忘れないように…

すると、以外に何台か車が来た…。

だから途中だけど場所移動…(笑)

と言っても、少し奥の車の止まってない駐車場…。
そこで、続きを始めた。

彼が満足出来るように…
彼の気持ちを手にいれたくて…

全て受け入れた。

フェラでいかせた…

かれのモノから出た液体はもちろん口で受け止めた。

彼も、驚いてたけど…
ぶっちゃけ私は
あの味が無理で口に出す事は今までの相手には拒否してきたけど、
受け入れた私に私自身おどろいていた…。

その後…タオルを差しだして、「出していいよ」
と彼は言ったけど、

私は首を横にふって…

……ゴックン……

した。

彼はホントに嬉しそうだった。

だから、私もホントに嬉しかった。

時間も、中途半端だったけど、とりあえず名古屋駅に向かう事にした。

途中コンビニに寄った。
彼はいつものブラックコー匕ーを買って、
私がお腹が空いたと言ったら肉まんを買ってくれた♪
レジの前で出した財布は
小学生が持つような
メッシュのマジックテープのナイキの財布だった。

今どき３３の大人が持つ財布じゃない事に笑いが止まらなかった(笑)

車に乗って肉まんを食べた。

ビックリするくらい美味しくなかった(笑)

彼にも食べさせると
「マズぅ～！！！！！！」って…(笑)

車の中は和やかなムード♪

私は携帯を出して彼のムービーをとった…(笑)

少し照れてるけど…
またそれがかわいい(笑)

いろいろ手をかえ品を変えて楽しかった♪♪

名古屋駅近くに着いた。
路駐…

また、イチャイチャ…(笑)

さすがに路駐では人の目が気になる…

近くの人目につかない
パーキングに入れて……

彼のモノをむさぼるように愛撫した…。

キスもした…。

まだ、あって二回目とは思えないくらいの事をたっぷりした。

幸せ…だったのかな…

先が見えない幸せは現実逃避

さくちゃんは今幸せ

いっぱい彼を感じたし
その瞬間は満たされていた。

ともかく必死で、たっぷり彼を満足させたかった…

彼が満足したら、もしかしたら彼女って存在になれるかな？って思ったから…

だから…

満たされた後は
少し落ち着いて話した。

彼女の事…
私の事…

答えは特に出ない…

彼の言い分
…彼女は彼女じゃないし、好きなのは、私だと…

でも、それ以上に話が進展する事はない…。

彼は一度も私を期待させるような事は言わない。

ちゃんと現実な事しか言わない。

嘘もついてくれないのが悲しいけど、なのに本音がわからないのがもっとかなしかった…

大阪で買っていった
ラッキーとトラッキーのストラップを見せた…

彼は喜んでくれた。

２つ渡したら
「一つは私が持ってたら？」
って彼は言った…

ケド…
私達は会えないから
せめて、このストラップは一緒にいてほしかった…。

だから、車のエアコンのとこに並べて引っ掛けた。

願いを込めて…

…いつか私達も…こうして…
…ずっと一緒にいれますように…と…

願った。

今は…
彼の好きだと言ってくれる言葉を
信じるしかなかった…

疑ったところで
彼女がいる時点で
答えはそれ以上でも
それ以下でもないって事は十分わかってたから…。

そんな思いでいた私は
幸せだったのかな？？

よくわからないケド…
私は…
私は、彼が大切だった。

なんか現実に戻った瞬間っていやですよね

自分も今の彼氏が彼女居るけど逢ってたりして彼女さんには悪い事をしてしまいましたが

今の彼氏を振り向かせましたよ

笑

だから今は遠距離でも頑張ってられるかもしれません

幸せ!?
幸せって自分が幸せって思えば幸せですよね

毎日笑ってるんで幸せっすよ

多分…

続き楽しみにしてます！

さくちゃんへ
『幸せ』って言えるってホントにいいよね

いろんな事あるだろうけど幸せが続くようにね…

のんちゃん
ありがとう

今日と明日…お休みなので頑張って更新します

帰りの電車は新幹線で
一時間…。

四時間かけて行っても
事が済めば一時間が帰る
皮肉だけど、
私そのものだった。

彼と一緒に寝て朝を迎える事は私には許されない事だった。

全部わかってた。
でも、そんなワガママ絶対に言えない。

家に着いて
ただいまのメールをする。
～おかえりなさい～って
すぐ返事くれるけど
彼女がいる人からの
おかえりなさいは
正直悲しいよ。

あなたは電気のついてる
明るい家に帰って…
上辺だけでも、ただいまっていってるんだろうし…

皮肉しか言えない(笑)

