あさぎの呪い
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#81 [☆彡]
また続き。

3人は焦った。出口がない。
図書室は地下にある。
窓も小さな窓で外からしか開かない。

「ねぇ、ここにもう1個ドアあるよ」

A子は2人に言った。
図書室の奥に、扉があったのだ。

「………行ってみよう」

3人は、そのドアを開けた。

---
一言で言えば洞窟。
しかし、生き物がいなかった。不気味に自分達の靴音が響く。

「ねぇ、やっぱり戻ろうよ。窓叩けば誰か気づいてくれるよ」

C子は1番後ろから2人に語りかける。

「この先、出口かもしれないじゃん」

A子は、先頭を堂々と歩いていた。
C子は急に不安になった。

「ねぇ、もう帰ろ……………」

その時だった。

ズッーー
ズッーー

それは、確かに
誰かの足音だった。

⏰:09/03/16 21:41 📱:W53H 🆔:☆☆☆


#82 [☆彡]
またまた つづき。


「な、なに??足音??」

B子はキョロキョロと周りを見る。

すると、前から何かが来る。道が曲がっていて正体はわからないが、何かが来る。

「ひっ…」

A子は小さく悲鳴をあげた。
影。人の影。こっちに来る。

「隠れよう!!」

道の端にある岩の陰に3人で隠れる。
足音は、どんどん近づいてくる。

ズッーー
ズッーー

そして、目の前を横切る。こちらには気づいてないようだ。

「「「……ッ」」」

3人は悲鳴をあげそうになったのをこらえた。

長い髪。ボロボロの制服。前かがみに歩く女。指は第2関節までしかなかった。


あさぎだ。


あさぎは、ズッーズッーっと足を引きずりながらそのまま行ってしまった。

⏰:09/03/16 21:50 📱:W53H 🆔:☆☆☆


#83 [☆彡]
続き。

「何……今の…」
「あさぎ だよ…」

A子とB子は震えながら言った。
見るとC子は座りこんでいた。

「ねえ、C子…」

……………C子の反応がない

「C子??」

C子は 足元に何か書いている。3角形だ。
「ねぇ、聞いてんの??」
C子は3角形を何回も何回もなぞっていた。その行為はだんだん速くなっているようだ。
「ねぇ!!」
B子が話かけてもC子はなぞり続ける。何回も何回も。
人間では不可能な速さになり、地震が起きた。

「C子!!」

A子が耐えかねてC子を立たせた。
「「………ッ!!」」
「ぅぅ………ぅ…」
C子は白目をむき、うなっていた。

「……ッ…C子ってば!!」

B子はC子の肩を思いっきり揺すった。
「………ぁ…」
C子はいつもの通りに戻った。

「良かっ………」

ズッー
ズッー

⏰:09/03/16 22:12 📱:W53H 🆔:☆☆☆


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