あなたのために…

今はとても大切な時間だと思うの。
ピリピリしてる？
テンション上げてる？

もしかして
いつもみたいに喋りたおしてるのかな。

そんなことを思いながら、
後一時間を待つ私。

決して表には出てこないこと。
だから私も知らなかった。ただ、安堵してた。
まさかと思ったよ。

余計心配になって
会いたくなって。

だけど
あなたには余計な心配なんだと思った。

会いたいよ。

あなたを責める人はいない。
でも、結果が全て。
わかってる。

でも
言いたい放題言っているのを見ると
つい
口を出したくなってしまう。

言ってはいけないことだから言えないけど
こんな思いでいる人もいるんだよって
口を出したくなってしまう。

容易に想像できたことだった。

だけど
聞いたらやっぱり落ち込んだ。

そもそも
仕方ないことじゃない。

私がもやもやしているとき
彼は突然やってくる。

何を察知したのか…
本当に凄い。
連絡しようか迷っていたこのタイミング。

本当に驚いた。

いつもと同じように話し
いつもと同じように笑い

そして
いつもと同じように指をからめて。。

だけど
そんな表情見たことなかったかもしれない。
意地悪な笑みに
またきゅんとした。

それを見たから
私は考えすぎていたのだと思える。
彼は何も変わっていなかったのかもしれないと。

そう思えたら
あなたのこと
少し冷静なれた。

この絶妙なバランス。
本当に凄い。

Happy　Birthday

あなたに会えるのは
後2回しかないかもしれない。
1回かもしれない。

だって次の季節なんて
わたしのこと忘れてしまうでしょ？

このバランスの中で
私はどこにも付けずにいる

いいことだと思う。
どこに帰るわけでもなく
どこに依存するわけでもない。

彼に会うと自覚する空虚感。
それは変わらなかった。
やっぱり私は変わった。

私は今
きっとムリをしているのだと思う。

でも
そのことには気づいていない。
自覚がない。

だけど身体は正直なもので
少しずつ悲鳴を上げている。