よし！！！！
皮肉は少しお預けにしよう！！！！！

幸せに感じた事…
でも、私は馬鹿だから
こんな皮肉な恋愛でも
毎日幸せだった(笑)

その頃…
私の託児所の仕事は子供が少なく暇だった。

以前から、私は農家とかで働くのに憧れがあった。
いろいろ調べると
〔ボラバイト（ボランティア＋アルバイト）〕
と言うサイトを見つけた。

地方の畑に行って
住み込み＋色んな条件で安い給料で働くって内容だった。

いろいろ載ってて楽しそうだった♪

仕事も、週に三回程度に減ったりで…
皆が不満な感じだし
私がしばらく抜けると
その分他の人が入れるし、一石二鳥だと思った♪

少し考えて
彼にも軽く話した♪

「こんなんがあって…
仕事こんな状態やし…
楽しそうやと思わない？」

すると…
「…なんなんそれ？
何か怪しいわ…」

と、何かご機嫌ナナメに…
だから、
「いや…職場にもまだ言ってないし…考えただけやん(笑)」

と、話を終わらせた。

でも、私はそのボラバイトに興味を持ってしまったし…

ぶっちゃけ
彼氏でもない彼に反対されるのが納得出来ないし…(笑)
ってまた卑屈な考え(笑)

だから私は
毎日彼に内緒で
サイトを見ていくつか
候補を上げてみた。

職場に話したらまぁ
今は子供がいないから
仕方ない…
でも、夏休みになって子供増えたら厳しいなって言われて
じゃぁ夏休みまで！！

って事でいちおうの
許可は下りた♪♪

仕事は７月頭から
休みにしてもらったから
期間は１ヶ月前後

遠過ぎない場所で
良さそうな所…

３つ４つに候補は絞れた。

残りの決めては……

よし！！！！

占いに行こう！！！！

と決めた。

以前何回か行って
わりと信頼性あるし…

当時友達が沖縄の彼と
遠距離してて、
移住を相談した時に方位も調べてくれてたし！！！

って事で
休みの日にそこに行った。

今のところ彼にはまだ秘密(笑)

占ってもらった結果…
方角的にイイって所は該当しなかった…。

で、大凶ってか絶対
ダメな所を省けば
…
高知県の農家の場所が良かった…。

ちなみに彼の事も
占ってもらった。

占い師はズバリな事を言う(笑)

「この彼…いい人かぁ～？(笑) あなた、都合いい女にされてない～？」って
…(笑)
まぁ、ビンゴな答え…(笑)

「彼は、難しい性格やと思うよ。プライド高いしワガママ…仕事はちゃんとしたり人からは信頼されるって感じ？」

…(笑)
これまた当たり！！(笑)

私が自覚してる事だけに
占い師の言う事にショックも受けない(笑)

「ちなみに…
結婚ありますか？」

って聞くと…

「ナイナイ！！！万が一結婚ってなっても幸せにはならないってか結婚はない！」と…(笑)

はっきり言われすぎて笑えた…(笑)

まぁ、結婚は夢だし…
彼女になれない私にとったら否現実的な話だった。
占いは100信用しないし、私は参考程度に考えるタイプやし…(笑)

まぁ、今は彼の事より
農家の事やし…(笑)

６月も後半…。
私の中で決意も決まってきたしまた彼に話してみた。
彼も気にはなってたみたいやけど…
まさか、私がマジに行くとは思ってなかったみたいで(笑)

「仕事の許可が降りた。
該当する農家があった。
１ヶ月程行こうかと…(笑)」

と、やっぱり機嫌が悪くなる。

「ってかそのサイト怪しい…そんな事聞いた事ないと…」

少し方向性を変えて話してみた…

「仕事なくて、ぶっちゃけ生活もキツい（事実な事）。
まぁ、それでも名古屋で
マンスリーみたいな所借りて、１ヶ月そっちって事も考えた(これも事実)。
でも、そんな事受け入れてくれへんやろ？？」

