小さい頃体験した不思議なこと
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#531 [七氏]
小1の1学期、同じクラスになった「わたなべゆうすけ」っていう子と仲良くなって、よく遊んでいた。
ある日、ワタナベ君は学校に来なかった。
彼が学校に来なくなった次の日だったと思うけど、俺は先生に「ワタナベ君はなんで学校に来ないの?」と聞いた。だけど先生は「ワタナベ君ってゆう子はこのクラスにいないよ。」と言った。
俺は意味がわからなくて、授業が終わってからワタナベ君の家に行った。チャイムを押すと、ワタナベ君のお母さんが出てきた。でも、「ユウスケってゆう子はうちにはいないよ」って言われた。ワタナベ君の家には何回も遊びに行ってるし、ワタナベ君の家でご飯食べさせてもらった事もあるのに、おばさんは俺の事を全く知らなくなってた。
ワタナベ君の親も家も存在する。でも、みんなの記憶からもこの世界からもワタナベ君は消えていた。
俺の親にも言ったけど、うちに遊びに来た事もあるのに「ワタナベ君ってゆう子いたっけ?」っていう事だった。
夏休み、俺は父親の転勤で引越した。その時の出来事は、その後誰にも話してないが、大人になった今考えると俺は何かの拍子にパラレルワールドにきてしまったんだと思う。
ワタナベ君は絶対に存在した。
:11/02/05 01:56
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:HkqHSTC6
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