人間は常に目標（理想・夢）を持っています。
形や考え方はバラバラでも単純に人間はその目標へ向かって階段をのぼって行きます。
単純に考えると
下の段は今よりも目標から遠い過去の自分上の段には今よりも目標に近い未来の自分がいる訳です。
人は優越感と危機感の両方を持っています。どちらか片方しかない人も両方ない人も有り得ません。
つまり現在の自分は上の段にいる未来の自分、すなわち「目標」へ進まなければならない、早く目標を達成したいと感じる危機感、そして過去の自分、昔より目標に近い、進歩した、という優越感を持っている

未来の自分という目標へたどり着いたらまた、新しい「未来の自分」が階段の上から現在の自分を見下ろしている

人生はこの繰り返しで
「未来の自分」は常に存在し、それを無限に追いかけていくことが人生。決して届くものではないもの。いわば究極の理想


人は、これを神と呼んだんでしょうね