日本昔話になるが、イワナの怪。

イワナを釣りにきた男達が、あまりの釣れないので川に毒を流すという提案をする。その夜、どこからか和尚さん？がやってきて毒を流すのは止めなさいと忠告し、男達はそれに同意、和尚さんに団子らしき何かをご馳走する。
翌日、約束を破って川に毒を流したところ、大量で男達は大いに喜んだ。中には普通のイワナの何倍もの大きさの、イワナの主がいた。その夜、主であるイワナを食べようと腹を切ったところ、昨夜の団子がごろごろと出てくる。

うろ覚えだが確かこんな感じ。
話の内容そのものはよくある不気味な話だが、なにより和尚さんの絵だとか夜の背景の色合いが怖かった覚えがある。