栃木に所属するMF水沼宏太が、ルーマニア1部リーグのウニヴェルシタテア・クルージュの入団テストを受けるとルーマニアメディア『City News』が報じた。
同メディアは、水沼のほかにリトアニア人GKもテストを受けると報道。ウニヴェルシタテア・クルージュは現在、リーグ戦で8位につけている。
　横浜FMの下部組織出身の水沼は、2008年にトップチームに昇格。2010シーズン途中から栃木に期限付き移籍し、2011シーズンはリーグ戦で37試合に出場して、5得点を挙げていた。

　スペインのラジオ・マルカは１１日、中国リーグの上海申花がレアル・マドリードのブラジル代表ＭＦカカの獲得に動いていると伝えた。すでに上海側の代表者がスペイン入りし、レアル側に年俸９００万ユーロ（約８億８０００万円）の条件を提示したという。上海は元フランス代表ＭＦティガナ氏の新監督就任と、元同国代表ＦＷアネルカも獲得している。(ｻﾝｹｲｽﾎﾟｰﾂ)

マンチェスター・Cは、ミランから提示されたアルゼンチン代表FWカルロス・テベス獲得に対する2000万ポンド（約23億5000万円）のオファーを断っていたようだ。イギリス『ESPN』が報じている。

　ミランはかねてからテベスの獲得を狙っており、最近になってアドリアーノ・ガッリアーニ副会長がマンチェスターに赴き、直接マンチェスター・C側と会談に臨んでいた。テベス本人とは合意に至ったと見られていたが、金銭面、また、契約面においても両者の意見が食い違い、合意には至らなかったという。

　ミランは2000万ポンド（約23億5000万円）の買取オプション付レンタル移籍というオファーを提示したと見られている。しかしマンCは最低でも3500万ポンド（約41億円）以上、さらには完全移籍での放出を条件として決めていたため、その決断は揺るがなかったようだ。

　テベス獲得を巡っては、インテルとのミラン・ダービーも勃発している。今回の交渉が破談となったことに対し、関係者は「ミランが本当にテベスを狙っているなら、もっとお金を出さないと厳しいだろうね。インテルやパリ・サンジェルマンも獲得を狙っているのだから」と語っている。

　一方、インテルのマッシモ・モラッティ会長は、テベスの獲得に自信を見せており、今後の展開に注目が集まる。

［１２日　ロイター］　問題児として知られるサッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・シティー（マンＣ）のＦＷマリオ・バロテッリが１２日、用を足すため英マンチェスター市内の学校に立ち寄っていたことが分かった。
自宅で花火をしてボヤ騒ぎを起こすなど数々の「奇行」を繰り返してきたバロテッリはこの日、愛車のベントレーで友人とともに事前の告知なく学校を訪れ、２０分ほど滞在したという。
同校の生徒、エドワード・ガッソンさんは地元紙マンチェスター・イブニング・ニュースに対し、「バロテッリはベントレーを学校の外にとめ、キャンパス内に入ってくると、トイレはどこかと聞いてきた。その後、職員室に向かった」と説明。
また、ガッソンさんは「バロテッリは、まるで学校が自分のものかのようにキャンパス内を歩いていた。みんなが彼のあとをついていった。彼に会えてよかったけれど、予期していなかったから少し変な感じだった」と話し、驚きを隠せない様子だった。

Ｊ１広島は日本代表ＦＷの李忠成（２６）がイングランド２部リーグのサウサンプトンと完全移籍で合意したと１３日、発表した。(サンケイスポーツ)

Ｊリーグは１７日、上限の２２チームとなったＪ２とＪＦＬの入れ替えについて、Ｊリーグ準加盟クラブがＪ２ライセンスを取得し、ＪＦＬで年間２位以内に入った場合のみ実施すると発表した。ＪＦＬの１、２位とも資格を満たせば、１位が自動昇格、２位とＪ２の２１位でホームアンドアウェー方式の入れ替え戦を実施し、Ｊ２の２２位は自動降格。１チームのみに資格があれば、Ｊ２の２２位と入れ替え戦を行う。準加盟しているのは現在、カマタマーレ讃岐、Ｖ・ファーレン長崎の両クラブ。入れ替え戦は第１戦が１１月２３日、第２戦が１２月２日となる。

Jリーグ最年長ダンス・カズ、今季も横浜FCと契約更新

２２チームとか数多すぎないかＪ２…

UEFA（欧州サッカー連盟）は18日、2011年度のベストイレブンを発表した。

　UEFAのベストイレブンは、ファン投票で選出され、今回は450万票以上を集票。リーグ別では、スペインのリーガ・エスパニョーラから最多の8選手、クラブ別ではバルセロナからアルゼンチン代表FWリオネル・メッシら最多の5選手が選ばれている。

　なお、監督にはバルセロナのジョゼップ・グアルディオラ監督が選出された。

　ベストイレブンは、以下の通り。

■GK
イケル・カシージャス（レアル・マドリード／スペイン）
■DF
ダニエウ・アウヴェス（バルセロナ／ブラジル）
ジェラール・ピケ（バルセロナ／スペイン）
チアゴ・シウヴァ（ミラン／ブラジル）
マルセロ（レアル・マドリード／ブラジル）
■MF
アルイェン・ロッベン（バイエルン／オランダ）
シャビ・エルナンデス（バルセロナ／スペイン）
アンドレス・イニエスタ（バルセロナ／スペイン）
ギャレス・ベイル（トッテナム／ウェールズ）
■FW
リオネル・メッシ（バルセロナ／アルゼンチン）
クリスティアーノ・ロナウド（レアル・マドリード／ポルトガル）
■監督
ジョゼップ・グアルディオラ（バルセロナ／スペイン）

１８日のコパ・デル・レイ準々決勝ファーストレグ、サンチャゴ・ベルナベウで行われたレアル・マドリー対バルセロナのクラシコは、２対１でバルセロナが先勝した。クラシコの通算成績はともに８６勝４５分けとなり、バルセロナがスペインの盟主であり続けたマドリーとついに並んだ。