あなたのために…

貴方と関係ができて5、6年。
途中で途切れたこともある。
貴方への感情も忘れてた。

でも
2年ぶりに叶った貴方との時間。
旅行に行って、温泉に入って、夢の国に行って、花火をみる。
ずっと叶えたかったことが、一気に叶ったの。
本当に幸せだと思った。さ幸せ過ぎてこわくなるくらい。
でも。どこか満たされなくて。
それが、貴方と私の関係だから。

お前といると楽なんだよ。

私もそう思ってる。
考えてることがわかるから。
お互いに気も遣わないし、
それぞれ好きなことをしてる。
でも、お互いにそれが理解できて許せる。
夫婦みたいだねって。

でもこれはね、たまにだから成り立っているのだと思うよ。
毎日の『生活』だったらきっと喧嘩になる。

だからこれでいいの。
たまに一緒に過ごせれば…

昔を思い出した。
この人のことを好きだったってコト。
この人が好きなモノのこと。
この人の反応の仕方のコト。

思い出したら愛おしくなって
いっぱいキュンとして。
好きってことを思い出したの。

そしたら
『今』が霞んでみえて。
優先度が下がってきて。

あの頃と同じ。
彼の時と同じ気持ちになりました。

どうしてかな。
やっぱり、貴方が私の好みのタイプだからかしら。

あなたと過ごした時間が幸せすぎて
あれから毎日思い出す。

あいたいよ。
明日会えるかな…
でも
明日は他人のふり…

またお出かけしたいな。
あなたと遠くにいきたいな。
幸せすぎたあの時間がこいしいよ。

7年。
読み返して改めて気付いた。
私の気持ちはなにも変わらない。

離れていると我慢できる。
忘れていられるから。

一度思い出したら
もっと一緒にいたくて、
もっとつながりたくて、
もっと欲しくなる。

ワガママになる。

私が行きたいと言ったところに行ったのね。
偶然？
元からわかってた？

そう思ったら悲しくなった。

私はあなたと行きたかった。
でも、もう行くことはないでしょう。

あなたのことが好き。
好きって思ったら涙が出た。

好きすぎて泣くなんて初めて。
あなたも驚いてた。
私も驚いた。

愛するって、こういうことかも。