「……………」
黙る彼。

そりゃそうだ(笑)
彼には彼女がいるんやから…

痛い程、私の立場がわかる。

って、彼女がいなかったら迷わず彼の所に行くのにね…(笑)

そんなワガママひとつ
言わない私の
こんな、あなたに
全く迷惑も負担もかけない私の、願いくらい聞いてよ…
…って心底思ったら、
悲しくなった。

私が農家に行きたい事は
事実なんだけど、
少し、彼と離れたかったんだと思う。

仕事がなけりゃ、暇になる。
暇だと彼を考える。
考えたら逢いたくなる。
逢えない寂しさから逃げたかった。
少しでも、逢えない理由を作りたかったんだと思う。

だから、どうしても
行きたかった。

彼が反対しても、
私の寂しい気持ちを
楽にしたかった。

いちよう…
まだ、勝手に決めてない事は伝えてはみたり、
彼に納得してもらえるように話してみた。

彼はそのボラバイトの
サイトを疑う…
彼なりに見たらしいけど
疑う気持ちは拭えない…

彼の心配事として…
彼の言い分…

「そんな知らない家で
住み込みとかって
盗撮されて、裏ビデオに乗せられて…
そんな危険性しか思い浮かばない…

他には農家や近くの人に
襲われる事だって…」

と……

思わず
「あなたの頭は悪しかないんか(笑)」

と笑えたけど…(笑)

そう思うらしい…(笑)

「そのサイトの運営は誰？とか調べたんか？？
警察にこんなサイトがあるけど、犯罪の報告はないか？？？
って問い合わせた方がいい！！！！」

とか…

「なら、あなたが調べたら？(笑)
私はそこまで疑ってないから、そんな必要ないもん！！」と…

そんな事を三～四日繰り返すけど、時間がなくなるだけ…

私はサイトに登録して
そこから先の農家の情報や今後の進め方を知った。

とりあえず、そこは
女子しか受け入れしてないし、
女子寮って家が一軒あってそこでの共同生活だった。

農家の名前も出てきたし、それを調べると当たり前だけど、実在する農家だった(笑)

彼に話すと
彼もいちよう調べたらしい(笑)

なんか･･･すっごく引き込まれます！

最終的には
彼が納得しないまま
私はそこに行く事にした。

農家の電話番号に電話して、詳しい話もして、日にちも決まった。

６月６日～仕事始めって
事になったので
５日までに行く事になった。

とりあえずは夏休みには戻るって事で、
１ヶ月半程の予定でって事になったから
少なくとも彼に１ヶ月半
逢いたくても会えない状況が出来た…。

のんちゃんへ

ありがとう

訂正

…

前のレスで６月とか…
月がごちゃごちゃ
間違えてました…

正しくはまだ、５月の話…
二回目彼に会ったのが５月半ばで
まだ５月末の頃の話です。

で、農家に行くのは６月～です。

彼にも報告した…

「納得いかないけど…しかたない…」って言ってた

「じゃあ、高知に行く前に逢いたい」
って言われた。

逢う日は６月３日(木)
ちなみに、私の仕事は６月から休みになってた。

急にだったし、
もちろん彼とは
逢わないつもりで高知に
行くつもりだった。

本音は…
メチャクチャ嬉しかった。

高知に行くと決まってここ二～三日…

彼は、私に優しい…。
色んな心配もするし…。
嘘でも…
「名古屋の近くだったら、俺が送っていって、
農家の人にちゃんと挨拶したい…」とか(笑)

「向こうで、イケメンがいても、彼氏いてるって言ってな…」とかとか(笑)

この時ばかりは
彼女ではないけど、
彼女になった気分だった。
せめて…勘違いぐらい
と、素直に喜んだ(笑)

三回目の彼と合う目的は…

やる事…だった…(笑)

彼が
「やりたい」って言ったから…(笑)

こんな事で、名古屋に行く私…。

他の人からしてみたら、
馬鹿な女…
遊ばれてる女…

って思うだろう。

全然平気だった。
だって私は馬鹿だし、
遊ばれてるから…(笑)

それでも…好きだから

だから…
全て私が選んで決めた事。

彼に逢いにいった。

前回、彼に貰った物があった。

彼がかぶってたCap…
ペンキが付いてたり
かなり使い込まれてる…

彼の匂いがするCap…

前回の帰りに貰った物…。

そのCapをかぶって名古屋に向かった。

名古屋でマクドナルドで
２人分のメニューをテイクアウト…

その後、隣のお弁当やさんで手羽先も買った(笑)

