文句を言い返されたことに立腹し、男性に殴る蹴るの暴行を加えたとして、兵庫県警尼崎東署は２８日、傷害の疑いで同県尼崎市内の男子高校生（１５）を逮捕した。逮捕容疑は８月３１日午後１１時半ごろ、同市内の公園で面識のない男性（１９）の顔を殴ったり蹴ったりして、顔の骨を折るなどのけがを負わせた疑い。容疑を認めているという。同署によると、男性が公園で自転車競技「ＢＭＸ」の練習をしていたところ、高校生を含む１０人ほどのグループが通りかかり、一部が練習している人らをからかったという。これに対し、男性が「黙れ」と言い返したところ、高校生が暴行を加えてきたという。その後、男性らが同署に相談。防犯カメラの映像などから同署が高校生を特定した。

さはら