わたしの屑な恋愛についてかきたい

いざベッドへ横になったものの、眠眠打破を飲んだ男ちゃんは眠くなるはずがない。

男ちゃん「ねえねえ、眠れそう？」

わたし「うーん、まだ眠くない」

男ちゃん「おれ、絶対眠れないや」

わたし「だろうな（笑）」
ばかばかしくてすごく笑えた。
ふたりで笑いあってるうちに、いつの間にか向き合う体制になっていた。

キスをするには照れくさくて、わたしは自分の指を男ちゃんの口元に近付けた。
男ちゃんはその指をぱくっとくわえ、ハムハム。
目が合って笑い合いながら、指を口から離して、わたしは口を近付けた。
唇が触れるだけのキスを何回もして、だんだんと舌を絡めはじめた。

男ちゃんがわたしのブラを外し、乳首を優しく丁寧に舐めた。
気のせいか、初めてした時よりもブラの外し方が慣れているように感じた。
乳首を舐められたわたしは、案の定、大洪水だった。
下着を脱がされ、ソコにゆっくり指が入れられる。
男ちゃんは指を奥の何とも言えない部分まで入れ、クネクネとゆっくり動かす。
あまりの気持ち良さに、わたしははじめていきそうになった。
男ちゃんはわたしの顔を不安そうに眺め、入れていい？ときいてきた。
わたしは欲しくてたまらなくなっていたため、うんと頷いた。
男ちゃんは荒々しくベッドから離れ、ゴムを装着した。

知り合って１年以上たち、ようやくこの日、合体した。
男ちゃんの男は太めなのか、ぐいぐいと押し入ってくる感じがとても気持ちよかった。
男ちゃんは小さい声であぁっと喘ぎ、腰の振りがだんだんと早くなっていった。
多分5分も経っていなかったと思う。
男ちゃんが出ちゃう！と言って果てた。
ゴム越しにビクビクしているのが伝わってきた。

この後眠り、起きてからももう1回した。

この日以降、男ちゃんは頻繁にうちに来て、ふたりは繋がった。

わたしにとって男ちゃんは浮気相手になってしまった。
男ちゃんといるとかっこつけずに素直でいられて、いつの間にか男ちゃんに惹かれていた。

4月になり、男ちゃんは社会人になった。
連絡は取り合っていたが、休みが合わず、会えなくなった。

わたしはその間、距離を置いていた彼氏にすべてを話し、別れることにした。

彼氏とは揉めに揉めたが、GWには別れられた。

男ちゃんとの連絡で、とあるアニメ映画をみに行こうと話していた。
その映画の公開は7月だった。
男ちゃんは、給料も入っているだろうし、映画みて、焼肉でも食べよう！と言ってくれた。

ところが、わたしは体調を崩してしまい、7月はほとんど実家へ帰っていた。

男ちゃんから映画の日程を決めようと連絡がきたが、乗り気ではない返事をしてしまった。

7月の終わり頃、ちょうど実家から戻って来ていた時、男ちゃんから連絡がきた。
明日空いてるなら映画いこうよ！と。
友達との予定が入ってしまっていたため厳しいかも、と返信したら、じゃあ今から会おう！と返ってきた。

わたしも特に用事がなかったため、カラオケに行くことに。
4月以来会っていなかったから、久しぶりに感じた。

男ちゃんは飲んだ後だったらしく、酔っていてお酒臭かった。
駅から遠いカラオケ店に行くことにし、とぼとぼ夜の道を歩いた。

朝4時までのフリータイムだった。
久しぶりでもやっぱり男ちゃんのうたは上手かった。
酔っている男ちゃんはわたしの背中に頭をのせたり、わたしの頭をポンポンしてきたり、やりたいんだろうなぁというのが伝わってきた。
ふと無言が続いて、男ちゃんがキスをしようと顔を近付けてきた。
わたしはなんだか意地悪したくなって、目をつぶって顔を近付ける振りをして顔を引いたりして遊んでいた。