痛むしね
ギブソンレスポールなどな古いヴィンテージギターなどではなるべく状態を維持したい場合や酸化させたくない場合 真空パックして保管するからね
布団圧縮パックみたいなやつで…
その代わり弾けないけどw
何百万何千万円とする価値があるから保管も念入りだよ
:10/05/30 15:21 :P10A :OdGZE3H6
#64 [♪=774]
フェンダーの白でも
オリジナルの白と劣化して黄ばんだ白があるよ
オリンピックホワイトとヴィンテージホワイトで
ヴィンテージホワイトはクリーム色だよ
ギブソンもアルペンホワイトが劣化してクリーム色に経年変化した色がある←正式名称知らないけどね
昔は真っ白より クリームがかったほうが良かったんだよね
テレビが白黒テレビだからさ
余談だけどレスポールジュニアにTVイエローってモデルがあるけど
黄色い位で白黒テレビだと白に見える色もある
レスポールのバインディングも テレビ写りを考えてるんだよ
ストラトにはバインディングは付いてないけどね
テレキャスターも白と言うよりは透けたクリーム色のブロンドと ブロンドが経年変化して飴色に黄ばんでるバタースコッチブロンドとあるけど
元々は黄ばんだ色はカタログには無かった色でね
後の時代になって黄ばんでクリーム色に経年変化した色を気に入った人が多かったから
新品の状態でクリーム色の塗装が出てきたんだと思うよ
レスポールのバインディングはセルロイドだから ラッカー塗装のレスポールは使ってるとまっ黄色に黄ばむんだよ
ウレタンならそこまで黄ばまない
真っ白な状態を維持できるからね 若干は黄ばむけど
:10/05/30 15:34 :P10A :OdGZE3H6
#65 [♪=774]
黄ばみは 気にならないなら気にしなくて良いよ
歯が黄色いのとは意味が違うから
:10/05/30 15:37 :P10A :OdGZE3H6
#66 [♪=774]
多分ストラト使ってんだろうと思うけど…
ブリッジ周りの錆びは…一番後ろのオクターブ調整で使うネジと
アーム…ブリッジサドルの上下は六角レンチで上げ下げするネジだね
そこは錆びてたら 錆び留め剤つけて他のネジは気にしなくていいと思うよ
2年位の錆びなら大した錆びじゃないはずだからね
汗や垢はどうしても付くから錆びは仕方ないよ
メッキが剥げてきたら酸化して錆びるからね
金属パーツなんだからさ
ネジ山が錆びて磨耗したりとかなら交換しないとだけど
ストラトのそれ以外のネジは緩めたりしないだろ?
ブリッジ交換する時に緩めるくらいで 一度も緩めない人が大半だからね
赤茶けた錆びには無神経でも構わないよ
むしろ フレットの錆びを気にしたほうがいいよ
フレットは銀やニッケルの合金だから 赤茶けた錆びじゃなく
白く曇って艶がなくなる
錆びてるフレットだと弦が切れやすくなるから
前述したシンバルクリーナーやピカール←フレット磨くなら最適なコンパウンド…ホームセンターで買える
それで定期的にフレットをピカピカにするほうが良いよ
汚いギター使っててもフレットがピカピカなギタリストはギターを愛してる人だと俺は思うから
いくら他が綺麗でもフレットが曇ってたら あまりギター上手くないんじゃ?って思ってしまう
:10/05/30 15:59 :P10A :OdGZE3H6
#67 [あいか]
回答ありがとうございますe★
錆びも黄ばみもあまり
気にならないので
そのままにしておきます!
フレットが少し曇ってるので
ホームセンターに
行ってきますね(*^o^*)笑
あとやっぱりギターを
弾いたあとにから拭きだけでは
ダメでしょうか…?
:10/05/30 20:03 :auSH3F :KAgqmra.
#68 [KILLA DOG]
>>67あいかさん…
俺はですが、弾いた後はから拭きはしてますが他は何もしてません。
:10/05/30 21:27 :W61SH :zZQiN9OA
#69 [♪=774]
ギターの塗装には大きくわけて二種類…
石油系の(ポリ)ウレタン塗装と
植物系の(NC)ラッカー塗装とある
高価なギターはラッカーが多くて
安価なギターはウレタンが多い
ウレタンでも高価なギターはあるんだけど
ウレタンは被膜が厚くてガラス繊維のような形成をするから
ぶつけたり落下すると ガラスが割れたようなヒビが入ったり 塗装が剥がれたりするけど
塗装膜が分厚いから音質面で塗装で木の弱点補正したりできるので ウレタン=安物じゃないし
フェンダーUSAはウレタンが多い カスタムショップはシンラッカー(Thin=薄い)が多い
昔のギターの塗装はラッカーが殆んどでウレタン塗装は石油系で歴史がまだ浅い
ラッカーはニトロセルロース(NC)…つまり木の糖分が原料だから ギターは木製だから相性が良いし
塗装は外部からの湿気や水分を防ぐ名目で塗るから(色などの見た目もあるが)
雨が少なくて乾燥してる地域…アメリカやカナダの西海岸やヨーロッパの地中海では塗装も凄く薄くても問題なかったりする
日本は梅雨があるから余り塗装が薄いと良くない場合もあるし ウレタンのほうが安全だったりする
ヨーロッパでも地中海沿岸以外は湿度は高い
:10/05/31 11:02 :P10A :m0vX4MqE
#70 [♪=774]
ギターもエレキやアコギはアメリカ発祥の楽器だし
クラシックギターはイタリアやスペイン発祥の楽器で
共通点はどちらも地中海性気候ってこと
アメリカやカナダの西海岸にギターメーカーは集中してるし
日本だと信州松本とかな高原地帯にギター工場が集中してるよ
韓国は日本より緯度が北だから日本と並んでギターの工場が多い
分子の大きさが違うから
ギターも液体の水には強いよ
気化した蒸気や湿気には弱いけどね
だから塗装するんだよ
塗装をさらにポリッシュ付けて磨いたりするのは 塗装面を綺麗にするってだけだと思うよ
ビカピカした艶の維持みたいなもんか?
でもピカピカするからといってシリコン系ポリッシュは良くないのも
シリコンは分子が凄く小さいから浸透するんだよ
穴から入るんだわ シリコンが…そしてシリコン被膜を形成して水を弾く
ギターの塗装面の小さな穴は木が呼吸する穴なんだがシリコンはそれを塞ぐから
中から乾燥しなくなるのでギターにシリコンは合わないんだよ
シリコンは無水アルコールで分解は可能だけど エチルアルコールはウレタンやラッカー塗装に悪いから
:10/05/31 11:16 :P10A :m0vX4MqE
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