本当にあった怖い話
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#176 [田中]719のあほう[桜]
どこから話したらいいかな
昔の話からしてぉkだろうか
昔に住んでたお屋敷なんだけど、夜になると廊下(その廊下はあほうが寝てる寝室の真ん前、そしてその廊下を挟んで向こうは使われてない部屋。ちなみに角部屋のため数メートルいくと行き止まり) からおかしな音が聞こえてくる。
:10/02/09 17:28
:SH01B
:☆☆☆
#177 [田中]719のあほう[桜]
がりがり、がりがり、かな?いやごりごり、だったかも。とにかく、なんか削るっていうか、かじってるみたいな音。はじめは幼心に鼠か蝙蝠が家の下に潜りこんで夜な夜な人の気配が消えてからかじってるのかなって。でも音の大きさ尋常じゃねぇのwwちっちゃい動物が出すような音じゃない。でっかい鋸でぎこぎこやってるまたいな。
:10/02/09 17:31
:SH01B
:☆☆☆
#178 [田中]719のあほう[桜]
そんな夜が何日も続いた。聞こえて来ない夜もあったけど、たいてい毎日聞こえた。
そのうちあほうだけじゃなくて家族やお手伝いさんも聞くようになった。父は業者を呼んで家の下に潜らせた。柱を削られてたら大変だもんな。でも業者は直ぐに家の下からでてきてこう言った。「何処も悪くなっていませんよ。柱の木もまだまだいけますし、それにこの家はほとんど石造りですから」って。
:10/02/09 17:33
:SH01B
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#179 [田中]719のあほう[桜]
当時住んでた国じゃ石造りの家なんて珍しくはなかった。むしろこんなにふんだんに木を使って家建てるのはこの国くらいのもんだ。問題は、あんな狭いスペースに潜りこめるくらいちっちゃくて、石をかじったりする動物なんて存在しないこと。
じゃあ音の原因は?
:10/02/09 17:35
:SH01B
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#180 [田中]719のあほう[桜]
その日の夜に、またあの音が聞こえた。あほうはベッドを抜け出して廊下に出て、そこにはいつくばり耳をたてた。
聞こえる。でも「下」からじゃない。視線を上げて暗い廊下の先に目をこらす。そのさきは行き止まり。するとピタッと音が止んだ。いきなりにだ。あほうは驚いて四つん這いのまま廊下の先に。不思議とまったく怖くはなかった。
:10/02/09 17:36
:SH01B
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#181 [田中]719のあほう[桜]
廊下の先にあったものは、確かに「木」でできていた。
どう説明していいか解らないんだけど、廊下に花とか飾る時につかう、あれ。飾り棚みたいにいいのじゃなくてただ四本足がついてる台みたいな。それに厚手のレースでつくられた掛け布がかかってる。あほうはがっかりした。台には小さな傷はあったけど、かじられたようなあとはない。その日はベッドに戻った。
:10/02/09 17:38
:SH01B
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#182 [田中]719のあほう[桜]
次の朝、あほうはあの台のことについて母に尋ねた。すると母は一瞬、おかしな表情をした。母は若干霊感がある。母曰くこうだ。あれは新婚旅行で日本の沖縄を訪れたときに買ったものらしい。
母は嫌な感じがしたらしいが、アンティーク好きの父がえらく気に入ってしまった。小さな傷はあるが、まだ十分に使えるし、そしてなにより物凄く安かったという。
:10/02/09 17:40
:SH01B
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#183 [田中]719のあほう[桜]
母はその話をしてすぐにお手伝いさんに頼んで、あの台を片付けてもらった。するとあの怪しい音を聞くことはなくなった。
それから、あほうが少し大きくなって、以前は兄が使っていた部屋をあほうが使うことに。
荷物を元・兄の部屋に移し終えた夜、あほうは疲れてすぐに夢の中へw
:10/02/09 17:42
:SH01B
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#184 [田中]719のあほう[桜]
夢?夢だったんだろうか。夢にしては妙にリアルだった。まぁ仮に夢の中で、日本人風の美人があほうに向かって笑いかけてた。イメージとしては仲間由紀恵さん+上戸彩さん÷2みたいなww
あほうは手を振り返そうとして、体を動かすと違和感が。そこで目が覚めて、はっとすると、
:10/02/09 17:43
:SH01B
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#185 [田中]719のあほう[桜]
がりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがり
ガリガリガリクソンじゃねーぞ
!?
「あの」がりがりだ。
あほうは瞬間的に悟った。いやもしかしたら自分に暗示をかけてただけなのかもれないけど。なんかヤバい。昔聞いてたがりがりよりも、なんか音が激しい。
慌てて体を動かそうとすると、あれ?動かない!?
:10/02/09 17:46
:SH01B
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