怖い、奇妙な夢語り場
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#390 [七氏]
「大丈夫」
おじいさんは笑うと、その子をつれて角にまがった。
やばくない?って友達と目配せして、でもかすかに希望はあった。もしかしたらあのおじいさんって、ああいうの倒せる人なんやないの?って。
横目でおじいさんがお札をだしてたのをみて、やった!って舞い上がってた。
おじいさんが戦ってるかんじで、こんなことほんとにあるんだって、もう怖さから開放されるんだって、おじいさんが勝つ事を前提として、はやく終わらないかなって思ってた。
その時あのおじいさんが叫んだ。まさかと思って横目でみた。そこにみえたのは上半身と下半身が真っ二つにわかれたおじいさんを食べている餓鬼だった。
怖くて怖くて、でも、やっぱりばれたらいけないって思って、桜餅を無理矢理口に運んでた。涙がでてきた。
おじいさんを食い終わったのか、何か黒いヒルみたいなやつがずるずると動いて、駅に続く階段へと向かっていった。鬼に食われた女の子と餓鬼は何故かいなかった。
それをみた瞬間一緒にいた友達と走り出して近くの喫茶店に入った。
そこでとりあえずオレンジジュースを頼んで、ふと周りを見渡すと、鬼に食われた女の子と同じような顔色の悪い不気味な顔をした客ばかりだった。
:09/04/12 14:19
:Premier3
:Q2jRfhhM
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