いつものとこで、彼を待った…

彼が来て車に乗った。

今からやる２人(笑)

でも、
いつも通りな２人だった…

アクシデント発生！！！
車内でテイクアウトした物を食べる。

私が頼んだホットレモンティー…
Ｔパックがなくてただの
お湯…(笑)

「ありえへ～ん…」
と言いながらホントは緊張してる自分がいる…。

彼も冷静を装いながら
「どこでもいい？」
と聞いてくる。

「もちろん…ってか私は名古屋知らんし…(笑)」

と言いながらラブホ探し…

何件かラブホがある所に行って…適当に入った。
ここでやっちゃうんや…
と。

部屋に入ったら、
リラックスモード…

すると…携帯を忘れた事に気付いた彼。

車に戻った。

ヤバイ…
緊張が止まらない…。

私はガチガチに緊張してた。

彼が帰って来て…。

しばらくは何も出来ない
２人やけど…

しびれを切らしたのか
彼がベットに移動…

呼ばれて私も移動する。

彼に服を脱がされていく。
彼も私も電気を消してのエッチなんてあり得ない(笑)

彼に愛撫してもらい
次は私の番だ。

彼の指示通りに従う私。

膝間づいて彼の物をくわえる。
唾液を垂らしたり…
奥まで加えたり…

ドＳになる彼。
でも、言葉攻めはして欲しいのが彼。

私の出来る限りの事で彼を満足させる。

とりあえず一回彼をイカせる。

その後はベットで…

彼のはかなり満足出来る物(笑)

ある程度の太さ＋長さは
十分だった。(笑)

彼のモノが入ってくる。
かなりいい♪プラス彼の動きも最高だった…♪(笑)

……彼とのセックスは最高だった(笑)

……

一緒にお風呂に入った♪

体を洗いあい一緒に浴槽に入った…♪

幸せやった。

彼は細い…でも筋肉がある。

彼の全てを愛してた。

お風呂から上がって…

少し話をした。

「ホントに行くの？」
って聞く彼。

「行くよ…」って答える

「そっか…
ホントは何か渡したいものがあって…
俺が九州時代からずっとしてたミサンガ的なやつ…
お守りがてら渡したかったけど…見つからなかった。」

泣けた…(笑)

彼にはバレナイように布団に顔沈めて隠したけど…

そう思ってくれた事が嬉しかった。

会えない時に私の事考えてくれた事が嬉しかった。

「まぁ、行くって決めたらしゃあないわ…気を付けていっといで…」
って笑ってくれた。

５月末…

彼に対しての
気持ちを込めた
かなり長い長文メールを
おくってた。

まぁ、それは彼が
そんなメールが欲しいって言ったからだけど(笑)

それに返事をもらってた。

それが、全てだと改めて言う彼…。

私は幸せだった。

少し和んで…
携帯で彼に動画を催促した(笑)

「高知に行く私に向けて
メッセージちょうだい(笑)」
って言うと照れながら、
コメントをくれた(笑)

「頑張っていってらっしゃい！！！」とか…いろいろ♪

この数時間で…
いろんな気持ちが救われた気がした。

ちなみに、数日前に彼からもらったメール…

こんにちわ～

○○と出会って約一年くらいかな？最初はただの暇潰しの感じで電話してたけど、いつの間にか随分変わって楽しみになったよね。オレに事情があるのにもかかわらず気持ちを持ってくれてありがと！本当に○○の存在だけで頑張れたり我慢できたりできた事ｲｯﾊﾟｲあったから本当に好きなんだなぁ～って思う。オレの事で悲しい事ﾂﾗｲ事ｲｯﾊﾟｲあるやろうね・・・それでも待ってくれてる○○に悪いと感じるよ。本当にごめんね。近い将来横にいて喧嘩したり笑ったり泣かしたりできるように頑張るからね！今は離れていても毎日○○の事を想ってるし、心配せんでいいけね、今までの女の中でオレが１番心を開いて話せる人だから大切にしたい！毎日ありがとう大好きだよ～ ○○より

