福山雅治 福のラジオ【TOKYO FM】
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#287 [*]
【福山雅治 映画ガリレオ『沈黙のパレード』のある重要シーンについての撮影裏話を公開!】(11/23)
シンガーソングライターで俳優の福山雅治がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「福のラジオ」。11月19日(土)の放送では、まだまだ大好評上映中の映画ガリレオ『沈黙のパレード』についての話題で盛り上がりました。
公開からおよそ2ヶ月、一度だけではなく何度も映画館に足を運んで細かいところまで堪能する“追いパレ”をする人が続出しています。
東京都三鷹市にお住まいのグリーンさん(37歳・会社員)もその一人。なんと、4回観賞し、さらにあと3回は“追いパレ”すると意気込みます。そんなグリーンさんから、映画の中でも緊張感みなぎる、あるシーンについての質問がありました。
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#288 [*]
>>287【続き】
「蓮沼寛一(演:村上淳さん)が舞い戻ってきて、定食屋の『なみきや』に入ってきてからのシーンはたまらなく辛かったです。みんなが乗り越えようとしていた悲しみを強制的に思い出させます。(中略)今回のストーリーの鍵を握る人たちが、みんな同じ場所にいるシーンでもあり、全員の感情が同じ悲しみと怒りに包まれる大事なシーンだったと感じています。ずっと前の話ですが、福山さんがドラマの話をしていたときに『ドラマは同じシーンを何回もやります。それはカメラでいろんな角度からの表情を押さえるためです』と仰いました。『沈黙のパレード』は映画ですが、映画でもやはりそうなのでしょうか? あの『なみきや』のシーンでも、緊迫した空気を何度も作り出したということでしょうか? そういった撮影の気持ちの面での大変さなどの舞台裏を聞かせて欲しいです」
ご質問のシーンについて福山さんが撮影の裏話を明かしてくれました。
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#289 [*]
>>288【続き】
「まず、『なみきや』に蓮沼が入ってくるシーンは、3日間リハーサルを行っています。おおよそ10分あるかないかのシーンなんですけどね」
ではなぜ、このシーンのリハーサルに3日間という時間を費やしたのか、福山さんは説明します。
「今回の事件の当事者である面々というのは、当たり前ですけどこの映画で初めて登場します。だけど彼らは、映画の中の架空の街である菊野市で生まれ育った人、あるいはそこに根を下ろして生活をしている人たちなわけです。その人たちの営みが醸し出す空気感を出したいというのが西谷(弘)監督の希望としてありました。なので、登場人物一人ひとりの役柄が、それを演じる役者さんに染み込むのにじっくり時間をかけ、キャラクター個々による話し方や間、そこから垣間見える関係性というものを炙り出し、しっかりと描きたかったという狙いで3日間のリハーサルを行いました」
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#290 [*]
>>289【続き】
そして実際に本番の撮影では、トータルして24時間ほどの時間がかかったということです。繰り返しますが、映画の中では10分足らずのシーンです。
「大変と言ってしまえばそれはそうなんですけど、でも何かしら大変なものがないとわざわざ時間を割いて、お金を払って観ていただくというものにはなりませんよね」
繰り返し観ても、観るたびに新たな発見や気づきがある――それは、1カットも妥協のないシーンの連続だからに違いありません。
(TOKYO FM「福のラジオ」11月19日(土)放送分より)
ソース:(TOKYO FM+) - Yahoo!ニュース
news.yahoo.co.jp/.. :22/11/23 16:47 :iPhone :☆☆☆
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