あの日から、ずっと…
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#95 [七氏]
親父は、唯一親父の能力を理解していた親友に嫌われることを覚悟して正直に話したそうだ。
「あの人は長くない、だからこそ始めは関わりたくなかった。でも今は違うんだ。俺はあの人のことを最後まで幸せにしたいと思いはじめたんだ。だから…」
(親父談だが確かこんな感じで言ってた)
:08/12/13 17:39
:SH906i
:PNHWTaHs
#96 [七氏]
>>94そう思われてもしかたないと思うが本当のことだ。
:08/12/13 17:40
:SH906i
:PNHWTaHs
#97 [七氏]
続き気になる(`.ω.´)
:08/12/13 17:43
:INFOBAR2
:SxPj1LoU
#98 [七氏]
そこで息詰まると親友は笑って
「お前が“見えない”人に関わっていくなんて、あいつは相当愛されてるんだな(笑)…本当に幸せにする自信はあるのか?…関わって本当に後悔はしないか?」
最後は真剣に聞いてきた。
親父は迷わず頷いた―
:08/12/13 17:44
:SH906i
:PNHWTaHs
#99 [七氏]
それからいろいろ(親父いわく大人の事情w)あってめでたく母さんと親父は付き合い結婚した。
本当に毎日が幸せだった。
この日々に終わりがくるなんて思えないくらいに。
もう終わりは目の前にきていた。
:08/12/13 17:47
:SH906i
:PNHWTaHs
#100 [七氏]
姉貴が産まれて約3年後(俺は若干1歳)、母さんは死んだ。
買い物の帰り道だった。
まだ20歳前半だった母さんは美人で一際笑顔の綺麗な人だった。
母さんは婦女暴行されたあと、自ら命を断った。
:08/12/13 17:51
:SH906i
:PNHWTaHs
#101 [七氏]
もう笑顔は見れなかった。
涙に濡れた顔で最期を迎えた。
親父は、変えられなかった未来と母さんがいない現実に生きる気力を失ってしまい、辛くなって自分も命を断つつもりだった。
しかし、まだ俺と姉貴がいる。
親父は生き続けることを誓った。
:08/12/13 17:55
:SH906i
:PNHWTaHs
#102 [七氏]
大人になるにつれて能力は薄くなっていったらしい(それでも俺からしてみれば凄い)。
気にしなければ未来も見えることは減っていたらしい。
しかし、見えてしまった。
おばあちゃんの最期が。
:08/12/13 17:58
:SH906i
:PNHWTaHs
#103 [七氏]
嫌いだと言っても自分の母。
見捨てられるわけがなかった。
しかし奇妙なことがあった。
最期はわかっても死因が判断できなかったらしい。
普通は死因もわかるらしい(最期の映像が頭に流れるので)のだが、どうも霧がかっていて見えなかったらしいのだ。
:08/12/13 18:02
:SH906i
:PNHWTaHs
#104 [七氏]
助けたくても状況の判断がつかなければどうにもならない。
そのうち、おばあちゃんは行方不明になってしまった。
…大量の血痕を残して。
:08/12/13 18:03
:SH906i
:PNHWTaHs
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