幸せな気持ちで、ホテルを出て…
名古屋駅前…

今日は時間いっぱいに最終の新幹線。

後一時間近く残ってた…。

彼は、優しい。

私は優しい彼に
言ってはいけない事を
言った。

彼女の事だ…。

何故、彼女と離れられないかなんて十分話は聞いてたし…
事情がある事も
私なりに理解したつもりでいる…

でも、
こんなにも私に優しくして…こんなにも私を必要だと言っるのに…
私は彼女になれない…。

彼が私を大切だと言う分
最終的に私ではなく
彼女の所に帰る事が
納得出来ない…。

彼の私を想ってくれる事に疑いを持ちたくない…。

じゃあ彼女との事が
納得出来ないってのが、
私の心の中にあった
一つの答えだった…。

私と彼は今凄く幸せな空気に包まれてる。

今なら、
まだ隠してるだろう
彼の嘘も受け入れられると思ったし…
私も真実を知って
楽になりたかった…

「なぁ…ホントのホントは結婚してるやろ(笑)？？
私は大丈夫やから…ホントの事言ってくれていいよ！！！！！(笑)」

と、言った…。

彼は笑いながら
「はぁ～？
んな訳ないやん…」
と、答えた…。

そりゃ、そうやって
否定するのは想定内の事。
でも、私はしつこく話した…。

「だってさ…
その方がつじつま
合うねんもん…

別に、私は結婚してても
大丈夫ってかその方が
スッキリするし…(笑)」

真剣にではなく
笑いながら言う私。
…心の中は必死だった…

彼は
…………無言。

機嫌が悪くなってるのが
すぐわかった。

それでも引かない私…。

「ずっと、隠してたら
しんどいやろ？
私は、結婚してるってなっても
好きな気持ちは変わらんし…

てか、私はそう思ってるから…(笑)」

彼が口を開いた…
「なんなん…？
…俺が結婚してるって
俺の事疑ってたん？？」
「違うって言ってるけど…信じてもらわれへんの？」

今までにない
初めて見る彼だった…。

………沈黙………

どうしらたいいか…
わからなかった…。

「じゃあ、そう思ってたらいいんちゃう…？」

と言う彼…

言い返す言葉が
浮かんで来ない。

「じゃあ…
ごちゃごちゃさせてゴメン」
と言って車から降りた。

後ろは振り向かないけど
視界に彼の車が目に入った。

今までそんな事なかったのに…。

泣くのをこらえながら
駅に向かい改札を抜ける。

…ケンカしに
来た訳じゃないのに……

…こんな終わりを願ってた訳じゃないのに……

不器用な自分…
でも、そう思ってた事は
事実だから……

何のためのセックス…
何のための高知県…

頭で整理できなくなた…。

改札を通って
階段登ってる時…

…携帯が鳴った……

…彼だった……

出るのが怖かった。
携帯を握りしめた。

鳴り止まない携帯…

出た…。

彼「今どこ？」
私「今？駅…」

彼「駅のどこ？改札抜けた？？」
私「抜けた…。」

彼「そか…。」
私「何で？？」

彼「いや…電車もうくる？」
私「あと１０分ぐらい…」

さっき、車で私を抜かして行ったから…

まさか！？
とは思った…

彼「あのまま、終わるの嫌だったから…
最後は笑って
いってらっしゃいって
言いたかったから…」

彼は、改札まで来たんだ…
戻ったらまた彼に会える。
笑って行ってきますっ
て言える…

でも、戻れなかった…。

私「もうホームやし…」
彼「わかった…。」

私の本音…
もちろん逢いたいけど…
何にせよ顔みたら泣くよ…

彼の優しい気持ちが
嬉しい涙と…
彼を思うと切ない気持ちの苦しい涙…

これ以上、
ワガママ言いたくないし
可愛くない私を見せたくない…。

これ以上、彼に嫌われたくないと思ったから…。

ホームは一番奥…

奥に向かって歩いていく…

彼「……俺、
お前の事見えるけど…」

思わず立ち止まった！！

私「えっ？？どこ？」

彼「…さっき車降りたところの少し先の駐車場…」

キョロキョロ見渡すけど…焦って探せない…。

彼は説明してくれた。
さっきとは違う
優しい声だった…。

彼が視界に入った。

わりと近くでよく見える。

大声を出したら聞こえそうな距離…。

でも、手は届かない。

彼「…気を付けて
