ぞっ‥とする怖い話

どっかで読んだお話

ある男子大学生が一人暮らしをしていた時の事。
近頃、家に帰ってくると物配置が微妙に変わっている事に気がついた。テーブルの上の雑貨や、床に散乱した衣服。最初のうちは気のせいだろうと思っていたが数日続くと気にせずにはいられない。
空き巣かとも考えたが、取られているものもないし、ドアや窓がこじ開けられた形跡もない。しかも数日続いてる時点でおかしいと思い思い切ってﾋﾞﾃﾞｵｶﾒﾗを仕掛けてみる事にした。
部屋の角にあるテレビ台の上にカメラを仕掛け、部屋全体が映るようにして家を出た。

帰宅後、やはり微妙に物の位置が変わっている。
直ぐさまカメラを確認することにした。
初めに映っていたのはカメラの位置を確認している自分。
戸締まりを確認し、出掛ける前の流れがそのまま映し出されていた。それからしばらくは何も起きないので早送りにした。
すると突然、髪の長い女が玄関の方から現れた。
誰だか確認しようにも長い髪の毛で顔は覆われ全くわからない。
女はブツブツつぶやきながら部屋を物色しだした。声が小さい為何を言っているかはわからなかった。一通り部屋を散策すると、なんと女は押し入れの中に入り襖を閉めた。

先程までの異様な光景が嘘の様に静まり返る室内。

何もおきないのでまた早送りにすると、玄関の方から人影が現れた。

それは家主である男子学生だった。帰宅早々にカメラに近づき録画停止ボタンを押した所でビデオは終わっていた。

今日やっと頼んでいた冬用のラグが家に届いた｡だから敷き直そうと思って夏用に引いてたござみたいなマットを何気なくめくったんだ｡

そしたらマットの裏に
バラバラになったゴキブリが死んでいた｡ぴったりとへばりついてた｡

いつマットの下に入り込んだのか

いつぐちゃぐちゃになったのか

そして夏の間気付かず座っていたと思うと･･･

↑めっちゃ怖いｗｗ

起きたら足元に誰かの後頭部

>>133
ウケ狙いじゃねぇわ!ボケ! ゾッとする話だわ!!!

友達四人で心霊スポットに行ったんだ。廃墟になった山中のラブホで、昔従業員と客が変死したらしい。
道路から車一台がやっとの細い舗装されてない山道を上った所にあるんだ。
二人は山道の入口で車を停めてそこに残って、二人で歩いて行ったんだ。
途中で車がこれ以上進めないように道に三体地蔵が刺さってたんだ。埋められてたのかな。
無視して歩いて進んだんだ。
お札とか壁一面いっぱい貼ってあったんだ。でも幽霊とか怖くない二人だったから鍵の掛かった部屋は蹴破って全部の部屋を回ったんだ。
特に何も起こらなかったから落ちてたスリッパを持って帰ることにしたんだ。
それで車に戻ったんだ。途中で道の地蔵を蹴飛ばしたら少し転がった。
車に着いたらすぐに発進したんだ。
車に残ってた二人が気味悪がったからスリッパを走ってる車の窓から道に捨てたんだ。

10分くらい走ってから助手席に座ってた奴が真っ青な顔で言ったんだ。

「スリッパを拾いに来た」