あさぎの呪い
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#104 [☆彡]
続き。
*A子*
A子は この案を出したことを後悔していた。
A子がトボトボ歩いていると
ズッ―
ズッ―
「………ッ」
足が固まる。動けない。
ズッ―
ズッ―
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!
動こうとしても足が動かない。
足音は すぐそこまできている。後ろだ…。後ろにいる……。
ズズッ―
ズ………
足音は、すぐ後ろで止まった。
「……ッ……」
涙が流れる。動けない。振り向けない。
頬を、何かがゆっくりなで上げている。
指。青紫の、親指。
頬骨、目元。
目の前が、青紫の親指の腹のせいで何も見えない。
グリュッと、目玉をおされる感覚。
A子は そのまま洞窟に倒れた。二度と、目覚めることのないA子の横を、あさぎは ゆっくりゆっくり通り過ぎていった。
:09/03/17 21:40
:W53H
:☆☆☆
#105 [☆彡]
続き。
*C子*
C子は最初から乗り気ではなかった。
怖い話は苦手だし、ましてや実物を見てしまったのだから。別行動なんて、本当に嫌だった。
ズッ―
ズッ―
「…………ッ!!」
C子は走って逃げた。分かれ道を駆使してなるべく距離をおこうと思った。あさぎの足音は、消えていた。
だいぶ息が切れた。C子は 次会った時逃げれるように歩いて息を整えた。
「…!!A子!?」
道の真ん中に、倒れたA子を見つけた。駆け寄る。
「ひッ!!」
血だらけ。目が潰されている。
C子は もと来た道を戻った。ここに来る前の分かれ道で、別の道をいこう…。気のせいだ…。A子は…………
C子は分かれ道に着いた。3つの分かれ道。右はいってはいけない。
ズッ―
また、足音が聞こえた。
:09/03/17 21:55
:W53H
:☆☆☆
#106 [☆彡]
C子 続き。
また足音だ…
C子はとっさに
真ん中の道へいった。
走る。走る。
ズザッ!!
「いっ…ッ…」
C子は転んだ。
膝がジンジンする。
痛くて動かせない。
膝を見てみる。
血、血、血。
血がでている。
A子の映像が頭を駆け巡る。
倒れている血だらけ目が潰されている血だらけ血だらけ血だらけ
C子は、意識を手放した。
あさぎは、C子の横を通り過ぎていく。
あさぎは、
先ほど殺した人間だと
思いこんでいたのだ。
:09/03/17 22:01
:W53H
:☆☆☆
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