いっといでな…

ちゃんと毎日何があったか報告してな…

浮気すんなよ…(笑)」

泣けるケド…
必死にこらえた。

新幹線が来た…。

乗って
私「さっきゴメンね…」

ちゃんと誤った。

新幹線が動き出して…
電話を切った…。

しばらく席に着けずに
その場で泣いた。

何で泣いたんだろう…？
彼を怒らせたから？
彼が怒ったから？
彼が優しかったから？
自分の惨めさ？？

長くて…
いろんな事があった
五時間だった…

次の日…

夕方の電話…。

改めてお互いに謝って…
明日からの話…

明日は１１時に大阪を出て四時半に高知に着く…。
向こうに行ってみないと、共同生活がどんな感じなのかわからない…。

だから、しばらくは
長電話も出来ないかもしれない…。

そういや…
少し前からグリーを始めていた私達…。

きっかけは彼が初めて
友達紹介でポイントが欲しいって事が理由で
私も登録した(笑)

始めると、その中でメールのやりとりが出来るから…
そこだと、好きな時間にメールが出来るって…

いやいや…普通にメールが出来ない事が悲しいですよ(笑)

まぁ、彼の言う通りに
従う私だった…(笑)

だから、高知に着いたらそこにメールして…
電話出来そうなら電話するから…

って事になっていた。

バスの中では
不安な気持ちと楽しみな気持ち…

大好きな彼とは
距離が出来るけど…

冷静になるためには
いいタイミングだったと思った…。

高知に着いて電車移動…
指定された駅に着いて
向かえに農家のお母さんが来てくれて…
共同生活の家に向かった。

農家の話に少しなるけど…(笑)

家に着くと２２歳ぐらいの可愛らしい子が
待っていてくれた。

家は…まぁ廃墟(笑)
手入れはされてない感
丸出し…。(笑)

トイレはもちろん
汲み取り式…
それが家の真ん中にあるから臭いがたまらない…

お風呂はシャワーのみ…
しかも、１日のガス量があるらしく、使い過ぎると水しか出なくなるらしい…
ちなみに家にはカギが付いてない(笑)

そんな感じ…(笑)

２２歳の子も
１週間前にきた所だった…

他には２６歳と３２歳の
人がいた。

いちおうは部屋は個室…
まぁっていっても臭いとダニのかゆさがたまらない。
食事は自炊…
お米はいっぱいあって食べ放題。
あとは農家の野菜でナスとピーマンは腐る程ある(笑)
他の物は近くのスーパーで買い出し的な感じだった。

彼にメール…

……ヤバイ……

サバイバル感ハンパない…

とりあえず今日はそんな感じ…明日仕事がんばってきます…

と(笑)

その日はスーパーに
行ったり
同居人の人と話したり…

朝が６時起きとかで
仕事も力仕事で
キツいらしく１０時には
就寝的な感じだった…(笑)

初日…
仕事は想像以上に暑いしキツい…(笑)

廃墟に帰って彼にメール…

～電話したい…～

すると電話くれて…
色々報告…(笑)

家の廃墟的な事…
仕事の事…

彼は笑ってた…(笑)

まぁ、彼はしたら
浮気の心配がないのが
何より安心だったみたい(笑)

まぁ、
一緒に生活する人が
いい感じの人達だったのが唯一の救いだった(笑)

でも、彼と話すと
私も安心感があって
明日も頑張ろうと思った。

生活にも少しずつ慣れ…
ご飯もバラバラに作ってたのを一緒にしたり…
お互いの話をしたりで
楽しく共同生活もしていた♪♪

共同生活を楽しくする分
個人行動は出来ない…。
彼とは長くて
３０分ぐらいの電話を
合間にして、
あとはメール（と言ってもグリーメール…）笑

共同生活はかなり楽しい…彼の事も必要以上に考える事はない。

そのうち、色んな問題が
次から次に起こるから
彼どころじゃないし…

逆に、そんな時に彼に
電話で話すと落ち着く。

二週間が過ぎ…

残念な事に腰が
ヤバイ状態になった。

重いコンテナを毎日
何十箱と運んだり…

こんなところで無理して
ヘルニアになってる場合でもないし…
腰の普段のない作業なんて何もないし…

最終的には
片道１５分の自転車に
乗れなくなったのが
極めてつけだった……

１ヶ月半の予定が…
二週間でギブアップになった…(笑)

