私立織愛学園＊58

<談話室>
秋山くん

うんっ、
竹本みかこ先輩であらせられるよっ
(相手が自分の名前を言い当てると胸を張って間違った敬語を使い、"秋山くんだもんねっ？"と相手のビシッと指差して言い)

　
［談話室］
秋ちゃん

おっさんとか言うな
あ、昨日ﾁﾗｯと女王ちゃん見たよ←
（ムッとして言い返したあと相手から連想して思い出したことを言い）

　

<談話室>
深町さん

私、頭が悪いからちょっとでも頭が良く見えるように眼鏡かけてるんですよっ
(説明しながら眼鏡を外して服の裾で拭くと"これ、伊達眼鏡なんですよー"と言い)

[談話室]

竹本先輩

………………それ､……まあ､いっか｡
僕のこと知っててもらえるなんて光栄です｡
(相手の言葉にツッコミを入れようとしたが止めると相手が自分の名前を知ってる事に嬉しいのか口元を緩め)

→深さん

じょ､冗談ですよ｡深町先輩
……えっ､本当ですか!?何してました？
(相手がムッとすれば焦り気味に言い普段呼ばない呼び方をして葉山を見たと聞けば驚くも嬉しそうな顔をして尋ね)

<談話室>
秋山くん

うん、たまたまだけどねっ
(相手の言葉に頷くと"ほらほら～、葉山さんとアベックなんでしょう？"と古い言葉を使って言い、人差し指を立てて振りながら楽しそうににひっ、と笑い)

　
［談話室］
竹本

へー…貸して貸して←
（眼鏡を見れば興味深々に手にとって自分もかけてみて）

伊達ってこんな感じなのかぁ←

秋ちゃん

えーとね、食堂でご飯ほとんど残して帰ってった←
（ｸｽｸｽ笑いながら"わかってるよ"と言ったあと昨日見た出来事を話して）

　

[談話室]

竹本先輩

…………あ､………あべっ……く？
(聞き慣れない単語に眉を寄せ首を傾げると"何ですか？………それ？美味しいんですか？"と言葉全体の事を忘れ食べ物だと思うと目を輝かせ)

<談話室>
深町さん

あ、似合います似合いますっ
(パンと手を合わせて嬉しそうに笑うと、"やっぱり頭良さそうに見えますねっ"と胸の前で腕を組んで満足そうに頷き)

[談話室]

深さん

………な､………何てもったいない…｡
いくら葉山先輩でもそれは許されません!!
僕が食べたかったなあ………
(相手の言葉を聞くと眉を下げ呟くように言うも次は多少大声になり最後にはまた声が小さくなり腹を擦って"……あ､元気そうでした？"と１番に聞くべき事を思い出したように尋ね)

<談話室>
秋山くん

食べ物じゃないよっ、
恋人のことだよっ!!
("えーっ、知らないのっ!?"と目を丸くすると指を振り続けながら説明し、"ちゃんと勉強しないとー"と呆れたように肩をすくめ)←