>>50【続き】
「大泉洋さん演じる劉備をはじめ、どの登場人物も大義を掲げ、祖国のより良い未来を求めて中華を変えようとする革命家である。その時代は武将に限らず、市井の人々のなかにも、武将へと昇り詰めようと、自分なりの“革命”を起こしていた人もいたでしょう。それは時代を超え、現代を生きる我々にも、そして未来を生きる人々にも通ずるのかと。この歌は、そんな“自分革命”の歌です。
僕も以前、日本の幕末という時代に生きた革命家・坂本龍馬を演じさせていただきました。やはり自分以外の何かを変えるためには、まずは自分が変わらないと何も変わらないのだということを、龍馬さんを1年間通じて演じるなかで感じたんですよね。そういう僕自身の経験で得た思いも込めまして、『革命』というタイトルにしました」
これに対して早速、大泉洋さんからのコメントも。
「まさか、福山さんが主題歌をやられると聞いてびっくりしました。この映画は、大人たちがお金をかけて好き勝手ふざけている作品なので、最後の最後で福山さんのめちゃめちゃカッコイイ歌が入ることで、作品が見事に締まって、すごくいい映画を観た気持ちになりました(笑)。ただ、嬉しい反面、福山さんまで、この福田雄一ワールドに加わってよかったのか! という思いはあります。日本の最後の砦みたいなところがありますから! そこは福田さんにも手を出してほしくなかったなー。このおバカ過ぎる世界に、我らが福山さんまで引きずり込んでほしくなかった(笑)」
番組では、「革命」の132秒ver.を初オンエア!