それにしても、
二週間であり得ない程の
時間と経験があった。

中国からの労働者がいて
本場の餃子を食べたり

農家の社員さんに
高知の郷土料理屋さんに
連れて行ってもらったり

海に行って星を見たり

家の中でも、
問題児がいたり
韓国からのボラバイトが来たり…

ともかく楽しかったから(笑)

仕事は行けなくても
そのあと３日ぐらい
廃墟に残って皆の帰りを
待ったりしてた(笑)

最終日は
お好み焼きパーティーで
皆をもてなした♪♪

彼にも腰の事を話て
ギブアップな事を伝える…
「なんやそれ…(笑)」
って笑ってた

そりゃそうやけど…

でも、
「お疲れさま！」って
言ってくれた。

すごい

いっぱい書いてる!!
ありがとうございます

すごい気持ちわかる

頑張って

コメントありがとう

続きを書こうと何度も
試みたんやけど…

ここから先と向き合うのが結構キツいんだよね…

でも、ちゃんと残したいから…

じゃないと多分ダメだから…

頑張ろう

無理する必要ありませんよ

ここまでのが本当に凄い経験見てきたので

十分ですよ

茜さん!!
きついなら普通に絡みましょ

ってあまり顔出せませんが

さくちゃんありがとう

でも、もう少し頑張ってみます

全部終わったら…
普通に絡んで下さい

(笑)

高知から大阪に帰った。

目的は彼と距離をあけるために行った事もあって

私的には、その分彼に対する思いが強くなってた。

彼はきっと逆で…
たかが半月だけど、
離れた事で気持ちも離れたようだった。

と言うより…
今までの彼が特別だった。
本来の彼は、やっぱり
こうなんだなって…

同時に今まで彼の中で
特別な存在と自負していたけど…

私は…彼にとって特別ではなくなったんだと思う。

でも、私は相変わらず
彼が好きで…
彼が必要で…

だから、嫌わないように
気持ちコントロールして…
でも、器用じゃないから
苦しくて…

どうしたらいいかわからないし…

好きなのに苦しいのが耐えられないし…

彼は、そんな私を知ってるけど…
あえて、何もしてくれなかった。

私が苦しくなって…
しばらく話したくない…

落ち着くまで、距離置いて…

と伝えると…

そうなった…。

でも、苦しいのは変わらない。

彼と距離を置く事の意味もよくわからず…
３日ぐらいしたら電話してた。

彼は、私を大事だと言う

でも、何一つ大事にされてる感覚がない…。

でも、それが彼だから…

だまされてた訳でもないし…

だからこそ何も出来なかった。

９月中頃に会おうと話がでた。

彼が好きだから逢いたかった…
それだけだった…。

１４日か１５日に
逢えたらってなってたけど…

ハッキリ決らなかった。

彼が仕事立て込んでるって事で決めてくれなかった。

３日程前になって…
私にも限界が来た。

いろんな限界…

どんなやりとりをしたのか正直思い出せない…

ただ覚えてるのは
いっぱい泣いた事。

正しい答がわからず苦しかった。

わがままでごめんってメールしたら

私のわがままには慣れたからもういいよって…(笑)

私は、わがままだったのか…
こんなに苦しいけど…
わがまま…

悲しかった。

逢うの？逢わないの？
と聞かれたから…

…逢えないよ…って伝えた

もう終わり？
って聞かれたから

…わからない…

と答えた。

それが１３日の夜のメール…

明日の朝電話する
ってメール来たから
電話は嫌だ！！！って
返事した。

電話して、声聞いたらまた気持ちが変わるから…

私は…弱いから…

少しして電話が鳴った。

夜なのに…
彼女には何て言って家でたのか知らないけど…

「少ししか話せないけど…」と言う彼。

「何？本気で終わるの？」
と聞かれた…

「だから、わからないよ…」って答えた。

「明日の朝電話ダメなん？」と聞かれたから

「もう、今電話してる時点でアウトだよ…(笑)」
って答えた。

「わかった…メールする」
って言われたけど…

何もわかってないやん…
って心底思ったらまた
泣けてきた。

電話きった。

頭の整理はつかないよ…。

朝…
おはよーってメール来た。

少しやりとりをして…

私は彼に質問した。

私って何？って…

じゃあ

俺の気持ちは前から
○○にあるよって…

んな事聞いてるんじゃない…

「むしろ気持ちなかったって言われたら悲しいすぎるわ…」って返事した。