大事だから

私…２４才で恋愛に奥手で不器用な女。
圭太君…２９才で会社の取締役。経験豊富？
付き合ってないけど、ほぼ毎日連絡取り合ってます。

「今日夜空いてる？良かったら、ご飯いこ。」
嬉しいけど、何話せばいいんだろ。

残業決定！Σ(￣□￣;)
「すみません、残業なりそうです。」って言ったら「ご飯食べる気あるなら、待ってる。」だって。
何かこうゆうの慣れないから、自分があたふたしてる笑。

１９時半に仕事終わって、ご飯一緒に食べてきた。肉好きな私は「なに食べたい？」って言われて「肉ぃー！！」って行ったら「子供かっ」って笑われた。

圭太君と出逢ったのは、うちの会社の取引先で新しく取締役になったからって挨拶に来て名刺くれた日から始まった。

会社の人達と飲み行った時、たまたま圭太君も会社の社長さんといて、一緒に飲む事になった。その日に圭太君が酔っ払って帰りに「あのさ、正直に言う。俺惚れた。」って言ってくれた。

真っ直ぐに圭太君は気持ちを伝えてくれる。でも私は正直、どうすればいいかわかんない。
あんな事に二度となりたくないから。

周りのカップル見てると、幸せそうで羨ましいなぁって思う。
でもそうゆうカップルになるのに、自分は自信ない。

「いや、お前セフレだから。」
ずっと好きだった人に言われた言葉。「好きだよ。」って言われて、手繋いでデートもして普通のカップルだと思ってた。でも私だけ、勘違いしてたみたい。

あの時は、まぢきつかったなぁ。
本当にあの日から男はいらないって思った。仕事して、自分の好きな事出来ればそれで良かった。仕事に没頭しすぎて、社長に認められて、今仕事任せられてるのもあるし。