詩(poem)2

側にいたい
笑っていたい

もう、そんな声さえ届かない。
もう、そんな願いさえ叶わない。

ベッドのなか一人きり
携帯をにぎって
もう何度の夜を超えただろう？

また今日もこうして待ってる。
もう二度と表示されることのない
あなたの名前を、また1人で

デンデラリュ～バ～♪

デテクルバッテン♪

デンデラレンケン♪

デ～テコンケン♪

忘れないと誓う
これから先
だれかと恋に落ちたとしても
あなたじゃない誰かと結婚しても
あなただけは
忘れないとここに誓う

あなたと他の誰かの恋の物語。
あなたの心はあたしにはなくて
一緒にいても、一緒にはいなかった
他の誰かと描いたこれからを
これからの恋の物語を
あたしと居ながら描いてた

「サヨナラ」なんて言ってあげない
「終わり」になんてしてあげない
あなたのその物語のこれからのように
ちゃんと振られてあげる
ちゃんと終わらせるから、
最後くらいは、
それまでは
あたしのあなたでいてよ

"ありがとう"が
こんなに切ない言葉だと
初めて知った

こんなに心が痛む言葉だと
あなたで知った

悲しくて苦しくて
寂しくて切なくて

それでも、
今思えば甘ったるいほどの
愛おしい恋だった

初恋

私は強くなりたい。
大切な人を抱きしめる強さと
大別な人を叱る強さと
大切な人を守り抜く強さがほしい

それでも、私は強くない。
肝心なときに抱きしめられないし、
嫌われたくなくて叱れないし、
守られるばかりだ

それでも、
話を聴くこと
笑うこと
相手を認めること
そして受け入れること

それだけは、できる。
そこから、変える。
強さに変えていきたい。

人が人の心が読めないのは
恋をするため

神様はそのために心臓を
胸の真ん中につけたんだね

心臓の鼓動で伝わる思いがあるから
胸の真ん中に心臓をつけた

言葉にしなきゃ伝わらないモノ
言葉にしなくても伝わるモノ