私立織愛学園☆46

<寮/屋上>

瀬戸

ああ、そうだな。寒く無いか？瀬戸。
(空を見上げる相手を見ながら聞いて)

<寮屋上>

龍崎くん

少しね？でも大丈夫。
(腕を擦ると龍崎くんは？大丈夫？と相手を見)

<寮/屋上>

瀬戸

ああ、俺は問題無い。寒かったら言ってくれ。
(相手の様子を見ながら言い)

<寮屋上>

龍崎くん

澄んでる空気が好きなんだよね…。
(深呼吸すると立ち上がり)

風邪引いても困るし戻ろっか？

〈寮/自室〉

はぁ―…
いつまでも未練がましいのか俺って
(酒を片手に肩を落とし呟き)

雛姫『何言ってんのよ？バッカみたいにうじうじしちゃって目障りよ』

……。
あーのーなぁぁー？テメーは何堂々と人様の部屋にいやがんだよ！勘違いされたらことだろうが

雛姫『大丈夫よ。ほとんどの教師はイトコ関係って知ってるじゃない…勘違いして欲しくない人でも？大丈夫、大丈夫、あんたじゃ望みないから…。』

テメー、言いたいことズバズバ、グサグサ言ってくれんじゃねーか……やんのかコラァァ。

雛姫『るさいわよ！暑苦しいのよ！むしゃくしゃするわねまったくぅー!!』

(酒を煽るイトコにずけずけと何の八つ当たりか喧嘩口調で発言する雛姫とドタバタ口論と格闘になり)

【あげてみる】

<寮/屋上>

瀬戸

ああ、そうだな。風邪なんか引いたら高野先生が大変だからな。
(喋りながら歩いて出口に向かい)

<→談話室>

龍崎くん

うー…寒かった。
(部屋に入ると体を擦りながら椅子に座り)

荒井先生
【(^o^)／】

〈→談話室〉

たく、あの女引っ掻きやがった…。言いたいことだけ言いやがって……はぁ、痛ぇ…
(ひとしきり暴れた雛姫が自室去ったあと、酔いもすっかり冷めたと談話室にやってきて自販機で珈琲を購入し)

玲奈
【ヾ(=^▽^=)ﾉ】

<談話室>

荒井先生

………？大丈夫？
(体を擦りながら座っていると入ってきた相手の様子に首傾げ)

〈談話室〉
玲奈

ん…？
……ああ、ちょっと引っ掻かれただけだから平気だ
(相手に気づき視線を向け、頬を手のひらで隠して頷いて)